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 退院してから一か月が過ぎ去った。

 ゴールデンウィークを越えて、中間試験も何とか乗り越えて。

 その頃にはようやく自分の両足だけで歩くことが出来るようになっていた。

 怪我をしたときはどれくらいの時間が掛かるのだろうと思っていたが、こうして一か月で済んでよかったと思える。バイトだっていつまでも休んでいられないし、松葉杖や車椅子での生活は不便以外の何物でもない。

 僕の当たり前の日常はこうして戻ってきた。

 大学、バイト、休みの日には絵を描いて。

 その中に一つだけ増えたことがある。

 春華さんのお見舞いだ。

「こんにちは、春華さん」

「よお、青年」

 いつも通り中庭で僕達は会う。

 見舞いに来る日付は伝えているが、時間や場所まで約束しているわけじゃない。

 でも、僕達は必ず午後二時の病院の中庭で会っていた。病室まで行きますよと提案したこともある が、それはやんわりと断られてしまった。

 僕は春華さんのことをほとんど知らない。

 最近それが不思議と気になるようになった。

「どうかしたのかい、青年」

「え、あ、いや、なんでも」

 それを口にすると今の関係が壊れてしまいそうな気がして、僕は何も言わないまま一緒にいる時間を過ごしている。

「どれ、悩み事ならお姉さんが聞いてあげようじゃないか」

「いや、本当になんでもないんですよ」

「まさか私の聞く力ってやつを舐めてるな?」

 ときたま話を聞かないな、この人。こういうときは子供っぽい。

「なんか失礼なこと考えなかった?」

「いや、そんなこと。で、その聞く力ってなんです?」

「よくぞ聞いてくれました! 私の聞く力とはね、入院患者のおじいさんおばあさんに好評な能力。ゆっくりと長くて中身もあるようでないような話も、聞いているうちにあら不思議! 気が付けば話が終わっていてお礼を言われている!」

「それ、ただ寝てるだけじゃないですか」

「ゆっくりした声って眠気誘うよね」

「聞く力っていうならせめて話を聞いてあげてくださいよ」

「努力はしてるんだよ、努力は!」

「はいはい」

 適当に聞き流しながら、鞄からスケッチブックを取り出す。

「今日もお絵描きだ」

「趣味ですからね」

「ねえ」

「なんです?」

「絵を描くのって楽しい?」

「まあ、そうですね」

 いざ聞かれると悩ましいものだが、

「楽しいですよ」

「そっか。ね、やっぱり私にも教えてほしいって言ったら、今更かな」

「え、いや、全然。そんなことないです。せっかくだし一緒に描きましょうよ」

「いいの?」

「もちろん。あ、これ使ってください」

 僕は手に持っていたスケッチブックと鉛筆を渡す。

「これがないと春馬が描けないじゃん」

「今日のところは指導役に回りますよ。次に来るときは二人分のスケッチブック持ってくるんで」

「でも・・・・・・」

「いいからいいから。ほら、説明始めますよ」

 そう急かすと「ちょ、ちょっと待って」と春華さんは慌てて鉛筆を構える。

 そうして僕は絵の描き方やコツを彼女に教えて、彼女は真剣な様子で頷きながら描いていって一枚の絵が完成した。

「やった、完成」

「お疲れ様です。すごい集中力でしたね」

 何度か休憩しようと提案したのだが、「あともうちょい」と伸ばされて絵の方が先に描きあがってしまった。何のことはない中庭に咲いた花をデッサンしただけなのだが、初めてにしてはよく描けていると思う。少なくともサルに見えるライオンを描いたとは思えない出来だ。

「うーん、さすが私。よく描けてるな」

「自画自賛」

「いいじゃん別に」

「もちろん悪くはないですよ。指導役の僕のおかげかもしれないですけど」

「それはある」

「え?」

 ふざけたつもりが笑顔で「ありがとう」と返されてしまって逆に照れてしまう。

「春馬、向いてるよ。人に教えるの」

「そうですかね」

「うん。将来は教師とかいいんじゃない?」

「いや、今から教員免許取得の単位取るの厳しいですって」

「ちぇっ、夢がないな」

「現実なんてそんなもんですよ。それよりも、描いた絵はどうします? 持って帰るならページちぎっちゃいますけど」

「うーん、春馬が持っていてよ」

「いいんですか?」

「うん。私の部屋に置いておける場所もないし」

「そっか、そういうことなら僕が持っておきます」

「うん、さて、今日はそろそろ戻るかな」

「お、たしかに結構いい時間だ」

 腕時計を見ると午後四時を回ったところだった。

「じゃあ、僕も帰りますよ。春華さん、お大事に」

「おーう、青年も気を付けて帰れよ」

「はい」

 こうして、僕達は別れて。

 心は浮かれていた。

 手元にあるスケッチブック。そこに春華さんの絵があると思うと僕達は何かを共有した気になって。これが新しい日課になればいいなんて思ってやまない。

 そんな気持ちは寝て覚めても消えなかったようで。

「先輩、なんか楽しそうっすね」

 翌日の昼、偶然学食で会った冬木にそう指摘された。

「そうかな」

「そうですよ。なんかるんるんな雰囲気出てます」

「なんだよ、それ」

 僕達はどちらかが言うわけでもなく、一緒のテーブルへ着いた。

 今日の僕の昼食は唐揚げカレー。その名の通り、カレーに鶏の唐揚げが乗っている。学食のメニューの中でそこそこ安くてうまいのだ。冬木はサバの味噌煮定食。今日の日替わりランチだった。

「あ、先輩。唐揚げください」

「僕の唐揚げカレーの価値を奪うのやめてくれる?」

「ケチ」

「そんなことないけと思うけど・・・・・・。それより、今の僕って浮かれて見える?」

「まあ、そこそこ。というか、ここ最近はずっと楽しそうにしてますよ」

「そうかな?」

 そう言われても実感は湧かない。

「なんですか、新しい友達と仲良くやってるんですか」

「その僻みはなんだ。でも、そうだな。まあ楽しくやってるよ」

「かー、先輩も不良になっちゃいますね! 間違いない!」

「あ、いやいや、秋貴のことじゃなくて」

 学校とは別の人間関係だ。

 そう説明しようとしたところで、

「呼んだか?」

 横から声を掛けられてビクッとする。

「よお、春馬」

「あ、ああ、秋貴」

「なんか用か――って、すまん。俺が邪魔したみたいだな?」

「え、邪魔なんてことは」

「彼女さんと食事中じゃないの?」

「ああ、違う違う。紹介するよ」

 秋貴が来た瞬間からだんまりを決め込んでいる後輩の肩を叩いて、

「彼女は冬木。冬木叶。高校時代からの後輩なんだ」

「ああ、そうなの? 俺は岡崎秋貴。よろしく」

 自己紹介しながら秋貴は手を差し出して、冬木もおずおずと言った様子で握る。

「え、えっと、その、二年の冬木叶です・・・・・・」

「オーケー、叶か。そう呼んでいい?」

「あ、はい、大丈夫です・・・・・・」

「そう? でもなんか元気ないし驚かせたか? そうだったら悪いな」

 秋貴の陽キャムーヴに冬木が押されていく。その光景は面白かったが、そろそろ助け舟を出してやらないと逃げかねない。

「ごめん、秋貴。この子、人見知りが激しくてね」

「そうか、それならすまん。慣れ慣れしすぎた」

「いえ、その、とんでもない・・・・・・」

 冬木は「あとで覚えとけよ」と言いたげな目線を僕に送ってから、

「その、よければ一緒にお昼どうですか」

「いいのか?」

「ああ、もちろん。秋貴がよければ」

「助かるよ。今日はいつもつるんでる連中が全員ふけやがってさ。どこで飯食おうか悩んでたんだ。この時間だとどこも席空いてないし」

「そうだったのか」

「ま、今頃どっかの遊園地かなんかで騒いでるんだろ。単位やべえのによくやるよ」

「それは、後が大変そうだね」

「まったくだ。ま、俺も人のことは言ってられないんだがね」

 大学三年となると時間も少なくなってくる。早い人は就活だって始めるし、インターンなんかも考えなきゃならない。一年、二年のうちに真面目な生活を送っていた学生は余裕があるけども、そうじゃなければ留年と隣り合わせ――そんな話を教授もしていた。

「じゃあ飯買ってくる」

「うん」

 そう言って去っていく秋貴の背中を見送り、

「せーんーぱーいー?」

「な、なんでしょう」

「まさか狙って呼んだわけじゃないですよね?」

「そんなわけないって。今のやり取り聞いてただろ?」

「それも打ち合わせしていたとか」

「疑いすぎだ」

「先輩油断ならないところありますもん」

「そんなことないと思うんだけど・・・・・・」

「ありますよ。あーあ、ちゃんと会話できるかなぁ」

「大丈夫だって」

 秋貴は見た目こそ厳ついけど、普通に優しいし、ゼミでの一件以来そこそこ助けられている。

 それから秋貴も戻ってきて、僕達は三人で昼食の時間。

 三人で食べるのは初めてのことだったが、思いの外楽しい時間で。

 ずっと緊張していたままの冬木もだんだんと慣れていって、解散するときには「秋貴先輩」と呼ぶようになり連絡先も交換していた。後輩に新しい人間関係が広がって僕としても嬉しい限りだ。

 そういえば結局、春華さんの話はしなかったが、まあいいか。

 いつでも機会はあるだろう。

 そんなことを考えつつ僕は日常を過ごしていき、また空いた時間を使って春華さんへと会いに行く。

 前回話していた通り、僕は二人分のスケッチブックと筆記用具を持って病院の中庭へと向かうと、

「あれ?」

 いつもはどこかのベンチに座っているのに、今日はその姿が見えなかった。

「・・・・・・まあ、そういうときもあるか」

 僕達は厳密な約束をして会っているわけじゃない。

 春華さんは入院患者なわけだし、急な検査や体調不良だってあるだろう。

「体調不良、か」

 春華さんが入院している理由を僕は知らないし、聞いちゃいけないことの気がして尋ねたこともない。でも、もし何かあったと思うと心配になってくる。

「・・・・・・」

 とはいっても今更知る術はない。彼女の入院している病室でさえ僕は知らないのだ。病院に勤める 看護師さんなら知っているかもしれないが、プライバシーの問題もあって教えてはくれないだろう。春華さんのように病室一つ一つを当たっていく勇気もない。

「まあ、考えすぎだ」

 ネガティブに考えても仕方ない。

 もしかしたら待っていれば来るかもしれないし、適当に座って絵でも描いていよう。

 そうと決まればと、バッグから自分のスケッチブックを取り出して鉛筆を握る。

 いつもはこのまま集中してしまえば時間なんてあっという間に過ぎ去っていくのに、何度も周りを確認して、腕時計を見て、足りない集中力で描いたスケッチは自分の納得いくものにはならない。

 それでも時間は過ぎ去っていく。やがて日も傾いてきて。

「・・・・・・帰るか」

 今日のところは仕方ない。

 スケッチブックと筆記用具を片付けて中庭から出ようとしたところで、

「おーい!」

 後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた。

「ごめーん、待たせた!」

「春華さん!」

 待ち人の姿がこっちに向かって手を振りながら近づいてくる。

「は、走らなくていいですよ!」

 言いながら僕からも向かっていく。

「ほんっとうにごめん!」

 春華さんは若干息を切らしながら深々と頭を下げてきた。

「いやいや、大丈夫ですよ。そんなに気にしないでください」

「でもさぁ」

「いいんですって。でも、体調不良とかじゃないんですよね?」

「あ、うん。それは大丈夫」

 バツの悪そうな笑みを浮かべて、

「すっかり日付勘違いしててね。お昼寝してた」

「そうだったんですか」

 それを聞いて安心する。悪い方の予想じゃなくてよかった。

「この時間からお絵描き――ってわけにはいかないよね」

「それは次の機会でいいですけど」

 言いながらバッグを開く。

 取り出すのは彼女のために持ってきた新しいスケッチブックと筆記用具の類。

「これだけは渡しておきますね」

「おお、ちゃんと持ってきてもらったのに、本当に申し訳ないな。あ、ちゃんとお金払わないと――」

「いいですって。それ僕の予備なんで気にしないでください」

「そう?」

「はい。その代わり次は一緒に絵を描きましょう」

「うん、もちろん!」

 頷きながら「でも、それじゃ何のお詫びにもならんな・・・・・・」と悩みだす。別に気にしなくていいのに。

「あ、そうだ!」

「どうかしたんですか」

「うん。今度――来週かな。三日間だけ一時退院するの、私」

「そうなんですか」

「それでね。そのうちの一日を春馬にあげるよ」

「あげる?」

「デートしましょってこと」

「デート」

 まったく聞き馴染みのない単語が脳に入ってくる。デートってなんだ。

 頭の中でその単語を考えて、もしや仲の良い男女が出かける行為をデートと言うのではないかと答えにたどり着く。

「え、あ、あの、デートですか」

 思わず動揺してしまう。おそらく顔は赤くなっているだろう。

 僕と、春華さんがデート? そんなこと、いや、もちろん光栄ではあるけども。

「あれあれ、もしかしてデートの経験ってない?」

「な、ないです」

 自分の答えに若干空しくなるが、ここで見栄を張っても仕方がない。

「そかそか、じゃあ初めて同士だね」

「え」

「なにさ」

「その、春華さんもデートの経験ないんですか」

「ないよー。異性と遊んだ経験なんてまったくない。強いて言えば弟と出かけたことがあるくらいのもんよ」

「あ、弟さんいるんですね」

「うん。春馬は今年で二十一になるんだっけ」

「そうですね」

「じゃあ、同い年だよ」

「へえ」

 それは何とも偶然だ。

 しかし、そんなことよりも春華さんにデートの経験がないことは正直意外だった。春華さんほど話しやすくて美人となれば引く手数多の選り取り見取りだろうに。

「あ、ちょっと嬉しいこと考えてくれた?」

「そのちょくちょく人の心を読んでくるのなんです?」

「うーん。実はテレパシストだったり」

「そんなまさか」

「どうだろうね」

「いやいや、だってそんなオカルト的な・・・・・・」

 口では否定するが、実際に心は読まれているわけで。実は本当に? という気持ちも出てきて・・・・・・。

「ふふふ」

 そんな風に悩んでいると、春華さんは口元を押さえて笑う。

「な、なんですか」

「いーや、春馬は純粋だなーって」

「そういう風に心読むからですよ!」

「春馬が顔に出やすいんだよ」

「うぐっ」

 そう言われると反論できない。

「じょーだん、じょーだん。怒らないでよ」

「怒ってないですけど、あんまりからかわないでくださいよ」

「以後、気を付けまーす」

 絶対に気を付ける気はないなと思わせる笑顔に僕は溜息を零す。

「さてと、春馬はそろそろ帰る時間かね」

「ああ、はい」

 腕時計を見る。確かに普段なら解散している時間だった。

 名残惜しいけども、ずっとここに残っても迷惑になるだけか。

「じゃあ、そろそろ帰りますよ」

「うん。あ、その前に」

「どうかしました?」

「ちょっとスケッチブック貸して。春馬のやつ」

「いいですけど・・・・・・」

 バッグから取り出して渡すと、春華さんはペラペラと捲ってこの前、自分で描いた絵のページを開く。

「鉛筆」

「はい」

 言われた通りに渡した。

 すると、彼女はそのページに何かの番号を書き出して。

「なんです、それ?」

「私の携帯の電話番号」

「え、携帯持ってたんですか」

「それくらい持ってるよ。ないと不便じゃん?」

「そりゃそうですけど」

「まあ、そんなことを言いつつ世間一般のスマホではなくガラケーというやつなんですけどね」

「何となくそんな気はしてました」

「そう?」

「なんか機械音痴っぽいですし」

「それは失礼だ! ちょっと相性が悪いだけだよ!」

 やっぱり機械音痴なのか。

「ともかく。その電話番号登録しておいてよ。電話以外にもショートメールだって送れるから」

「は、はい、ありがとうございます」

「それじゃ、またね。春馬」

「春華さんは病室に戻らなくていいんですか?」

「今の今まで寝てたからね。貴重な太陽の光を浴びてから戻りますよ」

「そうですか」

「うん、じゃ、またね」

「ええ、春華さん」

 スケッチブックと鉛筆を返してもらってバッグに仕舞うと、僕は春華さんに見送られながら中庭を出る。冷静を装って歩き、春華さんの姿が見えなくなったところで僕は大きく息を吐きだした。

「・・・・・・デートか」

 呟いてみる。

 まったくもって縁遠い言葉だ。未知の単語ですらある。

 春華さんの言葉だし、真に受けても仕方ないという気持ちもあるが、二人きりの外出であることは変わらない(はず)だ。考えれば考えるほど鼓動が早くなる。

「いやまて、緊張するには気が早い」

 いくら言っても来週の話なのだ。

 今から緊張していては身が持たない。

 何か別のことを考えよう。

 そうだ、春華さんから電話番号を教えてもらった。それはスマホに登録しておかないといけない。帰ったら真っ先にやろう。それからショートメールも送ってちゃんと届くか確認しないと。

「・・・・・・あとは」

 考えれば考えるほど春華さんのことばかり思い出している。

「春華さん・・・・・・」

 大学でも、趣味の時間でも。どんなときでも。

 僕の思考には必ずと言っていいほど春華さんの姿がある。

 僕の名前を呼ぶ声が。

 僕に見せる笑顔が。

 僕に諭してくる声が。

 心の中を駆け巡って、僕のことを翻弄する。

「いったい、どうしたんだ僕は・・・・・・」

 頭を抱えながらも、本当は答えが出ていた。

 恋だ。

 僕は春華さんに恋をしているのだ。

 病室に探検しにきた春華さん。入院中一緒の時間を過ごして、退院しても見舞いに来て一緒に話して、気が付けば一緒に過ごすことが当たり前になっていた。

 まだ出会って二ヵ月程度の仲ではあるけど、そんな彼女に恋心を抱かない方が難しいだろう。

 そう自覚すると顔が熱くなって、心臓の音がやけにうるさく聞こえて、思わず走り回りたくなるほど気持ちが落ち着かなくなる。

 こんな気持ち初めてだ。

 上手く自分を制御することが出来ない。まるでどこかおかしくなってしまったようだ。

 これが僕の初恋だった。


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