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65%って、何の数字?

今回はお勉強と、ちょこっと未来のお話です(^^)


先日、インターネットで少し興味のあるお話が載っていました。

とある幼稚園の集会で、園長先生が話された言葉です。


「65%、何の数字か分かりますか?」


もちろん、この言葉だけを見れば、


「一体何のこと~~~???」 (。´・ω・)ん?


ってなりますよね?(笑)


実はこれ、「子どもが将来、今存在しない仕事に就く確率」なのだそうです。



そう言われてみれば、納得するところが大いにあります。


私が子供の頃には、音楽を聴くための「カセットテープ」ですら珍しい時代でした。(この感覚、わかっていただけてます?σ(^_^;;)


それから約10年後、ダブルデッキラジカセが主流となり、1980年代に入ると、CDが発売され、音楽はCDへと切り替わりました。


因みに(←この言葉が入ると、豆知識~♪)


世界初のCDですが、1981年にドイツでテストCD(カラヤン指揮によるリヒャルト・シュトラウスのアルプス交響曲)が製造され、当初の予定通り1982年にはCDの生産が開始されました。

そして、その年の10月1日、日本でソニー、日立(Lo-Dブランド)、日本コロムビア(DENONブランド)から世界初のCDプレーヤーが発売され、さらにその同日には、CBSソニー、EPICソニー、日本コロムビアから世界初のCDソフトがおよそ50タイトル発売されました。

その中で最初に生産されたのが、ビリー・ジョエルの『ニューヨーク52番街』(CBSソニー/35DP-1)だそうです。

そのため、ビリー・ジョエルの『ニューヨーク52番街』が世界初のCDと言われていますが、それはあくまで、世界で最初に売り出されたCDの中で最初に生産されたCDだからです。

ちなみに、実際に世界で初めて生産された商用CDはABBA/The Visitorsです。

西ドイツのハノーファのポリグラムの工場にて8月17日から生産がスタートしています。

ただ、欧州でのCD販売は日本よりも二週間遅く、10月15日からでした。

そのため、世界初のCDについては、日本人は「ビリー・ジョエル/ニューヨーク52番街」と言い、

欧州人は「ABBA/The Visitors」と主張しているそうですよ。


さてさて、話は少し脱線しましたが、電話も随分と進化しましたよね~。

ダイヤル式黒電話からプッシュホンへ、そして携帯電話も開発され、持ち運ぶのも大層だった携帯電話も、いまや一人に1台は持っています。

携帯電話産業も、私が学生の頃には考えられなかった産業ですよね。

何処に居ても繋がる状況。

でも、なんとなくですが、心の寂しさも感じてしまいます。

昔のテレビドラマですが、最近、レンタルで見つけたので(←これも昔はなかった)「東京ラブストーリー」のDVDを借りて来ました。(平成3年のお話です)

あまりにも懐かしくて、ついつい見たいって思ってしまいました。

あの頃って携帯電話も車に積んでいて、とってもおっきくて扱いにくいものだったんですよね。

そして、物語の中で幾度となく出てくるのが『公衆電話』のシーンです。

公衆電話の前で、電話をしようか、番号を押そうかと心が揺らいでいる様は、やっぱり胸キュンになります(*^^*)

電話機の前に居なければ当然出ることが無く、留守番電話に切り替わります。

メッセージを残す言葉にも、心の揺らぎがそのまま反映されていました。

電話しても相手は居ない。メッセージは残したけれど。。。なんて、心の動きがよくわかるシーンが多いです。

でも、今の世の中は携帯電話で出なければ、すぐにメールでメッセージを残せます。

既読になるかどうか待つ事も「ときめく」かもしれないけれど、最近では、すぐに返事をしないと怒る人もいるそうです(^^;

返事することが義務化されてしまっている気がして、ときめく瞬間が無いよなって~気がします。

なんだか、機械化が進んでいく割合と比例して、感情も薄くなっていくような気がしているのは、私だけかしら?(笑)


さてさて、妙なお話になりましたが。。。って私がしてしまったんだけど~(笑)


とあるテレビ番組では、全く逆のお話をしていました。

畳屋さんのお話でした。


おじいさんの時代から受け継いでいて、現在の店主(50代)が3代目だそうです。

現在も、おじいさん(初代)と父親(2代目)と3代目店主の3人で営業しています。

50代と言えば私も同年代やな~。。と思いながら見ていました。

お店を引き継いだ当初はまだパソコンやインターネットも充実しておらず、また、広告をしなくても、団地や新築のお家に一部屋は必ず畳の部屋があって需要は多く、そんな日々が続くものだと思っていたそうです。

でも、ある日パソコンマニアの知人からホームページなるものを教えてもらい、今とは考えられないくらい大きなパソコンを買い、その知人に「これからインターネットの時代だぞ~」と、「ホームページ」を作成してもらったそうです。

でも、その内容は畳の事を知らないから間違いだらけだったそうで、自分で勉強しながらホームページの内容を手直ししていったそうです。

現在の様に、文字を入力したらすぐに反映されるHPではなかったんですよね^^

それを勉強しながら実直なHPを作成したところ、海外からの受注が増えたそうです。

海外に住んでいる日本人の方からの注文がキッカケで、輸出の手続きや登録をし、それから多くの海外からの注文が舞い込むようになったそうです。

例えば、パリコレでモデルが颯爽と歩くランウェイを300枚の畳で敷き詰めたりとか。。。

そして、映画「007 ノータイムトゥーダイ」のシーンにも112枚の畳が使われたそうですよ^^

007という大作の美術担当の方のお話では、その実直なHPが、求めている本物の畳だとすぐにオファーしたそうです。

古き良き伝統を守りながら、新しいものを取り入れる。

そういう進化は素敵なことだと思いますね(*^-^*)


近い未来。。。

本当に様々なものが進化し、形を変えているものも多いと思います。

全く想像もしなかったことがあり得る時代になっていくでしょうね。

年齢的にも、その時代についていけるか、また機械化していくことに慣れていくのかという心配はありますが、だからと言って、自分の考え方をそっくりそのまま変えてしまっては、今まで色んなことを勉強して、成長させてきた自分自身がもったいない!!!

変えてしまうのではなく、それこそ少しずつ「Update」の感覚で、時代を取り入れていければいいのではないかな~?と思います(^-^)


でも、どこまで時代に付いていけるかしら~~~?( ̄▽ ̄;; (笑)

なんてんたって、私ってどちらかというと「頭石」ですもの~(^^;



                                          

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