我が名は腐女子!空の投票箱を確認しに来た!我より先に来た者はいるか!
腐女子は選挙になるとテンションが上がる。政治にさほど興味がある訳ではない。投票が好きなのだ。
腐女子が高校生のとき先生が選挙について語ってくれたことがある。投票に一番乗りすると投票箱が空か確認出来るし、投票用紙は凄い書き心地がいいよ!!!と、ならば一度くらいは書いてみようかと思ったのがきっかけなのだが、実際書き心地は非常に良かった。いつもの八割り増しほど綺麗に書ける気がする。
そして腐女子にとって血湧き肉躍るのは零票確認である。もう命を賭けてると言っても過言ではない。ガチ勢がいるのも頷ける。ガチ勢の人たちは選管の人よりも早く会場にいるらしいが、腐女子のところは開場ギリギリに行っても一番乗り出来る。さすがドの付く田舎である。しかし一回先を越されてガチで泣いた。そのためギリギリではなく微妙に早く会場に着くようにしている。
そして腐女子は先日の選挙で無事五回目の防衛を果たした。
その時にちょっと早く着きすぎて選管の人に投票に来たんですか!?と驚かれた。さすがに三十分前は早かったかもしれない。とりあえず投票に来ました!!!と返しておいた。
なお、腐女子は推してる政党などがある訳ではないので投票も怒られそうだが適当だったりする。
コイツは嫌だなぁと思う人のライバルっぽい人に投票し、本当によく分からない時は一番最初に遭遇した選挙カーの人に投票する。雑ここに極まれりである。