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小品

作者: 星野☆明美

Twitterで診断したら、私の本は、赤い竜皮の表紙で水晶の留金の、タイトルがない代わりに時計の絵が描かれている、二百ページくらいのもの。と出た。

竜が犠牲になってるの?大切に取り扱わなければ!

表紙に時計の絵が描かれているということは、SF作家になりたい私からすると、時空を行き来する内容だと思う。タイトルが無いのは、違う時空列にいくと微妙に変化するからあえてつけてないんだと思う。

無限図書館へ行けたなら、この本の出自がわかるかもしれない。

奥付けを確認しようとすると、紙魚が出て、文字がこぼれ落ちていくだろう。

ああ!

なんて罪作りな診断だろう!

他の方のも素敵なのが沢山出ていた。


時計。初恋の人のあだ名が「時計さん」だった。時計さんの親友のあだ名は「温度計」。ともに計るもの。

時を計るもの。温度を計るもの。なんだか素敵。

私の心を計るものはこういった文章かもしれない。

そして、同時に読んでいる人が私を計るものも文章だろう。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 宝物を見せていただいているような素敵な文章でした。
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