正直ボタンは飛ばしてなんぼだと思っている
腐女子の制服はキュロットである、ハーフパンツでは無い。地味にダサい。色もダサい。ズボンでも良いらしいのだが自腹購入なのでおとなしく支給の制服を着用している。
この制服、実に曲者でどれだけボタンをきっちり付けても取れる。なんなら飛ぶ。気付いたらチャックが御開帳していた、ということもあった。
ボタンが飛ぶのは慣れているのだが、連泊の部屋に落としていたらどうしようという不安はある。というより一回落として慌てて探したことがある、とても心臓に悪かった。
大抵は食後にボタンが飛ぶので最終チェックの時に誰かに拾ってもらえる。客室清掃員あるあるだ。
ちなみに似たような客室清掃員あるあるで休み明けは制服が縮む、というものもある。主に連休明けに使われることが多い。腐女子もよく惰眠を貪った連休明けに使う。
先日もしゃがんだ拍子にボタンが飛んだ。まぁ、エプロンするので取れたままでも問題ないとボタンなしの人は多く、腐女子も面倒臭くて取れたままにしていたのだが、チャックが壊れてしまったので泣く泣く付けた。
代わりの制服を貰えばいいのでは?と思うだろうがなんと廃番になってしまっているらしく、在庫がないらしい。制服リニューアルの話もあるそうなのだが、予定は未定状態なので誤魔化しながら制服を着用している。
痩せたら多分ボタンを飛ばすことはなくなるのだろうと思うのだが、食べないと動けないのでこれからもボタンを飛ばすであろう腐女子であった。