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【閑話】それは女神からではなく、貴女たちからの――(前)

あちこちで気になるという感想を見かけるので

カチーナに関するお話を一つ


なお今回は前編の模様


 とある寮のエントランス。

 受付カウンターのところで、一人の女性が突っ伏して寝ていた。


 すると、チリンチリンと入り口のドアベルが涼やかな音を奏でるのが聞こえてきた。

 瓶底メガネに、強すぎるクセっ毛がくるくるボサボサしている二十代半ばほどの女性が、突っ伏していたカウンターから顔を上げる。


 すると赤髪の少女が、トランクを抱えてこちらに向かってくる姿があった。

 女性は気怠げな眼差しを、少し真面目なものに変えて少女に訊ねる。


「貴女が、ロジャーマン男爵が言っていた娘さんッスかぁ~?」

「はい。そうです。寮の管理人であるミルキィ様でしょうか?」

「そうよ~……本当はミルカロエっていうだけど、みんな言い辛そうだから、ミルキィで通してるの。貴女もそれでいいッスからね~」

「わかりました、ミルキィ様。私は今日からこちらの寮のお世話になるカチーナと申します。よろしくお願いします」


 礼儀正しい挨拶だ。

 一見すると、非の打ち所がなく思える。

 さすがはロジャーマン男爵家の教育だ。


 けれど――


「はい。やりなおし~」

「え?」


 ――ミルキィはそれを制した。


「養子とはいえ、貴女はもう貴族なんスよ~。

 うちに入学するなら、そこはちゃんと押さえておかないとね~。

 こういう場面では、フルネームを名乗るッスよ~……ちゃんと三節名でね~」

「…………」


 戸惑うようなカチーナの顔を見て、ミルキィは内心でしまったと、自分の失態に舌打ちする。

 貴族の養子となった元平民は、時に貴族としての祝福名を養父母から(たまわ)らないこともある。


 ロジャーマン男爵夫妻なら大丈夫だとは思うが、何らかの理由によって保留になっていれば、カチーナは二節名である可能性があるのだ。


 余計なことは言わず、フルネームで名乗れ――と指摘するだけで良かった。


 二節名を名乗られたら素直に謝ろう。

 どこか緊張した面持ちで、深呼吸するようにしているカチーナを見ながら、ミルキィはそんなことを思う。


「では、改めてご挨拶を」

「はい。どうぞ~」

「本日よりお世話になります。ロジャーマン男爵令嬢の――」



  ・

  ・

  …

  …… 

  ………



 娘がボロボロの女の子を拾ってきた。


 ドリップス公爵夫人ラテは、綺麗に洗われ、簡素な衣服を着せられた拾われてきた少女を見下ろしながら考える。


 ドリップス公爵家であれば、孤児の一人くらいは世話をしても問題ない程度の財力はある。けれども、彼女の正体次第では再び森へ返すことを考える必要もでてくるだろう。


(……そういうの、貴族としてはともかく、人間としてどうかなって思う時はあるのよねぇ……)


 肌も、服も、髪の毛さえも泥と土、それに血に草木の汁などでぐちゃぐちゃだった。

 だが、綺麗に洗い上げられたこの少女は、美しい見目をしていた。


 顔も身体も傷が多そうだが、時間と共に消えそうなものばかりなのでひと安心だ。


(この子の服――ボロボロではあったけれど、決して安モノではなかった。

 平民ではないわね。貴族の可能性が高い。仮に平民であっても大店の商会令嬢かそれ以上の出自……)


 そんな少女が、こんなになるまで森でサバイバルをしていたという事実が恐ろしい。

 彼女の様子や怯え方からして、娘が見つけるまでの間、森で長期生き延びてきたのだというのが見えてくる。


「あ、あの……あの、わた……わたし……」


 ラテが無言だったのを見て怯えてしまったのか、目を潤ませながら見上げてくる少女に、ラテは内心で、自分の迂闊さに舌打ちした。


 馬車に乗せられたあと、娘に抱きついて離れなかったという。

 恐らく、この少女にとってラテの娘だけが今のところ唯一の救いなのだ。


 娘から引き離してしまった以上、この子にとってここは死地のようなものと感じているのかもしれない。


「ああ、ごめんなさい。少し考えごとをしていたのよ。難しい顔をしていたせいで怖がらせてしまったなら悪かったわ」


 見た目からして娘よりは年上の少女。

 けれど、年下であろうとも、自分に救いを(もたら)してくれた者を拠り所にしようとするのは、追い詰められた者にとっては当たり前の行いだ。


 彼女の出自を考えるより先に、まずは彼女の信頼を得た方がいい。

 そして、この屋敷は死地ではなく平和な場所なのだと、理解してもらわなければ。


(政治的に使うにしろ、元の場所に返すにしろ――あるいは、うちの養子にしたり、どこかの養子に出したりするにしろ……モカに怒られない方向にしたいものね)


 自分でそう考えておきながら、元の場所に返すのは有り得ないな――と、却下しつつ、膝を折る。


「私はラテ。貴女を助けたモカの母親よ」

「…………」


 恐い物を目の当たりにして、けれど悲鳴をあげるのを我慢するかのように、少女が唾を飲んだ。


 その様子に、歳の近い娘を持つ母親としての感情に怒りが灯る。


(どうして……この子はこんな目にあったの……? 親は何をしているの?)


「お名前を、教えてもらえるかしら?」


 できるかぎり優しく訊ねた。

 怒りだけでなく、武人の家の生まれ故に無意識に放ってるだろう闘気のようなものも可能な限り押さえ込んで、笑いかける。


「カチ、カ……カチーナ、です。カチーナ……だと、思い……ます……」

「思う?」


 自分の名前なのにどうしてそんな曖昧なのかと首を傾げる。

 すると、それがカチーナの恐怖を煽ったのか、怯えるようにラテから顔を逸らして答えた。


「助けて、もらうまで……名前、ちょっと、忘れてて……」

「……ッ!」


 手に持っていた扇を握り砕きそうになって、ラテは慌てて全身の力を抜く。

 そして、ほとんど無意識に扇を投げ捨ててカチーナを抱きしめた。


「え?」

「大変だったのね。でも私は、貴女に出会えてよかったわ。ここまで生き延びてくれてありがとう」


 今はまだ、カチーナの心は森の中にある――ラテはそう直感したのだ。


 モカ以外に怯えているのも、同じ理由だ。

 カチーナの心は、森での生活によって獣化しかかっていたのだろう。モカに懐いたのは自分を助けてくれる相手だと認識しているからに他ならない。


 モカ以外の人間は、例外なく自分の敵か、自分より上位の脅威なのだろう。


 それを理解したからこそ、ラテはカチーナを抱きしめる。


 言い方は悪いが、獣としてのカチーナを可愛がり、躾ける役目はモカにしかできないのだろう。カチーナもモカと一緒にいるうちに人間性が戻ってくる可能性は高い。


 とはいえ、人間として生活する以上、その心を森の中に置いてきたままでは困る。

 そのままでは、モカと共にあることを、貴族として認めてやれないのだ。


 だからこそ自分がやるべきことは、例えカチーナから嫌われようとも、彼女の心を森から人里へと戻すことだと、ラテは判断した。

 彼女の心が、森から人里へと戻ってきてくれるのであれば、いくらでも人間らしい生活や教育を施せる。


 それ故に、生き延びてくれて良かったと告げる。敢えて良かったと告げる。

 貴女はもう獣である必要はないのだから、人間に戻っていいのだと告げる。


 ――だけど、そんなものは全て建前だ。


 ただ一人の人間として。ただ一人の母親として。

 娘と歳の近い少女が、自分の名も、人間らしさも薄れさせながら森で生きていたという事実に、自分の心が耐えられなかった。


 抱きしめて、頭を撫でて、心の底から、もう大丈夫だと安心させてあげたかった。


「あ、ぅ……あああ……」


 決して大声ではない。

 大きな嗚咽を抑えるように、けれど抑えきれない声を漏らしながら、カチーナは大粒の涙をポロポロとこぼし始める。


「こわ、ごわが……った、の……。

 ずっと、ひどりで……もりのどうぶづがいっぱいで……みづがったら、だべられぢゃうっでぇ……」


 泣き叫ぶようなものではない。

 叱られた子供が、ゆっくりと謝罪するような、あるいは小声で言い訳を重ねるような……そんなトーンで、カチーナが言葉を紡ぐ。


「お、おいじぞうな……ぎのみ、あるのに、ぎのぼりできなくて……。

 じめんにあって……みづげたきれいな、みをだべだら……おなががいだぐでうごげなぐなっで……」


 年の割に言葉がたどたどしいのは、泣いているから――というだけでなく、森での長い生活で言葉を失っていったからだろう。


「じにだぐないのに……もうじにだいっで……なんどもなんども、おもっで……」


 ただそのたどたどしさが、彼女の罪を懺悔(ざんげ)するかのような空気が、あまりにも重々しい響きを持って部屋に響く。


「いっばいいっばい……なぎ、なぎだがっだのにぃ……おおぎいごえだしだら、ごわいどうぶづが、あづまっでぎぢゃうがらぁ……なげ、なぐってぇ……」


 その重みに耐えられなくなったからか、部屋の中にいる侍女やメイドたちの中には、口元を押さえて泣き始めてしまった者もいるほどだ。


「ここならどれだけ大声を出しても大丈夫。今まで出せなかった分、いっぱい出していいわよ」


 優しく告げるラテの言葉に、カチーナの中にあった(せき)が切れた。


「あ、ああ……あああああ……わあああああああああああ……!! うわあああああああああああああああああああああああ――……!!!!!!」


 次の瞬間、カチーナはラテにしがみつきながら、大声を上げた。

 とめどない涙と共に、森で鍛えられた少女らしからぬ腕力に力が込められる。


 ラテのドレスに皺をつくるどころか、引き千切り、その肉にすら食い込みかねない勢いでしがみつき、慟哭(どうこく)のような叫びをあげるカチーナ。


 ふつうの淑女であれば痛みに耐えきれず泣き出すかのようなそれを、ラテは決して表に出さず耐え続け、むしろカチーナを抱きしめる力を強めた。


 今よりもっと幼かったモカが泣きじゃくった時と同じように。

 背中を撫で、優しく叩き、頭を撫で、優しく叩き、泣き止むまで辛抱強くあやすように……。


 しばらくの間、そうしていると――


「もう、だいじょうぶ、なんだよね?」


 何かを探るような声をカチーナが出した。

 僅かに魔力が動いた気配がする。


(恐らくはカチーナも魔法……意識しているか無意識かは分からない。

 けど、本能的に状況の真偽を確認するモノなのは間違いない。最終確認のようなモノでしょうね)


 真偽を見抜く類いの魔法なのだとしたら、ここで失敗するワケにはいかない。

 態度も本心も、しっかりとカチーナを安心させる為に彼女へ向けて、ラテは笑う。


「ええ。もちろん。恐いコトはもう終わったの」

「よ。か、った……」


 ――慟哭で枯れた声でそう口にすると、カチーナは糸が切れたよいに意識を失った。


「……ッ、カチーナ!?」

「奥様、落ち着いてください。気を失っただけです」

「そう」


 心の底から安堵して、カチーナを見る。

 この穏やかな顔は、きっと森の中で失ってしまったものの一つなのだろう。

 それを彼女が取り戻せたことは、きっと意味があることのはずだ。


「奥様、カチーナをお預かりします。

 うっ血した腕の手当と、お召し物の交換を」

「そうね。心配かけてしまったかしら?」


 駆け寄ってきた侍女にカチーナを渡しながら訊ねる。

 それに、カチーナを優しく抱き上げた侍女は真面目な顔をしてうなずく。


「そうですね。侍女としては大変不安はありました。ですが、私もまた一人の母ですので。カチーナの様子には思うコトがありますよ」

「腹立たしいわよね」

「そうですね。自分の子供がカチーナと同じような目にあったら……そう思うと、この子が森に捨てられたという事実に、恐怖を越えた怒りを覚えます」

「私も一緒。だから、例えモカが泣く形になったとしても、この子にとって最良の未来を迎えられる方法を考えたいわ」

「泣きながら滔々(とうとう)と語る姿は、さすがにちょっと、堪えました」

「本当に、ね」


 部屋にいる侍女やメイドたちの目は赤い。

 それどころか、まだ泣いている者もいる。

 酷い者になると、部屋の隅っこでうずくまって声を押し殺して号泣しているほどだ。


「みんな落ち着いたら、ちゃんと仕事に戻りなさいね」

「はい」


 彼女たちの涙を責める気はない。

 カチーナが自分の腕の中に居なければ、自分も同じように涙を堪えられなかった可能性があるのだ。


(カチーナが落ち着いたら、彼女本人がどうしたいかの確認……しないとね)


 彼女の不幸を望むモノたちを、物理的にどうにかしたいという思いはある。けれど、どこの誰とも知れない者たちだ。今のラテにはどうにもできない。


 だからこそ、ラテはカチーナにとっての最良の未来を望む。

 カチーナが幸せに生きることこそが、カチーナの不幸を望んだ者たちにとっての、最良の仕返しになるのだから――


 おまけ


【従者育成機関エクセレンス運営 生活寮シオール】


 エクセレンスに通学するにあたり、家が遠方にある者が入寮する。

 部屋の規模と設備は、基本的に貴族視点では質素。平民視点はわりと豪華な感じ。

 学生用というワケではなく、教員や周辺研究施設の研究員なども利用している。

 また客人用の宿泊部屋もあるので、寮や学園・研究施設の関係者などがやってきた時の宿としても利用されていることもある。

 食堂付き。中央の受付カウンターから左右に分かれて男子寮と女子寮となっている。



【ミルカロイエ・ノッシ・ジャスター】

 作中の時間軸において見た目20代半ばの女性。

 本編終盤軸において挨拶にいっても見た目20代半ば。

 いついっても見た目が変わらない年齢不詳の女性ではある。


 シオール寮の寮官長であると同時に、エクセレンスの講師の一人。

 暇な時は、だいたい寮のカウンターで突っ伏して寝ている。


 そのだらしなく退廃とした雰囲気に、間延びした口調に……と馬鹿にされそうな要素は多いが、男爵たちからも一目置かれている存在である。

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