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ありきたりな物語に花束を  作者: 梅木しぐれ
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信奉者の宝物-8


「今日はもう遅い。泊っていくといい」


 神父の言葉にユーリたちは甘えることにした。今日を振り返ると怒涛の1日で精神的に疲労が溜まっていた。リリーの発案で食べ歩きをして、教会に顔を出したら「引きこもりの少年を連れて行ってほしい」と神父に頼まれ、その少年には11年前に行方不明になった姉がいて、その行方不明だった姉が登場し、引きこもっていた少年は姉の登場により1年ぶりに部屋から出てきて、姉のまさかの「魔王の味方になりました」からの「私を殺しに来てほしい」と実の弟に頼み、最果ての城に帰っていった。

 ——いや、本当に濃いな??

 ユーリはベッドに倒れこみ今日を振り返った。改めて思い出して、その濃さに思わずため息を一つ溢す。実の弟に自分を殺すことを頼む姉、頼まれた弟。傍から見れば理解できないことも、本人同士であれば違うのだろう。


 ——これは本人に聞くのが早いな。


 ユーリはベッドから起き上がり、部屋を出た。




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