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ありきたりな物語に花束を  作者: 梅木しぐれ
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魔術師の初恋-3

雪山 外 少し前


 ダンはユーリを探していた。

 突然天気が崩れ偶然見つけた洞窟に避難をしたダンだったが、振り返ったさきにユーリの姿はなかった。音も無く消えてしまったのだ。

 あれからすぐに吹雪は止み、松明片手にユーリを探していた。

「ユーーーリ!!どこだーーっ!」

 どれだけ叫んでも、声は響くことなく白い世界に吸い込まれていく。松明を握る力が焦る気持ちに比例してどんどん強くなっていく。

  ——とにかく、無事でいてくれよ……!

 ダンが一歩踏み出したとき、地面を踏みしめることはなく体は沈んでいった。

「!!」


 月光により青白く輝く冷たくも美しい世界だけがそこにあった。




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