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Go Forward

作者: 宵月

あるスポーツを意識して書きました。

彼は一歩、また一歩。

向こうから近づいてくる。

だから俺も一歩、また一歩と彼に近づいていく。恐れることはない。



あと1cm、たかが1cm、されど1cm。

互いに譲らない、譲れない。

1cmも万回続けば100mとなる。



高く、早く、さらに高く。

高く飛べば取れる。

早く飛べば取れる。

1cmと0.1sの戦いが全てを決する。




負けない、譲らない。

それが柱。

柱は見えない。

されどなければモノは立たず。



自分より2倍、3倍大きくても。

俺はそいつに行く。

命を燃やしても。



仲間を信じ、自分を信じる。

さもなくば、動かせぬ。



走って、また走る。

走った分だけ、味方が助かる。

そして体を張った分だけ、

前へと進める。



速く、早く、向こうより速く。

すべての者を越えんと

もっと、もっと速く。



相手を射貫く視線。

絶対不敗の意志を持って。

最大の敬意を持って叩き潰すのみ。




されど笛の音があがれば。彼我はない。

立つ者は皆共に剽悍の士。




何のスポーツかお分かりでしょうか?


ヒントは“8強入り”です

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― 新着の感想 ―
[一言] スポーツの経験が浅いながらに推測するに、ラグビーでしょうか。小説投稿初心者の私が言って良いことなのか分かりませんが、一つ一つの文章から熱が伝わってくる感じ。言葉選びがとても素敵だと思いながら…
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