唐突なデスゲーム「ちょっと俺のともだちぃぃぃぃぃ!!!!!」
いかにもスムーズに進行してるように見えますが、実際は頭がテンパってグダってしまってました(汗)。
リプレイは読みやすいように、大幅に省略とか、付け加えたりしていますw
ガラリ
GM:教室のドアが開いて、2年B組、あなた達のクラスの担任が入ってきました。
占部:ん?その担任は別にさっき告白されてた先生とかではない?
GM:あ、違う違う。
黄金医:あ、確か告白されてたのは国語の教師とかなんとか・・・
占部:あ、そうなの?・・・ちょっと待て。いつそんな情報を手に入れた。
GM:wwwさっきアイディアを振って思い出せなかったくせにw
黄金医:あっごめんw
占部:こいつリアル情報でなんかあるぞw
赤星:なにかあるわね!怪しいわw
穂野村:メタ読みが始まるwww
黄金医:あわわ、ボロが出ちゃった。やばいやばいw今のなし。w
GM:えー、では。担任の、小野 太子先生が教壇に立って、HRを始めます。
黄金医:担任、小野 太子。メモメモ。
占部:オノノックス。
GM:(さっそくあだ名つけてる・・・)
小野(GM):「おはようございます。今日は皆さんに転校生を紹介します」と先生が言ったと同時に、
愛川(GM):「ギリギリセーフ!」愛川キヨが教室に飛び込んできます。
穂野村:「あ、愛川さん。休みじゃなかったんだ」って感じですかね、ぼくは。
黄金医:「あ、アイツ・・・」みたいな。僕は知ってんだね。
正義:「ヘーイ!珍しく穂野村じゃなくて君が遅刻なんだねぇ!」
穂野村:「遅刻じゃないよ~いっつもギリギリだけど登校してるもん~」
正義:「それは私が毎朝送ってあげてるからだろう!?」
GM:(仲いいなこの二人)
で、皆は席順こんな感じやね(席順表を見せる)ここが教壇で、名前順で座ってる。
正義:席順もあんの?
占部:こっち側が教壇か。(見ながら)
黄金医:あああ僕ど真ん中の一番後ろだw
穂野村:ん~。まあ、いい感じいい感じ。まあまあ窓際に近い。
赤星:斜め後ろに音梨ちゃんがいるわね。
小野(GM):「さて、皆がそろったことだし、転校してきた子にも入ってきてもらおうか」
GM:というわけで、転校生が入ってきます。
ガラリ
ツカ、ツカ、ツカ
転校生(GM):「今日からこの学校に転校してくることになりました。濵町 由美です。皆さん、今日からどうぞよろしくお願いします」(ぺこり)
正義:濵町さんか。
GM:パチパチパチ、とクラスの皆が拍手をして、濵町さんは一番後ろの窓際の席に座りました。
占部:プレイヤーが近くにいないw
黄金医:ヨロシクゥ~(高い声で)って、三口さんかな?が言ったのかな?
占部:APPは?
一同:www
穂野村:そこ確認?www
GM:APPは、13くらい(ギリ整った容姿)ですね。目つきが鋭く、なんとなく冷たい雰囲気を感じます。
黄金医:わ~そこそこ美人。冷たい雰囲気か。
穂野村:ツメツメ。
占部:なんか転校生って重要なポジションな気がするから、メモっとこ。
黄金医:え~、僕そうでもなかったよ。リアルで転校生になったことあるけど。
赤星:でも2次元とかだと大体何かの重要人物よね。
穂野村:とりあえず登場人物全員メモっとく。
GM:はい、それでは、HRが終わり、さらに授業が終わり、昼休みになりました。
黄金医:もう昼休み。早いな。
GM:基本的に、授業描写はすっ飛ばしていきますw
正義:「ウェ―イ、メシ行こうぜメシー」
占部:転校生に誰か声かけなくていいの?
GM:どうする?声かけます?
赤星:私は音梨とご飯を食べるので忙しい。
穂野村:間髪入れずに答えたwww一直線ルートやwww
占部:女子にはもう期待しないwwwここはもうイケメンに任せよう。
黄金医:じゃあビジュアルが男子の中で比較的にいい僕が・・・
占部:任せたチャラ男。
黄金医:チャラ男じゃないよぉ(泣)
穂野村:チャラ男が行く、新入生歓迎~!
一同:www
黄金医:もう~・・・
黄金医:「やあやあ、君はどこから転校してきたんだい?」
濵町(GM):「・・・都外の町からよ」
黄金医:「へー!都外!」
黄金医:ここって都だったんだ。東京なのかなここは?
GM:都会の町ってことですね。濵町さんは都会から外れた町から転校してきたってことです。
黄金医:「わざわざこんな所まではるばる、大変だったんじゃない?」
濵町(GM):「まあ、そうね」と、少し面倒くさそうに答えます。
占部:面倒くさがられてるよ?
穂野村:嫌われてるよw?
黄金医:www
黄金医:(ああ~・・・なんか忙しそうだから、これ以上はやめとこ)って僕は心の中で思って、「じゃあこれからよろしくね」と言ってそそくさと帰っていきますwww
赤星:空気読んだw
占部:あちゃー、面倒くさそうにしてる。やめとこっ!wwwて感じかw
黄金医:あ、そ、そう。ごめんねwwwみたいなw
正義:謝るほどではないのではw
GM:さて、皆さんが昼休みをそれぞれ思い思いに過ごしていると、突然、クラスのそこら中からメールの着信音が鳴り響きます。あなた達のケータイにも、メールが届いたようです。
黄金医:ええ?メールが?どこどこ?どこから?
GM:差出アドレスには、「Tapir」。としか書かれていない。
黄金医:t・a・p・i・r・・・テーパー?
穂野村:小文字?大文字?
GM:Tだけ大文字ですね。
赤星:P?T?どっち?
占部:T。T・a・p・i・r。
赤星:Tapirね。
黄金医:タピアーかな?読み方わかんない。
穂野村:タピャー。タピャー。
正義:鳴き声っぽいw
GM:アドレスには、会社名も何も書いていない。@なんちゃらとかね。「Tapir」としか書かれていません。
占部:でもそういうの迷惑メールでよくあるよね。
GM:メールの内容を見ますか?
一同:見まーす。
正義:このメールを機になんかあるのかな?
GM:メールの内容:
差出名:Tapir
題名:忠告
本文:健全な高校生活の第一歩として、今夜は12時までには寝ましょう。今夜に限らず、毎日早く寝ることをお勧めしますけどね。
黄金医:12時までに・・・
穂野村:まっかせろー!
一同:www
黄金医:穂野村君は余裕www
占部:コイツの場合は夜に限らずいつでも寝てるwww
GM:クラスのあちこちから、「なんだ、このメール」という声が聞こえてきます。
正義:「ヘーイみんなー。もしかしてこのメール皆届いてるのか―い?」
穂野村:「届いてるよー」
黄金医:「なんだなんだぁ?このメール」
占部:クラスの交流を深めるために、もう一人の仲のいい奴にも話しかけとくか。というわけでKY男、らしい福内 空梧に話しかける。
黄金医:福内君KYなの?w
福内(GM):「ん?お前も届いたのか?ただの迷惑メールだろ」と言って、福内君は既にメールを消去し始めている模様です。
穂野村:はえー。
占部:そうして福内君が消去されていくのであった・・・。
穂野村:友達なのにひどいこと言うなあwww
正義:メタ読みしまくりwww
黄金医:フライングだよフライングwww
赤星:クラス中皆のケータイに送信されている・・・?ということはクラスの中にこのメール送ったやつがいるんじゃない?
GM:どうしますか?
赤星:うーん・・・
赤星:「誰よ、こんなメール送ったやつ」
赤星:と言って、クラス中を「目星」で見渡します。誰かがケータイいじくってこのメール送ったのなら、差出人がわかるかも。いい?
GM:どうぞ。
赤星:(コロコロ)21。成功。
GM:では、皆が皆、ケータイを開いていて、誰が送ったのかはわかりませんが、一人、ケータイをじっと見つめている子がいます。転校生の濵町さんです。
穂野村:あー、転校生さんですか。
GM:濵町さんは、険しい顔で、ケータイ画面をジッと睨んでいます。
正義:この情報共通でもいいの?
GM:いいですよ。
占部:まあ、プレイヤー情報だけでもいいし、あれだったら皆知っててもいいんじゃない?
黄金医:僕らが知らなかったってことにすることもできるのか。
占部:てか、プレイヤーが知ってたら、割とキャラクターをご都合主義で動かしてもいいしな。ただの勘で動いたりとか。
正義:へー。
黄金医:勘が働いたってことか!
占部:まあ何でもかんでも勘で済ますのはワンパターンになるけどな。
GM:では、そうですね。迷惑メール騒動がひとまず終了し、いつもの昼休みが始まります。皆昼ご飯を食べたり、遊んだりしてますね。
さっき占部君が福内君に話しかけたので、今回はそのペアに視点を置きますか。
占部:ワーイ
福内(GM):「それよりさ、聞いたか?また愛川が振られたらしいぜー」
一同:おいwww
占部:ちょwww「バッカ、お前。そういうこと教室のど真ん中で言うんじゃねーよ」
福内(GM):「でもこの話有名じゃねーか。愛川がうちのクラスの副担任、国語教師の夏目国哉に恋して、もう何回も振られてるのはよー。もはやこの学校の名物だぜ」
赤星:いつものことなの!?www
占部:皆知ってる。
GM:そこへ、一人の男子生徒がやってきます。霧崎君です。
霧崎(GM):「ちょっと、周知の事実だからって、あんまり言いふらすのはやめようよ」
福内(GM):「お、霧崎。そういやお前と愛川って幼馴染みだったな。何?大事な幼馴染みを庇ってんの?」
霧崎(GM):「そういうわけじゃないけど・・・・」
占部:「え?霧崎と愛川って幼馴染みなの?」
霧崎(GM):「あ、うん。そうだよ。家が隣同士でね。道が同じだから、大体毎日一緒に登校してる。」
黄金医:へぇー。あれ、でも今日は・・・
GM:そうですね、いつもは一緒に登校してるけど、今日は愛川が早起きして、
黄金医:抜け駆けしたの?
GM:そうそ・・・抜け駆け!?なんで!?
赤星:先生二人で取り合ってんの?www
穂野村:やーん。
GM:えー、霧崎はですね、今日は愛川が先に学校に行ってたはずなのに、教室についてみたら、愛川の姿が見えなくて、それで朝は心配していたらしいです。
黄金医:そして愛川ちゃんがフライングして抜け駆けを。
占部:先生と学生(男子)。禁断の・・・・
正義:やめろぉ。BLはやめろぉ。
GM:放課後になりました。生徒たちはそれぞれ帰宅をしたり、部活に行ったりします。
正義:「ヒャアハハハハー!遊ぶぜー!」
赤星:てかこれって生徒たち寮生活なの?それとも通い?
GM:普通に通い。一人暮らしの人もいますけどね。ただ、中国人とイギリス人は、留学生用寮という、同じ寮から通ってるね。
黄金医:わーすごーい。リュエ・シエシャンマ。みたいな。
占部:まあ一人暮らしでも近くのアパートの1室借りてりゃ通えるだろ。
GM:じゃあ、白石君は野球部。福内君はサッカー部。人気者の犬塚 恭弥はバスケ部に行きました。これ以上調べることもできるけど。誰がどの部活に所属してるかとか、どうする?
占部:赤星さんは調べたい人が一人いるでしょ。
赤星:まあ、音梨ちゃんだけどね。でもなんとなく予想できるからいいわ。
GM:では皆さん、自宅に帰って、夜になりました。何かしますか?
一同:寝る!
GM:では寝ましたw
占部:でも帰ったばっかだよね。
赤星:12時までには寝る!
穂野村:飯食って風呂入って寝るー!
正義:誰かに連絡を取るっていうのは?
GM:できますね。
赤星:じゃあ、11時くらいまで音梨とメールして寝ようかな。
穂野村:キャラのイメージを崩さないために寝る。
正義:俺はどうしようかな・・・まだ判断しかねる。
黄金医:あっじゃあじゃあ、秀才君の籠目君に電話てみる!
GM:籠目君は勉強していました。
黄金医:邪魔してごめんなさいw
GM:では、12時になりました。
突然皆さんを、強烈な睡魔が襲い、寝ていた人はそのままでいいけど、起きていた人は、強制的に夢の世界へと落ちていきました。
正義:な、なんだ・・・!?急に目の前が・・・ウっうううああぁぁぁ・・・・
黄金医:これ外歩いてたら大変なことになるんじゃ・・・。
占部:恐いから俺は普通に寝てたことにしとこ。
穂野村:ぼくは最初から寝てる。おやすみなさーい。
黄金医:寝てなかったら正義君みたいなことになるってことか。
正義:私は、パソコンでオンラインゲームをしていただけなのに・・・。
占部:案外インドアな趣味をお持ちで。
GM:それでは、皆さんが目を覚ますと、そこはあなた達のクラス、2年B組の教室でした。
それぞれ、現実での席順と同じように、あなた達は椅子に座っています。
赤星:えぇ・・・。(困惑)
占部:なんだ夢か。
黄金医:あれぇ?家で寝てたのに、いつの間に瞬間移動したんだ?
正義:私を、どうかパソコンの前に・・・!
穂野村:ぼくはまだ寝てますzzz。
占部:夢の中でも寝てるw。
赤星:教室にいるのは私たちだけ?他のクラスメイトもいる?
GM:クラスメイト全員いますね。転校生も含めて全員います。
正義:「なんで、お前らここにいるんだよ」と、椅子から立ち上がって皆に話しかける。
占部:「いや、俺は家で寝てたはずなんだけど・・・」
籠目(GM):「あれ、僕、自宅の机で勉強していたはずなのに・・・なにこれ?」
正義:「私だって・・・私だって頑張ってたんだぞ!夜遅くまでレベル上げ!イベント今日までなんだぞオイ!」
籠目(GM):「・・・・・」(呆れた目)
占部:「・・・ってかゲームやってていきなりここに来たのか?なにかきっかけみたいなものはなかったのか?」
正義:「いや、気がづいたらここに・・・いや、待てよ。なんかいきなり強烈な眠気が襲ってきたと思ったら目の前が真っ暗になって・・・・」
占部:「そしたらここにいた、というわけか。ふむ。ということはやっぱり夢の世界なのかな。ここは」こうして俺は情報を手に入れた。
黄金医:やるねぇw
穂野村:「グー・・・グー・・・。」
正義:「おい。起きろ(ゆさゆさ)・・・起きないな、仕方ない。キック!キック!キック!」
占部:めっちゃ蹴られてるんだけどwww
穂野村:「ガハッ」
黄金医:あれー?なんか腰が痛いなぁおかしいなぁ。みたいな感じで起きるんじゃない?www
正義:「これでも起きないか。仕方ない。マーシャルアーツをかけるか。」
穂野村:やめてw
穂野村:「が、がっこう・・・?がっこう・・・?え、学校?」
正義:「よぉ寝坊助。起きたか」
赤星:そりゃあんだけ蹴られれば起きるでしょうよw
GM:さて、皆さん何かしますか?目星とか聞き耳とかしますか?
占部:んー?目星関係なく、他のクラスの様子とか見に行っていいか?他のクラスももしかしたら同じような感じになっているかもしれない。
GM:では、占部君は教室のドアを開けようとしました。
ガタッ
GM:開きません。
占部:「は?」
正義:「は?」
穂野村:え?開かないの?
黄金医:それはちょっとぉw・・・やばくないですか。
GM:他のクラスメイトも試しているようですが、びくともしません。
穂野村:ナゼ開かないのだぁー。
GM:そうして皆がすったもんだしていると、
クラスメイト(GM):「おい、なんか机の上に紙があるぞ!」
クラスメイト(GM):「ほんとだ、さっきまでなかったのに・・・」
占部:紙?
GM:紙というより、カードのような形状のもので、真黒の色の面を表にして、それぞれの机の上に伏せてある感じですね。このようなカードです。
自分の机以外のカードを取ろうとしても、接着剤で引っ付いたように張り付いて離れず。何故か自分の机の上に伏せてあるカードだけ、その人がとることができるようです。
正義:自分の机の以外は取れないし見れないのか・・・。
GM:自分の机の上に伏せてあるカードを見ますか?
一同:見る。
GM:ではどうぞ。(プレイヤー達にそれぞれ別の紙を手渡す)
穂野村:これは、キャラ別なのか。見せられないよ!だね。
黄金医:マジかー、こえーwほんとに訳が分からない言葉が書いてあるw
占部:今適当なことを言ったら、皆を騙せるのではないか・・・・。
占部:「俺のカードにはエターナルフォースブリザードと書いてある」
一同:wwwww
穂野村:すげえwww
赤星:嘘乙www
占部:まあこれさえあれば俺はこのゲーム、敗けようがねえぜw
正義:「ハッハッハァ!これなら私が勝ったも同然だなぁ!C●SM●!!」
一同:wwwww
正義:「私は宇宙をこの手にした!」
穂野村:「宇宙の法則が乱れる~w」
GM:(この状況で何遊んでるんだろうこの人達はwww)え~、あなた達が遊んでいると、白石君が話しかけてきますね。
白石(GM):「お前らのカード、そんなことが書いてあるのか?俺のは、なんかわけわかんない単語が書いてあるんだけど・・・。」と言って皆さんにカードを見せます。
占部:おお、遊んでたら情報が向うから寄ってきた。
黄金医:なんて書いてあるの?
GM:カードの表、黒い枠線で囲まれた真っ白なスペースに、こんな言葉が書いてあります。
正義:おお、私らのもこんな感じで書いてあるのか。
穂野村:肉削り機www不穏な単語がw
占部:これは・・・心当たりがあるんだがwww
GM:さて、皆さんどうしますか?
占部:うーん、教室から出れないんだったら、教室におかしなところがないか、「目星」かな。
黄金医:じゃあ、「聞き耳」する。1/3だけど。
赤星:私は「目星」で・・・「目星」って、なんか梅干しと語呂が似てるわよね。
穂野村:よーし、じゃあぼくも梅干しロールだー。
正義:「目星」苦手だけど・・・振るかぁ。
占部→目星
黄金井→聞き耳
赤星→目星
穂野村→う「めぼし」
正義→目星
占部:ダイスロール!(コロコロ)58!失敗。
黄金医:ああ~。
占部:これで俺が58でも十分失敗するとばれてしまった。
GM:ではカードに気を取られて周りに注意がいかなかったということで。
黄金医:ではこの僕が聞き耳を・・・(コロコロ)59。失敗。
GM:ザワザワしてるなぁくらいにしか感じられなかった。
穂野村:ザワワ~ザワワ~
赤星:ロール。(コロコロ)88。失敗。
占部:誰も成功しねえなw
穂野村:うめぼし、うめぼし。(コロコロ)ドドン!すっぱ~い。(失敗)寝起きで力が出ないわ~。
正義:目星なあ・・・振ってないから初期値の25しかないんだよなあ。(コロコロ)34。失敗。
占部:何もわからないぞコレ。まあ大丈夫。クラスメイトの誰かがわかるはずだ。
黄金医:他人頼みwwwあのぽや~んとした音梨ちゃんとか何か掴んだかもしれないw
穂野村:「信用」で聞こう。
占部:福内空梧(お調子者のKY男)とか期待できないな。
GM:皆さんが思い思いに行動する中、突然
???:「皆さん、おそようございます」という声が聞こえます。
声のほうを向くと、そこには、教壇に、学ランを身に包んだ・・・・
占部:モ●クマが。
GM:モ●クマが・・・ってwwww
一同:wwwww
GM:流行りだからってやめろよwww思わず俺も言っちまったよwww
穂野村:釣られたクマーwww
GM:あー、普通に、学ランを身に包んだ、黒髪の男子生徒が、いつの間にか教壇に立っています。
正義:「誰だ貴様は。いきなり現れおって」
占部:クラスメイトではない?
GM:クラスメイトではありませんね。
穂野村:先生でもない。
黄金医:友達でもない。
GM:そもそもこの高校の生徒でもないですね。というか、見たこともない人です。
黄金医:でも男子学生っぽいことはわかるの?大人ではない?
GM:そうですね。学ランを身に着けていますし、見た目が皆さんと同じくらい若いように見えます。
穂野村:誰なんでしょーかあの人は。
学ランを身に包んだ男子(GM):「では、出席を取っていくので、皆さん、席についてください」
GM:その子がそう言った途端、皆さんの体が金縛りにあったように、体の自由が来かなくなり、クラスメイト全員が、フラフラと自分の席に着席していきます。
占部:え゛、俺ら全員?
GM:そうですね。教室にいる生徒全員です。
赤星:うわー、何この不可解な現象。
GM:皆が席に着いたところで、教壇の男子が出席を取っていきます。
学ランを身に包んだ男子(GM):「愛川さん、赤星さん、一ノ瀬さん・・・」
皆ザワザワして返事をしませんが、それに構わずに、一人ずつ名前を呼んでいきます。
正義:断固として無視する。金縛りは継続中?
GM:金縛りはまだ続いています。皆椅子に縛り付けられたように、動けなません。
全員の名前を呼び終わったところで、学ラン男子が話し出します。
学ランを身に包んだ男子(GM):「全員ちゃんと出席していますね。よかったです。まずは自己紹介をしましょうか。僕の名前は・・・・『タカヒロ』、といいます。よろしくお願いします」(黒板に大きく名前を書く)
黄金医:たかひろ?
穂野村:全部ローマ字で、Takahiroって書くの?
正義:ライジングサーン!www歌って踊れるぞコイツwダンスなら私も負けんぞ!
GM:カタカナで、『タカヒロ』ですw
穂野村:●xileの人かと思ったら違ったでござるw
黄金医:あれ?苗字は?
タカヒロ(GM):「ここは、皆さんの夢の中です。ですが、皆さんの脳を少しいじくって、現実と同じように感覚があるようにしてます。明晰夢の超上質版のようなものだと思えばいいと思います。」
赤星:は~。
黄金医:なるほど。
穂野村:なんだってぇ~。
占部:つまり・・・どういうことだってばよ。
一同:www
穂野村:理解できてないやつがいるw
タカヒロ(GM):「今夜皆さんをここに集めたのは、ある目的があってです。皆さんには、とあることをしてもらいたいのです。でも、皆さんは反発するかもしれませんね。」
GM:タカヒロは一旦言葉を止めて、教室をぐるりと見渡し、こう言った。
「皆さんには、今夜から、1年間をかけて、殺し合あってもらいます」
赤星:ちょwww
占部:「は?なんだって!?」
正義:「Sh*t!!」
黄金医:「ふざけるな!!」
穂野村:「寝ーかーせーてーよー!」
赤星:「ちょっと!一人おかしいわよ!」
GM:ああ~早くも学級崩壊が・・・。
黄金医:クラス中が阿鼻叫喚。
正義:「てめぇコラ!明日バイトあんだぞ!?」
占部:夢だから大丈夫じゃない?
正義:でも覚めなきゃいつまでたってもバイト行けないじゃないか。
占部:確かに。
GM:タカヒロは無視して続けています。
タカヒロ(GM):「殺し方はなんでもいいですが、この世界では、物理攻撃や直接攻撃は、ある程度低減されます。」
正義:「質問。質問。しつも~ん」
タカヒロ(GM):「はい、何でしょう」
正義:「お前を殺しても殺した人数の一人にカウントされる?」
占部:強いwww
正義:「別に殺してしまってもいいのだろう?」
正義:どう?・・・言っといてなんだけどフラグや。このセリフ(汗)
タカヒロ(GM):「構いませんよ。君に僕を殺すことができるならね」
赤星:流石に強そうね。
正義:「F**k!なんだこの余裕は・・・!」
黄金医:「こいつ・・・できる!」
タカヒロ(GM):「話の続きをしていきましょうか。そこで、皆さんには、『武器』を用意しています。『トラウマ』という武器です。」
正義:「虎と馬?タイガーホース?」
タカヒロ(GM):「机の上をご覧ください。カードが置いてあります。それに文字が書かれていると思います。その文字は、皆さんが今現在までに心に傷つけられた、人生で一番強い『トラウマ』に関係する言葉が書いてあります。
この夢の世界では、その『トラウマ』が具現化し、相手を殺す武器となります。」
占部:「え?は?」
タカヒロ(GM):「また、『トラウマ』の攻撃力は、能力によりますが、低減はされません。上手く有効活用してください。一年間かけて皆さんで殺しあってもらい、最後に生き残った一人を優勝者とし、優勝者には・・・・」
GM:と言ったところで、クラスの不良、岩井 拳が
岩井(GM):「ざけんな!誰がそんなのに参加するか!」と叫んだ。
その声を皮切りに、クラスのあちこちから、今まで黙っていた不満が爆発したように、あちこちで反発の声が沸き上がります。
占部:まあそうなるよな。
タカヒロ(GM):「ですよねぇ。ま、そうなると思ってましたから、今回は初回ルールということで、この人体模型を壊したら、終わりということにしましょう。」
GM:次の瞬間、タカヒロが消え、入れ替わるように、教壇に人体模型が現れます。
化学室によくあるような人体模型ですね。よく見ると、右手に斧を持っています。
正義:右手に斧を、左手に剣を。
GM:斧だけですw
黄金医:タカヒロが消えたって、どうやって?
GM:スーっと。人体模型もスーっと現れました。
正義:「消えた!?アイツ・・・やはりできる!」
GM:そして、タカヒロが消えたと同時に、あなた達の動きを制限していた、金縛りも解けました。ここから行動ができるようになります。
赤星:「あ、動けるようになった」
クラスメイト(GM):「お、おい・・・どうする?」
占部:「どうするって・・・触ったら反撃してきそうだな。人体模型のくせに。」
黄金医:「確かに。動きそうコイツ」。
正義:「別に倒してしまってもいいのだろう?」
穂野村:「それ死亡フラグだから、正義君」
GM:あなた達がどうするか迷って、話している内に、白石君が人体模型に近づいていきます。
黄金医:白石君って、[歯が白い坊主]だっけ?
GM:そうそう。
白石(GM):「別に・・・こんなの、ただの人体模型だろ。」
クラスメイト(GM):「お、おい!白石!」
クラスメイト(GM):「危ねぇって!やめとけよ!」
白石(GM):「皆なにビビってんだよ。ただの夢だろ、コレ。・・・ああ、ってことは皆も俺が夢の中に登場させたただの夢ってことにな
ブシャッ
ゴトッ
白石君の首が飛びました。
一同:「・・・・・・・」
占部:「ちょっと俺のともだちぃぃぃぃぃ!!!!!」
プレイヤー&クラスメイト全員:「ぎゃあああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁ・・・・・・・・」
白石 葉
第一夜:初回トラウマ戦争で失格。
つづく




