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新生vtuber 大川ゆう

初めて書く作品になります!読みづらかったりするかもしれませんが頑張っていこうと思っていますのでアドバイスなど等、よろしくお願いします!!

俺、花里ゆうきは今...

困惑する幼なじみを前に土下座していた。

傍からみると少女が少女に土下座している絵である。

俺は男である。ん?ってなるかもだけど察してほしい

現実は非情なのだ...

まあそんなことは置いておいて土下座の訳を話そう...

それは昨日の事...


「あっつい!」


俺は夏の酷暑から逃げるように家に帰っていた。

そして家についた...が...


「鍵がねええええ!!!」

「俺、死んじゃうよ!?冗談抜きで!!」

(鍵ない、お茶もない、お金も...ない)


現実を認識した俺はドアの前に座り一言...


「パトラッシュ、僕もう疲れたよ」


そして意識が遠く...


「大丈夫かい?我が娘の彼氏候補君?」

「ぶっ!?」


話しかけてきたのは幼なじみのお母さんである。


「やめてくださいその呼び方は!」

「そうか...だが断る!」

「なんでですか!?」


この人、ノリ良すぎでしょ!?


「まあ、そんな些細なことは置いておこう。

 それで大丈夫なのかい?」

「鍵がなくて家にはいれなくて...」


些細ってことは突っ込まなかった...

たぶん無駄だし...


「そうか、じゃあ家に来るといい。あの子も喜ぶ」

「遠慮しときます」

「ちなみに君に拒否権はない!」

「え?」


そして俺は引きずられていった...


「みずおいし~!」


水に感動していた

こんなにうまかったのか水...


「水もいいけどあの子のへやにもいってね~」

くっ...避けられないか...


「わ、分かりました」

そしてドア前...


「はいるぞーみー」

俺の幼馴染み、大川美咲、通称みーである。


(あれ返事がない?)

「まあいっか」


そして俺が見た光景は...

ゲームの試合中に寝落ちしているみーだった...


「寝落ちしてんじゃん」

「味方は...死んでて17部隊か...」

「久々にやってみるか...」

(感度はほぼ一緒か)

感度の事を気にしたのもつかの間


「あっ敵いるじゃん」

そして俺は敵のうち2人をワンマガでダウンさせる


「ほいラストっと」

30秒かからず1部隊を潰した...

この時俺は気づいていなかった...

みーが配信中のことに...

みーが登録者数100万人をこえる

人気vtuber花里美凪だったことに...

そして...これが、この試合が大会だったことに...


その頃、コメ欄では...

"誰これ"

"女の子だよね"

"リア友?"

"やり始めたってw"

"配信中って知らないんじゃねw"

"あれ?放送事故かなw"

"!?"

"なにそのバケモンエイム!?"

"相手確かプロだよね!?"

"相手になってないじゃん!?"

"キャラコンもヤバイし!?"


10分後...

"18キル目だよ"

"大会だよね?"

"w"

"殲滅してるよ"

"あーあ、あと3人しか"

"もう勝ちじゃん"

"勝った...だと..."

"ダブハン、爪痕w"

"みーさんおきてええ!!"

"忘れてたw"

"伝説の瞬間を見たのか"

"ああ"

"コメント欄の動く早さが10分の1以下になってるよw"


そして一方その頃の俺は...


「いいリハビリになったな!」

完全にリハビリ後の老人だった...


「帰ろうかなかな起きなさそうだし」

そして家で...

「なんであいつが花里美凪なんだあああ!」

「うるさい!おにい!」

「ごめんごめん」

落ち着け俺...

明日謝ればどうにか...なる?

よし土下座しよう!

明日学校休みだし

それで今土下座しているのである。

「まじでごめんなさい みー」

「えっとね、私は怒ってないんだけどね」

「事務所の方がね」

「まさか賠償!?」

「ちがうんだよ!」

「ただ責任ってvtuberになってもらうだって」

「?」

俺ががvtuber?なんで?

責任でvtuber?ワケわからん?

中3の時、ゲームをしないと誓った俺がvtuber?


「なんでやあああ」

思わず関西弁で叫んだのだった...









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