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ティラノサウルス考察

作者: コウチマン

ティラノサウルスはどんな姿をしていたのか?


nhkスペシャルの想像図の様に羽毛が全身を覆っていたとは考えられない。

考えて見てほしい。サイ、ゾウ現存する大型動物はどれも毛に覆われていない。ましてやティラノはそれらより大きいのである。


巨大な物は温まりにくく冷えにくい。マンモスの様に寒冷地に住んでいるなら兎も角、熱帯に住んでいて毛や羽毛に全身が覆われていては直ぐオーバーヒートをおこし、死んでしまうだろう。しかもティラノは狩りをする肉食動物なのだ。


幼体の頃や、ディスプレイの為の飾り羽が体の一部、あのちっちゃい手とかに生えていた事はあり得るが全身を覆っていた事はあり得ない。


次に歯も剥き出しでは無く唇があっただろう。もっとトカゲの様にのっぺりした顔だった筈だ。


ワニの様な水性生物なら兎も角、殆どの歯を持つ陸生動物は乾燥から歯を守る為唇がある。サーベルタイガーの様な極大な牙が無い以上口を閉じている状態なら間違い無く歯は見えなかっただろう。


次にティラノサウルスは声帯が無いので吠えなかったと言う説があるが、自分はこの説を真っ向から否定する。


先ず鶏等現存する獣脚類に近い鳥類にも声帯はない。彼らは腹から雄叫びをあげているのである。


ティラノサウルスも鳥類と同じように、あの巨体以上の爆音で雄叫びを上げて縄張りを主張したり仲間とコミュニケーションをとっていただろう。


ティラノサウルスは想像以上のモンスターだった事は間違いない…俺はそう確信しているのである。

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