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【閑話】ワガママ王子は主人でダチで弟で

あまりスポットの当たったことのないフラスコの護衛騎士ピオーウェンが主役です٩( 'ω' )و


結婚編直後の時期なのでコミカライズ派でたまたまこちらを見始めた方はネタバレになるのでご注意をば


本作のコミックス7巻も本日(11/29)発売となっております。よしなに!


 オレはピオーウェン・イルガ・エチオニアス。

 エチオニアス家の三男で、この国の王子の兄の方――フラスコの騎士をやっている。


 騎士の中で唯一のフラスコ付き騎士と言えば聞こえはいいが、オレ以外の騎士はフラスコに付き合い切れなくて辞めてっただけなんだがな。


 それに関しちゃ従者も一緒か。結局ブラーガ以外残ってないんだわ。

 そんでもって、付き合いもそれなりに長いから、人目がない時は結構フランクなやりとりが多い。


 友達の少ないフラスコにとっても、オレは友達みたいな感覚なんだろうな。

 こっちも、似たようなもんさ。


「ピオーウェン……」

「ん? どうしたフラスコ?」

「どうしたもこうしたもないだろう……」


 何やら呆れ顔のフラスコ。

 怒鳴ったりせずに、そういう顔で一度立ち止まれるようになったのは、間違いなくティノのおかげだよな。


「お前は護衛だろう?」

「おう」

「じゃあなんでこっちを無視して自分だけ椅子に座って考えごとをしてるんだ?」

「お前の部屋だし、ブラーガ以外はここに誰もいないし、良いじゃん?」


 椅子に腰掛け、手を頭の後ろで組みながらそう告げると、フラスコは諦めたように嘆息した。


「はぁ……図々しくなったよな、ピオーウェン」

「そうか? お前に余裕が出来たから、オレのこういうところが気になるようになっただけだろ?」

「余裕?」

「視野が広がったとか、モノの見方が変わったとか、そう言い換えてもいいかもな」

「普段からこんな態度だったのか?」

「思い出そうとして思い出せないなら、お前はオレのコトなんてその程度にしか認識してなかったのかもな」

「…………」


 思うところはあるのだろう。フラスコが黙り込む。

 真面目に考えすぎてよろしくないドツボにハマりそうなツラをしてるので、少しネタばらししておこうか。


「まぁオレがこうやって堂々とサボるようになったのは、越冬祭が終わってからこっちだけどな」

「…………」


 思い切り顔を顰めたあとで、フラスコが無言でゲンコツを振り下ろしてくる。

 慌てて椅子から飛び降りてそれを避けた。


「殴るぞ」

「拳振り下ろしたあとの残心状態で言う台詞じゃねーだろ」


 まぁここで風魔法ブッパしなくなっただけ成長かも知れないけどな。


「最近のコトなのに記憶がない扱いされれば怒るだろ?」

「それでも、心当たりっぽいところはあっただろ?」

「……そこは否定しないが」


 こういうとこ、昔から素直だよな。

 オレはこの素直さを残している限りは護衛をしてやろうと思ってはいるんだ。


 だから、どれだけフラスコから人が離れていこうが、オレはこうやって護衛を続けている。


 まぁ、人が残ってないってとこに関しちゃあフラスコのせいではあるんだよ。ただフラスコのせいでもあるんだが、周りの大人も良くなかったのは間違いない。


「最近――自分は本当に何も知らないのだと、思い知らされてばっかりだ」

「良いコトじゃないか。今まで耳を塞いで取りこぼしてきた分、ちゃんと拾っとけよ」


 そう言って、オレは椅子に座り直す。


 悪い大人たちは、まだガキだったフラスコを傀儡(かいらい)にして好き勝手したいって思惑はあったんだろうよ。

 一方で、ダメにしすぎるのも良くないってのもあったんだろう。


 だからこそ、わざわざダンディオッサ侯爵は、忙しい時間の合間を縫ってこまめにフラスコに会いに来ていたんだと思う。


「そうだな……。

 だが、信じていたダンディオッサ侯爵も捕まってしまったからな。自分が勉強してきたコトがどこまで正しいのか不安になる時はある」

「確かにあのオッサンは自分にとって都合良く動くような教え方をしてたけどな。でも、貴族として押さえておくべき所はちゃんと教えてくれてたと思うぜ。

 使える教えだけはそのままにして、使えない教えは新しい認識で上書きしていけばいいさ」


 フラスコに勉強なんかを教えてくれていたダンディオッサ侯爵は、ある程度の線引きというか弁えはしていたんだ。


 傀儡であっても問題ない部分。傀儡だろうと王侯貴族として弁えてもらわなければならない部分。

 実際に侯爵のそのやり方が良いか悪いかはともかく、恐らくあのオッサンは自分なりの線引きをベースにして、フラスコを気に掛けて色々と教えていたのは間違いない。


 行き過ぎた傀儡化や、増長させすぎたワガママっていうのは国を(ほろ)ぼしかねないからな。

 ダンディオッサ侯爵は、自分は甘い汁を吸いつつ国は亡びないバランスを、オッサンなりに見極めながら計画を進めていたんだろよ。


 まぁ傀儡化をある程度視野に入れてる時点で問題っちゃ問題だが、ただの護衛騎士であるオレに何か言えるワケでもねぇしな。

 

「ピオーウェンは大人だな。最近、痛感する。見た目と歳だけを重ねても、自分がまだまだ子供だと」

「そりゃあお前さんよりいくらかは歳が上だしな。

 ただなぁ――歳を重ねたからって大人になったかって言われると微妙だぜ?」

「そうなのか? 十七の時の成人会を過ぎれば皆、大人と呼ばれるだろう?」

「そりゃあ法律上はな。だが、本当の意味で大人になるのに、年齢って関係ないんじゃねーかな」

「ならば、ピオーウェン。お前にとっての大人とは何だ?」

「そうだなぁ……」


 こういう問答をちゃんと付き合ってくれるようになったのも、フラスコの成長っちゃ成長だな。

 だからこそ、オレもちゃんと真面目に答えるべきだろう。


 背もたれに肘を乗せ、だらけながらも、思考だけは真面目に回し、どう答えるべきかを思案する。


「…………」


 フラスコの教育の面で一番の問題が何だったのかと言えば――ダンディオッサ侯爵が気を遣って調整していた点の一切を無視して、侯爵と一緒に甘い汁を吸いたい連中がそのマネをしはじめたことだろう。


 ティノの親父さんとかその筆頭。

 弟サマと箱姫サマの二人だけでなく、フラスコの逆鱗にも触れちまったマヌケどもだ。


 あいつらがフラスコに対して調子の良いことを言い、無駄に煽てて、厳しいこと言うヤツを遠ざけるように助言し、そうしてワガママな乱暴者王子が爆誕しちまったワケだ。


 結果として、フラスコの護衛や従者たちは、そのワガママと乱暴に耐えかねてみんなやめていって、残ったのはオレとブラーガだけってな。


 それに一番、頭抱えてたのは国王夫妻じゃなくて、ダンディオッサ侯爵だったんじゃねーかな?


 (まつりごと)が苦手なオレでも分かるぜ。

 あの状態のフラスコがそのまま王サマやるのは、さすがに問題がある。


 傀儡政治するには、独自思考や独自行動を制限できてない。

 それどころか、ダンディオッサ侯爵以外はあまりフラスコも信用してなかったようだから、好き勝手吹き込んだところで、思い通りに動かなかっただろう。


 傀儡にならない自己主張の強いタイプの王サマとして見ても、独自の判断や能力が、政をするに足りてるワケでもない。

 世間知らず――というより、無知に近いかもしれない。

 そうなるように、過激派たちが誘導してきたツケってワケだ。


 あのまま王サマになってれば、歴代トップクラスの愚王と呼ばれただろうよ。


 過激派たちはフラスコがそんな状態だとは思ってなかったんじゃねーかな?

 弟サマが倒れて、フラスコ一強となれば、自分たちの時代がくると本気で信じていたんだろう。


 フラスコ派閥そのものが泥船化していたことに気づきながらも、ダンディオッサ侯爵は、それでもまだ舵取りは出来るレベルだと思ってがんばっていたようだが……。

 結局は、何も考えてない過激派どものせいで全てがご破算となったワケだ。


 ……とまぁ長々と考えはしたが、何が悪いって一言で言うのは難しいわな。


 などと、大人とはなんぞや――という質問からだいぶズレたことを考えてしまった。


 これ以上、考え込むとフラスコが短気を拗らせそうだしなぁ……。


「これは完全にオレの持論だ。お前が欲しがってる答えじゃあない。それを前提に聞け」

「ああ」


 そう前置いて、オレは答える。


「自由とワガママの違いを理解するコト。責任と覚悟の意味と背負い方を理解するコト。そして少しばかり財布の厚みが増すコト。この三つが揃うコトかな」

「一つ目と二つ目は何となく分かるが……三つ目はどういう意味だ?」

「どうもこうもないさ。ガキの頃と比べて、自分が個人的に保有し、自由にできる金ってのは増えるだろ? あるいは増やすべき――か」

「王侯貴族あるいは商人などは金を持っている……という意味ではなさそうだが……」

「自分で自由に出来る金だって言ってるだろ」


 笑ってから、自分の財布を取り出してテーブルに置いた。


「家の金とか店の金とかじゃあない。

 汗水垂らせとはまでは言わないが、何らかの働きによって得た金だ。それによって得た金の内、自分自身の小遣いとして、自分が自由に使える金を厚くしろってコトだよ」


 そしてテーブルに置いた財布を示して告げる。


「この財布の中身がまさにそれだ。

 オレが騎士として得た給料のうち、貯金やら支払いやら生活費やらを除いた、オレ個人が本当に自由に使える金が詰まっている」


 騎士寮暮らしとはいえ、一人暮らしだしな。

 実家には余り頼りたくはないから、貯金や生活費を別にしておくのって重要なんだよ。


「使い道が下町でナンパするコトばかりの金だろう?」

「そうだよ。オレ個人が自由に使える金なんだから、オレがどう使おうが自由ってワケだ」

「……なるほど」


 やや小馬鹿にした調子だったが、直後のオレの言葉にフラスコは真面目な顔になった。

 そうして考え込み始めたところで、隣の部屋から声が聞こえてくる。


「ブラーガです。戻りました」

「ああ。寝室の方にいる。勝手に入ってきてくれて構わん」

「失礼します」


 部屋に入ってくるブラーガの仕草はだいぶ良くなっている。

 少し前まで、フラスコが王族であることを鼻に掛けているのと同じように、ブラーガは自分が平民出であることを卑屈に捉えていて鬱陶しかったものだが、変わるもんだな。


「ピオーウェンさん。またそうやってサボって……」

「何かあればすぐに動くさ。ダラけていたって、本当の意味で仕事をサボってるつもりはねーよ」

「それはそうなんでしょうけど……。

 まぁ他の人が来ればちゃんとするでしょうし、フラスコ殿下が何も言わないなら良いんですけど」


 諦めたように嘆息するブラーガが、フラスコにお茶を入れるけど一緒に飲むかと問われたのでうなずく。


「オレのも頼むぜー」

「ピオーウェン。どうして護衛のお前の分まで茶を入れさせている?」

「いーじゃんいーじゃん。一緒に飲もうぜ、フラスコ」

「はぁ」


 フラスコにも嘆息されたぜ。

 だけど、呆れた様子だったのも僅かな時間。


 すぐに、フラスコは表情を締めた。


「ピオーウェン。少し真面目な話をしていいか?」

「なんだ?」


 その様子に、オレもダラけた姿勢をやめる。椅子には座ったままだけどな。


「お前と話をしていて、改めて気持ちが定まった。

 世界を見て回る――諸国漫遊をしたいと思う。少なくとも、過激派瓦解のほとぼりが冷めるまでは」

「そりゃまたどうして?」

「下町に出かけて分かった。おれにはああいう経験が圧倒的に足りていない。

 この国以外の、色んな国や土地の、色んな人たちの生活を見てみたい」


 こいつの視線は真面目そのものだ。本当に、諸国漫遊をする気なんだろう。


「父上や母上、大叔父上からの許可も貰っている」

「珍しく行動が速いじゃないか」

「ラテ殿に相談に乗ってもらってな。やるなら迅速にやるべきだとアドバイスを貰ったんだ」

「なるほど。ちゃんと王侯貴族らしく立ち回れるようになったんだな」

「そうだな。つくづくダメな立ち回りをしていたと思い知らされる」


 ふっ――と自嘲気味に笑って、けれどもすぐにオレを真っ直ぐ見る。


「そしてピオーウェン。おれはお前に、その旅についてきて欲しいと思っている」

「そいつは――ご主人様としてのご命令で?」


 我ながら嫌味な言い方だと思う。

 だが、ここはハッキリさせておかなきゃいけない。


「……いや――まるで兄のように接してくれる友人ピオーウェンへの、おれなりのワガママだ。

 自由とワガママの違いを理解した上で、それでもワガママの一つとしてついてきて欲しいと思っている」

「ズリィなそれ。マジでズリィ言い方だよそれ」

「そ、そうなのか……?」


 後ろ頭を掻きながら、オレは椅子から立ち上がる。

 そんなこと言われたらちょいとばかり嬉しくなって調子乗っちまうじゃねぇか。


 もとより三男。結構自由にやってる身だ。

 家のこともあんまり気にする必要のない立場ってのはラクでいい。


 背筋を伸ばし、真っ直ぐに主人を見て、オレは騎士団式の敬礼のポーズを取った。


「この私、護衛騎士ピオーウェン・イルガ・エチオニアス。

 貴方の護衛として、友人として、兄として、その求めに応じ旅に同行させて頂きたく思います」


 ビシっと完璧にキメてから、オレは少しばかり態度を崩し、指でこめかみのあたりを擦るようにして告げる。


「そんなワケでよろしくな」

「……ああ! よろしく頼む!」


 その時に見せたフラスコの破顔は、これまでオレに向けてきた笑顔の中でも、とびきりに嬉しそうなモノだった。


 手の掛かる弟って感じなのは間違いないが、まぁ生涯こいつの護衛をするってのも、悪くないかもしれねぇな――なんて、思うには十分の笑顔だったのは間違いねぇな。



本作のコミカライズ第7巻

本日(2024/11/29)発売となりました٩( 'ω' )و

ティノちゃんの本音と、モカと手を組むお茶会がメインとなっております!

よろしくお願いします!!

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