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異世界転移・異世界転生の世界観に関する考察

『小説家になろう』の異世界転移、転生の舞台となる、多くの異世界は何故か、中世ヨーロッパ風の異世界が多い。


 稀に、古代中国風の異世界が作品の舞台として登場する事が、あるが大半の異世界を舞台にした小説では、ヨーロッパ風の世界である。


 そして何故か、古代ギリシャ・ローマ等の古代文明風の異世界が、何故か異世界を登場する事が無い。


『小説になろう』で描かれて異世界中世ヨーロッパ風の世界ある必要は、無いと私は思うのだが。


 暗黒時代の中世ヨーロッパはお世辞にも衛生的な環境とは、言えない不潔な環境である事は、事実ですり、不潔な中世ヨーロッパをモデルとした異世界の世界も衛生観念のある住民が暮らしているとは私には思えない。


 例えは、中世から近世のフランスでは華麗な貴族文化が華を開いたが、王族、貴族さえ風呂に入る習慣が泣いた為に、体臭を誤魔化す為に、香水が発達した。


 花の都パリの建物には、ベルサイユ宮殿さえ衛生設備が備え付けいない。


 其の為に、ベルサイユ宮殿でで暮らす王族。貴族達は宮殿の庭園等をトイレしてした。


 貴族の貴婦人が、身に纏うドレスのスカートが膨らんでいるのは、立ったままに小水をする為である。


 花のパリ建物の窓からは、小水が路上に、まき散らされ、石畳みの道路には馬糞以外にも人間の排せつ物が路上に転がっているのごく普通の光景であった。


 現在でも多くのご婦人はお洒落の為に、愛用しているハイヒールは、人糞や馬糞を踏まない為にフランス王国時代のフランスで誕生したらしい。


 上記に書いた通りに、中世ヨーロッパでは不潔な環境なので当然、ペストやスペイン風邪等の疫病が流行した。


 暗黒時代をモデルにしている中世ヨーロッパ風の世界は、暗黒時代のヨーロッパと同じく住民の衛生観念が乏しい世界なのか ?


 清潔な環境で生まれ育った日本人の主人公が、不潔な中世ヨーロッパ風の世界で暮らし活躍で出来るとは思えない。


 異世界転生をした主人公が、活躍出来る前に疫病に感染して死亡する可能性が大きと私は思う。


 又、異世界転生した主人公が、金髪碧眼の美少女、美女のヒロイン、不潔な女性と恋愛関係に成るとは思えない。


 絶世の美女、ナイスボディのヒロインに、迫られても不潔な女性とは、少なくとも私は、恋愛関係に成る事が出来ない。


 ましてや、絶世の美女でも不潔な女性相手では、肉体関係を結ぶ事は出来ない。


 異世界へ転移、転生するなら古代ローマや都市や江戸時代の江戸の様に、大衆浴場、入浴文化が発達した清潔な、異世界転移、転生したいモノである。


 今迄、読んだ異世界を舞台にした小説では大衆浴場や、宮殿や城、貴族の屋敷等に風呂や、トイレ等の衛生設備が装備されている描写は極めて少ない。


 其の為、私は中世ヨーロッパ風の世界は、暗黒時代のヨーロッパと同く王族、貴族達でも衛生観念の乏しい不潔な世界と判断している。


 1ヵ月に一度、入浴するのが綺麗好きと判断される衛生観念の世界には、転移、転生も、魅力的なヒロインでも恋愛はしたくない・・・・モノである。


 異世界を舞台を小説では、何故かパンやスープ等の西洋風の料理を食する場面が登場する。


 中世ヨーロッパ風の世界では、主食は小麦から作られたパンが、当然の食されている。


 パンを食べるのは、手づかみで食べる描写は多いが、その他の料理、例えば肉料理を食する場合は、何故かナイフとフォークを用いて食している。


 何故、異世界の主食が他の穀物、では駄目なのか。


 例えば、稲やトウモロコシや架空の穀物や根茎類で駄目なのか?


 ナイフやフォークより、歴史が古い箸を用いて食事を用いて食事の場面が少ないのは、何故が不思議す。


 勿論、主人公が和食を異世界に広めた場合は、箸を用いて食事をしますが。


 箸は、木製、象牙製、獣骨製、金製等の多様な材質を用いて、作成されいます。


 木製の端に貴重な黒檀、紫檀を材料として用いた高価な箸や漆塗りの箸に金蒔絵をした芸術域に達した箸もあります。


 何故、異世界を舞台にした小説では歴史の古い箸が登場する事が、少ないのか、中世ヨーロッパ風の世界だから、手づかみで食するかナイフとフォークで食事をする。


 安易な陳腐な異世界の世界観です・・・・・


 異世界の衣服も定番の中世ヨーロッパ風の衣装を纏った人々がテンプレ通りに当時します。


 現在の地球では、洋服が布教して定番の衣装として多くの人々が纏っていますが、其れでも世界の各地には多くの民族衣装が現在でも纏われいます。


 日本の着物、作務衣、甚平、中国のチャイナドレス、呉服、大韓民国の韓服、インドのサリー、サルワールカミーズ、ドウティ、ベトナムのアオサイ、タヒチ島のパレオ、チリのポンチョ、古代ローマのトガ、古代ギリシャのヒマティオン、エジプトのガラビア、ロインクロス、ケニアのカンガ等の多様な民族衣装が現在、又は古代文明で人々に纏われています。


 多様な衣服文化がある現在世界ですが、何故か異世界転移、転生した異世界の住民の衣装は、中世ヨーロッパ風のです。


 異世界転生した主人公が、作務衣を纏い活躍して、異世界の住民達の衣服が、甚平を纏い、ヒロインが着物風ドレスを纏って当時しても私は構わないと私は、思います。


 異世界の住民が褐色の肌に銀髪銀眼と地球上の人種ではあり得ない組み合わせでも構わない、むしろ地球と同じ白色人種が異世界の住民として描かれている方が違和感があります。


 異世界転移小説の元祖、アメリカの作家エドガー・ライス・バローズが著した、火星シリーズに当時要する火星の男女は、装飾品と剣刀類を身に着ける以外全裸が現在の日本ではコスプレでもこの様な装いは間違いなく、警察に猥褻物陳列罪で逮捕され事は間違いないし、この様な装いの男女を克明に描写した小説は、R18として扱われる事になるが、恐れれずに、異世界の日本の価値観と異なる風習や文化を鮮明に描いて陳腐な異世界感を打ち破り、異世界を舞台にした小説を書いて欲しいと願っている。


 上記の繰り返しになるが、定番で陳腐な異世界構成を打ち破り、想像力の翼を羽ばたかせて中世ヨーロッパ風のでは無い、異世界が舞台にした小説が当時要する事を今後、『小説家になろう』を含めた、小説投稿サイトに投稿される事を願いこのエッセイとを〆ます。

誤字、脱字だらけの拙いエッセイですが、応援宜しくお願いします。

誤字・脱字のご指摘とご感想もお待ちしています。

新作『蠍座の女~女達は美しく淫らにメタモルフォーゼする~』も公開中です。

宜しければ、其方もご愛読願います。

https://novel18.syosetu.com/n5908jm/

尚、現在、新作を構想中です。

世界観の構成と、第一話のエピソードが書き終えた時点で、10月中頃、19時に新作のエピソードを公開していく予定です。

出来れば、毎日、一話公開する予定ですが不定期の公開に成るかも知れません。

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