Side X - 非公式記録『市川文書』 Part 3
* 各視点の主体 *
【川岸 澪】=視点A
SF小説『トワイライト・クライシス』の作者。執筆したシナリオを通じて、現実世界へ干渉する能力に目覚める。
【小林 公望】=視点B
澪のクラスメイト。逃げ遅れて校舎内に残っていたところを助けられるも、良平が〈モートレス〉と戦うことに複雑な感情を抱いている模様。
【水原 鈴歌】=視点C
澪の幼なじみ。成り行きで行動をともにした七海のことを「信じてはいけない女」としつつも、彼女に一定程度協力の意思を見せる。
* 新規キャラクター *
【一ノ瀬 マキナ】
逢桜高校特進科・家政技術専攻二年生。生徒会執行部副会長にして、外資系IT企業「アステラシア」謹製の少女型ヒューマノイド。
* 新規情報開示 *
【佐々木 シャルル良平】
七海・四弦と知り合いで、協力関係にある模様。澪の憧れるライトノベル作家「佐々木良平」と同一人物でもある。
【マネージャー(手代木 瀬名)】
良平の〈Psychic〉に宿る汎用人工知能(AGI)。情報検索やデータ分析などで澪たちの避難をサポートしてくれる。
【じゃじゃ馬(高野 四弦)】
図書室前の通路に潜み、避難してくる鈴歌と七海を待ち伏せていた。想像によって防衛装備品を具現化し、攻撃することができる。
【工藤 七海】
澪のクラスメイト。鈴歌とともに、避難のため大講堂を目指す。良平とやけに親しげなあたり、ただの知り合いではなさそうだ。
……そうそう、これも忘れてはいけませんね。
【エンプレス】
澪の小説を基に、その世界観を再現して町を混乱に陥れた犯人。事件当時は晴海の身体を乗っ取っていたが、今回は別の姿をとって現れた。
文責 市川 晴海




