表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約9年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

彼女は今日も、列車と呼ぶのもおこがましいモノに乗っている

作者:三崎鈴希
ガタゴト、ガタゴト。
揺れる車体、流れ行く車窓の景色。
走り抜ける青々しい木々の合間から覗く、キラキラと仄かに暗く輝く黒い水面。
ぱちり、瞬きをひとつ。
あの色を、あまり観てはいけない。吸われ、吸い込まれる。意識を刈り取られてしまう。
私はもう一度だけ瞬きをして、前に向き直った。ボックス型の席の真向かいに、相席者はない。
そもそも、この列車と呼ぶにもおこがましいモノに乗り合わせる者などの数は知れていて、対外が顔見知りであり、赤の他人である。

そんな彼女の、たわいない日常の話。一話完結型。不定期連載。あまり怖くない、はず。
鈴の音の芥
2016/05/09 00:07
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ