コンビ結成?仲良しペア「君の能力を教えて欲しい」
1枚目の挿絵の正義さんと穂野村君は、占部君の中の人 (プレイヤー)が描いてくれました!ありがとうございます!
プレイヤー以外のNPCは、男子と女子で黒と赤色に分けています。
正義:「そこで、手を組むにあたってだ。君の能力を教えて欲しい」
穂野村:「・・・・・・・」
正義:「どうだ?悪い話ではないと思うが」
穂野村:・・・なるほど?そう来たか。
GM:・・・・・・。
赤星:ちょっ、コレ、えぇ?
黄金医:アリ?アリなのそれ!?
占部:・・・アリ、だろうな。穂野村が了承すれば、の話だが。
赤星:そうよ!この状況で能力を教えるなんて、よっぽど信頼関係がないと、そんなの無・・・
穂野村:「そっちも能力を教えてくれるんならいいけど?」
赤星:ちょおおおおおぉ!?
黄金医:うわああああああ!!
穂野村:「流石にこっちだけ教えるわけにはいかないよ。正義君も教えてくれるんなら、ぼくも君に協力するよ」
正義:「ああ、わかった。私も自分の能力を教えよう」
占部:パチパチパチパチ(手を叩く)
GM:おめでとう!それでは皆に聞かれないように、別室で話そうか。(録音機を手に取る)
黄金医:やばぁぁぁ!プレイヤー二人が手を組んだぁぁぁ!
GM:二人の会話はギリギリのところまでしかリプレイには載せないから、安心していいよ。
正義:わかった。
黄金医:マジかよぉぉ!
穂野村:それじゃあ別室へレッツらごー!
~別室~
穂野村:やばいwwwプレイヤー同士の結託が意外と早かったwww
正義:結構いい感じじゃないか?仲間を見つけたら、早めにペアを組んだ方が有利だろう。
GM:それでは二人とも・・・能力の開示をどうぞ。
正義:「・・・いいかい?」
穂野村:「うん、はい」
正義・穂野村:「・・・・・・・・・・・・・」
穂野村:「ほぉ~・・・・なるほどね~」
正義:「はぁ・・・これは・・・」
GM:それじゃあお互いの能力がわかったことですし、皆のところに戻りましょうか。
穂野村:戻りましょうかー。
正義:了解だ。
正義:ハッハ―!完・璧。
一同:wwwwww
黄金医:マジでぇ!?
穂野村:完璧っすわー。
黄金医:うわぁぁ~。
正義:あ、さっきのやつコピペして個人チャットに貼っとくから。
穂野村:オッケー♪
赤星:怖いわよwww何なのよwww
占部:いったい誰の殺害計画を立てていたんだwww
正義:いや、これは誰かを殺すための戦いじゃないんだ。自分を守るための戦いなんだ!
穂野村:正当防衛だよ、正当防衛。
赤星:怖いwww
黄金医:っていう会話が1階の階段横で行われたんだなwww
GM:そうですね。正義さんが会いに行ったからね。それでは、二人はその会話をして終了ということで。
占部:ちくしょう、俺がそこの近くのトイレにいたら『聞き耳』がたてれたのにwwwあの3人それほど重要な会話してなかったしなぁ。
一同:wwwwww
正義:「でもどうせ会うならカワイイ女の子が良かったな」
穂野村:「そう言うなよも~」と言っておこうw
黄金医:女の子に会えた僕は勝ち組のはず!
占部:いきなり槍を向けてくるような女だぞ?
GM:それでは2ターン目に入ります。最初は黄金医君です。
~2ターン目~
~黄金医:体育館~
GM:黄金医君は王さんと話していたらですね、ガラリという音がしてここから誰かが入って来ます。
GM:そこから入って来たのは、王と同じ外国人留学生の、リアム・アルブレヒトです。
黄金医:おお、外国人ばっかり。ここだけ国際的やね。
正義:イギリス人か。私と仲がいいな。
GM:リアムは、入ってくるなり、
リアム(GM):「ちっ」
GM:と舌うちします。
黄金医:えぇぇ~・・・何か感じ悪~い・・・。
正義:ちょっとあいつガラ悪いような気がするんだがw
王(GM):「いきなり何アルねその態度は!」
正義:あ、そうか。王とリアムの二人は仲が悪いんだったか?
GM:そうですね。そこはこの二人を友人に選んだ人だけが得られる個別情報ですが。
黄金医:留学生同士で仲が悪いんだ?この人達を最初の友達に選んでたら、それがわかったんだね。
リアム(GM):「ふん。1回目の殺し合いの日に、最悪なやつと会ってしまったな」
GM:王は、ムッカ―――!というような様子ですね。
一同:www
黄金医:「でもメールでは第2回とか書いてあったけど?」
リアム(GM):「確かに2回目だがな。白石が死んだあの日が第1回だったということだろう。だが人間同士で殺し合いをするのはこれが1回目だ」
黄金医:なるほどぉ。で、王さんはムッカ―――ってなって、あなたもこの槍の錆にするアル!とか。
一同:wwwwww
占部:殺すな!!早ぇよ!
GM:それではwww王はフッ、と静かになって。
王(GM):「お前もこの槍の錆になってみるアルか」と静かな怒りを見せています。
黄金医:本当に言いやがったwww
GM:リアムはその言葉に、
リアム(GM):「面白い。受けて立とうじゃないか」と言っています。
穂野村:殺し合い勃発!?
GM:と、その瞬間!体育館の隅の跳び箱から、『ガタンッ』という音が!
黄金医:え、ここから?
占部:なんかおる!
黄金医:え~どうしたらいいの?留学生ペアの二人が殺り合う気満々なところに『ガタンッ』ていう音が鳴った感じか。
占部:二人はその音に気づいてない?
GM:いいえ。気づいたみたいですよ。そこにいた、王とリアムと黄金医の三人が一斉に、「ッ!?」と跳び箱の方を向く感じですね。
王(GM):「・・・何か今音がしたアル」
リアム(GM):「跳び箱の方から聞こえたな。お前見てこい」
王(GM):「そうやって人を顎で使う態度・・・まっことムカつくアル!お前の方が行ってこいネ!」
黄金医:「まあ、まあ!喧嘩はその辺にして!仕方ねぇなぁ、僕が行ってきてやるよ!」
リアム(GM):「じゃあよろしくな」
一同:wwwwww
王(GM):「お前ホント性格悪いアルネ・・・じゃあ私も見てくるアル。お前はそこで一人でいるがいいワ!」
黄金医:ボッチでいるがいいわwww!
占部:それじゃあ王さんが護衛として黄金医に着いて行った。
黄金医:お~、護衛が付いたw
GM:では二人は体育館の隅にある跳び箱に近づきます。
王(GM):「この跳び箱から聞こえてきたアルヨネ?」
黄金医:「そうだなぁ・・・」
王(GM):「どうしようアルか?」
黄金医:「じゃあ、じゃんけんで負けた方が開けることにしよう」
黄金医・王(GM):「最初はグー、じゃんけん、ポン。あいこでしょっ」
王(GM):「あ~負けたアル~」
黄金医:「よっしゃ!」
占部:じゃあ王さんが開けるのか。
GM:王さんは負けたけどちょっと嬉しそうですね。
黄金医:嬉しそうwww槍の切れ味が見れるからかなwww?
一同:wwwwww
王(GM):「何かナ何かナ~♪」
占部:槍は持ったまんま?
GM:いいえ、王さんが槍を横に持つと、槍が一瞬光り、カードに戻ります。王さんはそれを胸ポケットに入れますね。手軽になった状態で開けます。
GM:「~♪」王さんは鼻歌を歌いながら、跳び箱の蓋に手をかけます。
黄金医:わぁ怖いwwwじゃあ僕は後ろで待機してますw
王(GM):「ハイ!ポーン!!」王が跳び箱の蓋を開けると・・・!
???:「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」という凄い絶叫が跳び箱の中から聞こえてきます。
占部:中から!?
黄金医:中から誰ちゃん!?
王(GM):「あれ?日子守さん。何してるアルかこんなところで」
黄金医:え?誰ちゃん?
占部:君が今日プリントを渡しに行った子だよ!日子守 幸子!
黄金医:あ、そうだ!日子守さんか!・・・ってうわぁ~。日子守さんに危害加えたくないなぁ~。
王(GM):「今日欠席してたから皆心配してたアルヨ。体調はだいじょう・・・」
日子守(GM):「いやぁっ!来ないで!」日子守はいきなり王を突き飛ばし、慌てて跳び箱から出てダッシュで体育館の入口の方へと向かって行った。
黄金医:リアムは?どうしてる!?
GM:リアムは少し驚いた様子を見せ、体育館から出ていく日子守を見送ったよ。
正義:どうする!?追いかけるか!?出て行っちゃったぞ!?
黄金医:キッツイなぁ・・・究極の選択だな。でも怖くて怖くて怖くて怖くて正当防衛でグサッとやられるのも怖いなぁ・・・。
一同:www
黄金医:どうしよっかなぁ・・・・うーん・・・。
王(GM):「うわー、ビックリしたアル。何だったネ今のは」
占部:話が進んじゃってるぞ。
黄金医:今はそれでいいかな。僕もビックリしただけ。ってことで。
黄金医:「うわ~あ。女の子・・・日子守さんが走って行ってしまったよ!どうしよう!あーでも特に危ないものではなかったから、良しとしようかな!」
一同:wwwwww
穂野村:終わったwww自己完結乙www
リアム(GM):「アイツ、凄い叫び声を上げて逃げていったな・・・。何をあんなに怖がっているんだ?この状況では仕方かもしれないが・・・」
黄金医:「そんなに怖がることだったのかなぁ。確かに彼女のお母さんの話によると、今日はあんまり気分良さそうじゃなかったけど・・・」
リアム(GM):「まあただ単に、ソイツの顔面が怖かったのかもしれないがな」と、リアムは顎で王をさす。
王(GM):「ウガ―――!!」
黄金医(GM):「まあまあどうどう」
一同:www
GM:では、黄金井さんの2ターン目の行動はここで終了です。次は赤星さん、行ってみましょう。
黄金医:あ~怖かったぁ~。
~赤星:図書室前~
GM:赤星さんは図書室に向かってたんですよね。それでは図書室前に着きました。扉を開けますか?
赤星:開けるわ。
GM:では、扉を開けようとした・・・・その時!
バァン!!
GM:という破裂音が、それと同時に・・・
ガシャーン!!
GM:窓ガラスが割れる音が、3階から聞こえました。
占部:3階って・・・俺のいるところじゃねぇか!
GM:そう、その音はちょうど3階にいる占部さんにも聞こえます・・・。占部さんはこんな声も聞こえますよ。
~占部:3階トイレ~
バァン!!ガシャーン!!
遠くからの悲鳴:『きゃあっ!』
???:「な、何今の音!」
黄金医:あ、そっか。3階には団体さんもいるんだ。
占部:ふむ。多分彼らは3階の廊下を進んで行って、教室のドアを開けようとしていた瞬間だったんだろうな。
???:「ていうか叫び声が聞こえたけど、あれ音梨ちゃんの声じゃない!?」
赤星:えっ!?
穂野村:音梨ちゃん!?
正義:これはヤバい・・・。
黄金医:YA・BA・I・ぞ!?
???:「今の音楽室から聞こえたわよ!」
???:「行ってみよう!」
占部:そこか~・・・。俺誰にも会わなかったら音楽室に行こうとしてたのに・・・。
赤星:3階に行くわ!誰かが喋っている声も聞こえるし!
黄金医:勇気あるなぁ。
GM:では赤星さんは音を聞いて3階に行き、団体さんと鉢合わせするということで。
赤星:「何今の音!?」
宇都宮(GM):「おぉ!赤星じゃないか!」
黄金医:色んな人と合流したよ。
占部:で、誰がいたんだ?複数人いるんだろ?
GM:そこにいたのは、宇都宮と、古倉・・・。
占部:で、愛川と霧崎と・・・。
GM:いいえその二人はここにはいません。いるのは宇都宮と古倉の委員長ペアだけです。
占部:あれっ。
黄金医:宇都宮と古倉だけ?
GM:そう、その二人だけです。
赤星:あら?
GM:さて、時間は少しさかのぼり、占部君の場面です。あなたは宇都宮と古倉が音楽室に向かって行ったその時、足音が二方向に別れたのを耳にしました。もう一方は音楽室へ、そしてもう一方は、階段のほうへ・・・。
占部:俺なんか今スッゴイ大事なこと聞いてる気がする・・・。
一同:wwwwww
占部:え?つまり、やっぱり委員長ペアだけじゃなくて、幼馴染みペアもいたってこと?それが二方向に別れた?
黄金医:え?時系列的にはどうなってんの?
GM:流れはこうです。バァン!!ガシャーン!!という音と、遠くからの悲鳴。それが聞こえて、トイレの前にいた団体が、『何今の音!行ってみよう!』と言って向かって、次の瞬間に音楽室側と階段側に別れた。みたいな感じです。
穂野村:あぁ~・・・また複雑な動きを・・・。
赤星:・・・誰かに襲われて、強制的に別れさせられた、とか。
黄金医:はぁ!?
赤星:いや、可能性の一つの話だけれどね?
黄金医:やめてくれよぉ!!
占部:しかし自発的に別れたとしたら・・・階段の方に向かう理由は何だ・・・?団体でいたほうがよっぽど安全だと思うんだが・・・。やぁ~べぇ~・・・どうしよ・・・。
正義:この場面の選択は結構大事だぞ。多分・・・。
GM:どんな行動をするか悩んでいるのなら、『聞き耳』をどうぞ。
占部:『聞き耳』・・・じゃあ『聞き耳』をしてから考えよう!
赤星:これは・・・怖いわねw
占部:ダイスロ~ル(コロコロ・・・)失敗。聞きたかったなぁ~。
GM:では、足音が二方向に別れた、その時「ちょ、ちょっと!」という女子生徒の叫び声が聞こえる。それだけです。
黄金医:階段の方には誰と誰が行ったんだろう・・・。音楽室の前には委員長ペアがいるけど、幼馴染みペアはいない、と・・・。
GM:ではここで時間が戻り、赤星さんが委員長ペアと合流したところからです。
古倉「早く音楽室の中を見ないと!音梨ちゃんが!」
赤星:「え!?心実がどうしたの!?」
宇都宮(GM):「俺らは他の皆と合流しようと校内を歩いてたんだ。そしたらこの教室から悲鳴が聞こえた。しかも音梨のものだ」
赤星:「何ですって・・・!」
黄金医:こうしちゃいられねぇぜ!!
穂野村:赤星さん、ダッシュで音楽室に入らないと!
占部:・・・よし、ここでトイレから出よう。
赤星:どっちに行く?
占部:音楽室前には、委員長ペアと赤星がいるんだろ?なら取り敢えずそっちと合流する。
赤星:これでこっちもプレイヤー同士で合流できるわね。
黄金医:あああああヤバい僕だけ一人www
占部:で、音楽室前には、赤星と、宇都宮耶麻人と、古倉縁・・・ってどんな子だっけ?
GM:古倉縁はちっちゃい女子です。主に身長と胸が。
黄金医:胸がないとかいうなよw
占部:いや、いいと思います。
黄金医:www
占部:「おい!何があったんだ!」って言って取り敢えず近いて3人に聞こう。
宇都宮(GM):「いたのか占部!今まで何処にいたんだ?」
占部:「今2階から上がってきたところだ」俺はこっちから上がってきたことにしよう。
(黒い点線が占部が言ったルート。本当のルートは緑)
一同:wwwwww
赤星:まあ占部君はここにいる人達の好感度誰も上がってないしねwwwちょっと構えてもいいかもしれないwww
占部:方向的にはおかしくないしな。
宇都宮(GM):「そうか・・・お前も今の悲鳴を聞いたか?」
占部:「あ?ああ・・・」
宇都宮(GM):「この中から聞こえたみたいだな・・・」
黄金医:ひえぇぇぇ~。中にはいったい何が・・・。
占部:っていうか・・・
占部:「お前ら3人か?」って聞いていいか?
赤星:「私は今さっき来たばっかりよ」
古倉(GM):「私達は・・・あれ?愛川ちゃんと、霧崎君は?」
黄金医:ああ~・・・・。
宇都宮(GM):「占部。お前2階から上がってきたんだろ?愛川たちを見なかったか?」
占部:「俺は向うの階段から上がってきたんだが、その時には見なかったな。ただ、俺がここに来る時、階段を下りる足音は聞こえた」こう言っておこう。
宇都宮(GM):「そうか・・・だが、まずはこっちが先決だ。音梨が危険かもしれない・・・開けるぞ!」
ガラッ!
黄金医:そこにいたのは・・・!
GM:そこにいたのは・・・ババン!
GM:そこにいたのは、機関銃を抱え、ひっくり返っている音梨ちゃんと、それを後ろから抱きかかえるようにして支えている彼氏の樫沢君だった。
そして、二人の数メートル先の正面にある窓ガラスが、割れている・・・。
赤星:『トラウマ』が覚醒したのね・・・。
占部:いや・・・・。
赤星:ん?
占部:ていうか・・・・。
穂野村:んん?
占部:・・・・危ねぇぇぇ!!
一同:wwwwww
占部:機・関・銃!
穂野村:やばいねぇwww
黄金医:赤星さん聞いてた!?機関銃だってよ!?
赤星:聞いてたわよ。
正義:おいおい!私にも使わせてくれよ!
黄金井:樫沢君が抱きかかえているのはノックバックしないようにかな?対ショックみたいな。
GM:そうですね。本人達もちょっと驚いているみたいです。
占部:驚いた顔を、撃った人たちもしているってことか。
穂野村:いや驚くわそりゃwww
宇都宮(GM):「・・・何やってんだお前ら―――!!!」と、宇都宮も占部君と同じような気持ちみたいですね。
黄金医:逆に何で赤星さんはそんなに落ち着いてるの?
赤星:・・・私、もう心実にカード見せてもらってるのよね。それであの能力が心実のものだって予想がついたの。だから私は・・・
赤星:「心実、大丈夫?」こう声をかけて心実に近づくわ。
音梨(GM):「大丈夫・・・試しに、撃ってみようと思ったんだけど・・・失敗しちゃった・・・」
黄金医:『きゃあっ』っていう悲鳴はこれか~。
占部:ファンブルしたのかな。
GM:というか、初めて能力が発動して、『あ~制御できな~い』っていうやつですね。
占部:なるほど、そういえばそんなのあったな。
穂野村:恐ろしいわぁ・・・。
正義:怖ぇぇぇ・・・誤発射とかシャレにならんwww
宇都宮(GM):「おまっ・・・!機関銃が能力だからって、軽い気持ちでぶっ放してんじゃねぇよ!!樫沢もやらせるな!!」
一同:wwwwww
穂野村:ホントだよwww
黄金医:あ~よかったwただの事故かw
GM:ここで女子委員長の古倉さんが、
古倉(GM):「危ないじゃないもう。下に人とかいたらどうすんのよ」と言います。
占部:じゃあ取り敢えず割れた窓の下を覗いてみる。
GM:では・・・・
???:「イてー!!」という声が聞こえますね。
黄金医:あ゛あ~かわいそうに。誰だか知らないけど。
GM:そこにいたのは、福内空梧でした。
福内(GM):「何だこのガラス!!いってぇ!チクチクする!うぎゃぁー!!」と言って頭をブンブン振り、服をバタバタとはたいています。
黄金医:え、これやばくね!?
赤星:でも大したケガではないんじゃない?物理的衝撃は低減されるはずだから。
黄金医:あ、そっか。
占部:じゃあ下の方に・・・。
占部:「福内ー!大丈夫かー?」
福内(GM):「てめぇがやったのかコラ!ざっけんな!」
一同:wwwwww
赤星:矛先が占部君にwww心実に怒りが向かなくてよかったわwww
占部:「俺じゃねーよ!取り敢えず一旦上に上がってこい!」
福内(GM):「ちっ面倒だけど回ってくるか・・・そこで待ってろよ!」と言って、このルートを通って上がって来るようですね。
占部:「いいよ。来いよ」
黄金医:無駄に挑発的に聞こえるセリフwww
黄金医:しばらくしたら、福内君とも合流できるってことだね。
GM:そうですね。では、音梨が申し訳なさそうにして、皆に謝るよ。
音梨(GM):「ごめんなさい・・・皆に、迷惑かけちゃって・・・」しゅん。
黄金医:しょぼーん(´・ω・`)
赤星:「心実、あなた能力に覚醒したのね」
音梨(GM):「うん・・・こんなカード」音梨は機関銃をカードに戻して、皆に見せます。
黄金医:あ、僕も見ていいの?
占部:いいんじゃない、そろそろ。能力も皆わかってるし。
GM:それでは、音梨の能力です。
能力名『言の葉機関銃』
効果:機関銃を召喚する。カードが機関銃になる。
正義:機関銃か~。いいなぁ~。
赤星:この前私が見た内容と同じなのね。
穂野村:トーク・マシンガン・・・なるほど、マシンガントークかwww
占部:言葉のまくし立て・・・。マシンガントーク・・・ていうか、色々キツイ言葉をまくし立てられて、それが原因で静かな女の子になったみたいな感じなんじゃないの。トラウマ的に。
一同:ああ~。
樫沢(GM):「心実、そんな気軽に見せてもいいのか?」
音梨(GM):「でも迷惑かけちゃったし・・・」
黄金医:しょうがないよね。
宇都宮(GM):「それを見ると、機関銃を呼び出す能力みたいだな」
穂野村:や~ば~。超攻撃的じゃん。
黄金医:ねぇねぇ、ちょっと時間戻るんだけどさ。
GM:ん?
黄金医:体育館から飛び出しちゃった日子守さんがいるじゃん。どっちに向かったの?
赤星:そうよねぇ。体育館から出るなら、福内君に会う可能性もあるし、穂野村君と正義さんのコンビに鉢合わせする可能性だってあるわ。
穂野村:多分それを今からやるんじゃない?
正義:時系列的にこの後だろ。まだ俺らはそこまで進んでないだろうし。
占部:同時進行だからな。正義さんたちはまだ1ターン目だから、コンビを組んだばっかりで、今はまだ体育館から日子守が出て行ってないし、3階の窓ガラスも割れていない。
黄金医:そっか。二人はまだこれから何が起こるのかはわかってないんだ。
正義:実際にはな。リアル情報ではわかってるが。
GM:それでは、穂野村&正義ペアのシーンに行きましょうか。
~穂野村&正義:1階体育館側ドア付近~
GM:では外では丁度窓ガラスが割れたところですかね。二人は1階にいるから、3階の人達の声は聞こえないだろうね。
穂野村:うん、無理だと思う。何かが響いたくらいじゃないかな?
占部:パリーンって音がして、下にガラスがバラバラ・・・と。中にいてギリギリ聞こえるくらいか?
穂野村:2ターン目はいいよね。合流してるから、「どうする?」って相談ができるし。
占部:ペアの強みだな。
正義:ていうか、福内君こっちの階段使わないんだな。ここの方が近そうなのに。
赤星:そこは、遭遇しないご都合主義なんじゃない?福内君はやり場のない怒りを発散させるために遠い方の階段を選んだ、とか。いっぱい走ってストレス発散。
正義:なるほどwww
GM:では二人は外の音が聞こえたかどうか、『聞き耳』ロールをお願いします。
穂野村:オッケー。ふふふ・・・25パーセント(初期値)の力を見せてやるぜ・・・。(コロコロ・・・)16、成功!キリッ!
正義:私も・・・(コロコロ・・・)81、失敗。Fu●k!
赤星:でも片方は聞こえたから、聞こえた内容を穂野村君が正義さんに伝えれば、カバーができるわ。
占部:いいなぁペア。
GM:では、穂野村君は、パリーンという音と、何か細かいものが落ちる音を聞いた。
穂野村:「何か外でパリーンっていった!」
正義:「なんだと!?」
GM:続けて、「ぎゃあぁぁ!イて、イて、イて!」「てめぇがやったのかコラ!ざっけんな!」「そこで待ってろよ!」という、誰かが、誰かに怒鳴っているような声が聞こえます。
穂野村:「え!?」
正義:「ちょちょちょちょちょ」
占部:俺の声は3階からだから、聞こえないのか。
GM:それでは、福内君は階段に向かい、ここで日子守さんが体育館から出てきました。日子守さんがどの方向に向かって行ったのか、1D3でダイスロールです。1が出たらグラウンド。2が出たら正義さんと穂野村君がいるドアの向こうに直行。3が出たら福内君ルートで。
一同:了解。
GM:(コロコロ・・・)1!
一同:グラウンド行っちゃった―――!!
占部:誰とも会わなそうだなぁ・・・。
GM:では、「キャ―――――!!」という絹を裂くような悲鳴が、二人には聞こえて、ビクッ!と体が跳ねます。
穂野村:「え!?何事!?」みたいな。
正義:「怒鳴っている声と・・・女子の悲鳴・・・」
穂野村:「誰か外にいる・・・?」
占部:・・・あれ?ていうか・・・・これ、声だけ聴くとマズくない?
穂野村・正義:まずいよね。
占部:「そこで待ってろよぉ!!(ドス声)」っていう怒鳴り声と、「キャ―――――!!」っていう女子生徒の悲鳴・・・。
一同:wwwwwwwww
穂野村:非常にマズいwwww戦闘になるかもって思っちゃうwww
黄金医:タイミング良すぎぃwww!!
穂野村:「え?え?え!?どどど、どうしよう」
正義:「落ち着け。落ち着くんだ。足音は何処から聞こえた?」
穂野村:「そ、外!ちょうど今ここだから、こっち!そこから、『そこで待ってろよ~』って聞こえた!」ってドアを指さして言う。
占部:そこで待ってろよ~www
黄金医:wwwwww
正義:「外から一番近い階段はここしかないよな・・・ここにその声の主が入ってくるかもしれない」
穂野村:「どうする?外に出るか、上に逃げるか・・・」
占部:すげぇ怒涛の展開www
穂野村:何この偶然www
赤星:ご都合主義なはずなのに、それを敢えてご都合主義にしないwwww
黄金医:状況が面白いなぁwwww
正義:黄金医のターンを先に行ったことによって起こった偶然の産物だなwwww
穂野村:「チラッと聞いた感じだと、ここにいたら、とばっちりを食らうかもしれないけど・・・どうしようか。状況が状況だし・・・」
正義:「・・・よし。階段の裏でやり過ごそう。そして、奴がこの階段を上ったところを追いかけるんだ」
穂野村:階段の裏に・・・なるほど。『隠れる』の技能を使うんだね!事実がどうなのかは知らないけど、こっちに来るから取り敢えず隠れとこう!って。
占部:あ~wwwホント何この状況www
黄金医:これ、僕が日子守さんを追いかけてたらまた別の展開になってたのかなぁwww
赤星:追いかけてたら黄金医もその声を聞くことができたでしょうねwww
GM:階段の裏に隠れるんですね?ではロールをどうぞ。
正義:よし、『隠れる』と『隠す』を使おう。『隠れる』で自分が隠れて、『隠す』で穂野村君を隠す!
赤星:待って。『隠す』の技能は、物に対してしか使えないはずよ。
占部:赤星の言う通りだ。『隠れる』は自分が隠れる技能で、『隠す』は何か物を隠すときに使う技能だからな。
正義:なに・・・!?物かよ!ダメじゃねぇか。
穂野村:あ、でもぼく『隠れる』の技能持ってるよ。しかも地味に高い。
一同:wwwwww
正義:じゃあ大丈夫だな。行くぞ!ロールだ!(コロコロ・・・)成功!
穂野村:行きまーす(コロコロ・・・)失敗。何でここで83とかが出るのwww!?
正義:落ち着けwwwこの場合はどうなるんだGM?
GM:この場合は、どちらか片方に成功したら、隠れられたことにしていいよ。
穂野村:ナイス!
GM:正義さんは、「隠れろ!」と言って階段裏に隠れて、穂野村君も隠れようとしたけど、ちょっと体がはみ出してしまった。それを正義さんが「おい、見えてるぞ」って指摘できたので、無事に隠れることができた。という感じですね。
穂野村:おお。ぼくが外の声を聞くことができて、正義さんがぼくが隠れるのを手伝う。いいね!
赤星:お互いにカバーし合っているわね。
黄金医:いいねぇ~wwwでもこんだけ盛り上がったところ悪いけど、二人が隠れている階段のほうは、だれも通らなかったんでしょ?
穂野村:そうだねwww
GM:二人が隠れたそのすぐ後に、端の階段の方から、「このやろー!!」という声と、バタバタという階段を上る足音が聞こえるよ。彼はうるさく階段を駆け上ったので、二人は『聞き耳』なしでその音を聞くことができたよ。
正義:「おい、今の声は・・・福内じゃないか?」
穂野村:「あ、あれ?大分遠い方に行っちゃったけど・・・」
正義:「取り敢えず、様子を見に行こう」
穂野村:「そうだね」
正義:というわけで、階段の裏から出るぞ。
GM:では二人が階段の裏から出ようと思った・・・その時。
占部:は?
GM:今度はあなた達が隠れている階段の上から、コツ、コツ、コツ・・・・と誰かの足音が・・・。
黄金医:うわぁぁぁ誰かが下りてくるぅぅぅ!
赤星:あっそういえば!愛川と霧崎がここに下りてきてるんじゃない!?
正義:こっちに近づいてきている・・・?出ようと思ったが、まだ止めておこう。
GM:そうです。足音はちょうど、あなた達の真横ちょっと上のところで止まります。会話を聞きますか?
黄金医:『聞き耳』なしで普通に聞けるんだ。
占部:距離近いしな。
正義:ぜひとも聞かせてもらおうじゃないか。
穂野村:ていうか聞かなきゃマズそうなパターンだよ。幼馴染みペアじゃない可能性もあるし。落ち着いて聞こう。
正義:今までので判断すると、愛川と霧崎っぽいがな・・・。
GM:それではあなた達二人は次の会話が聞こえます・・・。
愛川(GM):「ねえ、優君・・・やっぱりみんなと一緒にいたほうがよかったんじゃ・・・」
霧崎(GM):「あそこでなにか危険なものがあったら、どうするんだよ」
穂野村:あ、やっぱり愛川ちゃんと霧崎君だ。
愛川(GM):「でも、誰かが危険な目にあってたら、助けられるかもしれないじゃん」
霧崎(GM):「・・・・キーちゃんは、もう、そんなことしなくてもいいんだよ」
占部:・・・ん?
黄金医:意味深・・・。
愛川(GM):「え・・・・?」
霧崎(GM):「ねえ、『トラウマ』の覚醒条件と、発動条件、覚えてる・・・?」
愛川(GM):「え・・・えっと、なんだっけ・・・」
霧崎(GM):「『自分のトラウマを理解すること』『そのトラウマをイメージすること』、この二つだよ。これってね、まずトラウマを理解しないと、イメージすることができないから、まずは自分のトラウマを理解することが前提なんだよね・・・・」
占部:・・・・うん。
赤星:そうよね。
霧崎(GM):「キーちゃんは、能力で出てきたあの手のことを、先生って呼んでたよね」
黄金医:ちょ・・・何か雰囲気が・・・。
愛川(GM):「・・・うん」
霧崎(GM):「じゃあやっぱり、キーちゃんのトラウマはあいつに関係してるんだ・・・」
愛川(GM):「な、なんかおかしいよ、優君、早くみんなのところに戻ろうよ・・・大丈夫だよ!何か出ても私の能力で守ってあげるから!」
霧崎(GM):「いいんだ・・・もうその必要はないから・・・」
赤星:うわっ。
愛川(GM):「ゆう、君?」
霧崎(GM):「ねえ、キーちゃん。僕はね、もう自分のトラウマを理解してるんだ。『意気地なしの鋏』っていうんだよ・・・意気地なしだって・・・はは、笑っちゃうよね。あとはもう、イメージするだけ・・・だから、
ごめんね、キーちゃん。僕は君を殺すよ」
穂野村:・・・・・・。
正義:・・・・・・・。
赤星:・・・・・・・。
占部:・・・・・・・・。
黄金医:・・・・・・・・やっ。
一同:やべえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!
第4夜第2回トラウマ戦争
現在状況
音梨心実 能力覚醒
霧崎優人 愛川キヨに対して殺害宣言
正義英雄&穂野村空馬 殺人の現場に遭遇