表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悩める君たちへ  作者: にのまえひふみ
7/8

Q,友達ができないし出来ても上手くいかない。どうすればいい?


 こんにちは。僕です。


 悩みの大半は、人間関係にあると言われているほど対人関係の悩みは生きていく上で切っても切れない関係ですよね。友達と上手くいかないこと、社会に出ても上司と同僚とかみ合わないことなんて日常茶飯事で嫌になってきますよね。本当。

 君には親友と呼べる人がいますか?


 さて、友達なんだけど、別にできなくてもいいと思うんだ。年齢を重ねればいずれ分かるよ。

君が今いくつか分からないけれど、いずれ進学や就職して、出会いも増える一方でね、学校のときの仲良かった友達の縁なんて簡単に切れるよ。申し訳ないけどそういうものなんだ。離れ離れになって年月が大分経っても連絡を取り合うような人が一人いればそれでいいぐらいの気持ちでいたほうがいい。そういう人を一生大事にして付き合って行けばそれでいいと思う。

 僕は大学時代友達なんて一人もいなかったよ。世間話するような友達すらいなかった。でも、不思議と苦では無かったし、寂しくも無かった。僕には今でも連絡を取るような高校の時の友達がいる。でも二人位だ。しかも会って飲みに行ったりすることも一年に一回とかそんなもんです。

 別に一人でいなさいってことでは無くて、無理して作る必要もないってことです。いずれまたその縁もどこかで切れたりする。だからあんまり裏切られたとか悲観する必要もないよ。


 そもそも100人いてその100人全員と仲良くするなんてまず無理なこと。気に食わない人、嫌いな人の方がたくさんいるわけでね。さらに世の中にはもっと人口がいるわけでさ、そこで気の合う人が一人見つかればいいんだよ。ちなみに気の合わない人と、表面上仲良くすることなんてこれ以上にない時間の無駄だからね。どうしてもしなくちゃいけないときもあるけど、君の一人の時間を削っちゃいけない。どうしたって君が合わないなって思った相手とは合わないよ。やっぱり人ってちょっとやそっとのことでは変わらない。だから君が変わらなきゃその人とは一生合わない。そんなことをするぐらいなら、君がありのままで接して気の合う相手と付き合っていたほうが絶対良いに決まってる。

 友達を作るコツってだからそこにある気がする。初対面の人でも最初から腹を割って素直に思っていることを話して行った方が絶対に気の合う仲間に出会える確率が高い。


 今では、学校や職場だけでは無くて、SNSだったりのコミュニケーションツールがあったりするから、友達づくりの場は広いから探そうと思えばいっぱいあるし、すぐできるからそこまで悲観するようなことでもないと僕は思うし、無理して作るぐらいなら自分のためになることをやっていたい。

 前にも言ったけど、魅力的な人は孤高にかっこよく生きています。だからこそ人が集まってくるんです。そういう人間を目指して頑張っていたら仲間がいたくらいで丁度いいと僕は考えているよ。


 とはいえ、やっぱり友達がたくさん欲しいっていう人もいっぱいいると思う。これを読んでどう思うかはやっぱり自分次第です。自分の考えを述べて、それ間違ってるなんていっぱい言われてきたしね。たくさん友達がいることによって、たくさんのつながりが出来て、新たなはっけんがあったり、さらに人脈が増えて、仕事として仲間としてつながることなんてこともいっぱいあるわけだからさ。好きにするのが一番だよね。それで違ったらまた方向を変えればいい。

 ただ、友情って意外とドロドロしたものだよ。それを履き違えちゃいけない。

 じゃあ、君の幸せを願っております。大丈夫。僕がついてます。君には君が付いてる。友達に裏切られても、自分は裏切らないでね。一番の友達は君自身だから。


 


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ