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見えざる糸の先  作者: 蒼太
2/4

再会そして現場へ


この作品と世界観が似ている書物があるかもしれません


ですがその物とはまったく関係のない物語です。


一話の登場人物の安藤刑事に代わり今回は石井刑事が出てきます。


警官役は黒木役以外の方でしたら読んでもらっても構いません。


安藤役の方が警官をやるのも面白いかもしれませんが場面少ないです。




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ー登場人物ー


ナレーションN"N"(不問):


黒木零(黒木M)♀:


石井諒汰(石井M)♂︎:


警官A(兼ね役):


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N:雨の中ロードバイクを漕ぎながら事件現場へと向かう。遺体発見時はまだ地面も濡れていなかっただろう。模様のようなものも消えてしまっていることだともうが..そんなことに気を巡らせながら現場に着くと立ち入り禁止と書かれた黄色いテープで囲まれていた。


黒木:「お疲れ様です」


黒木N:私はその場にいる警官に挨拶もそこそこに立ち入ろうとした瞬間


警官A:「こら!!ここは立ち入り禁止だ!!テープが見えないのか!!」


黒木:「見えてます。しかも丁度くぐろうとしてるまさに今腕を引っ張られたんで。警察の人はこうやって一般市民に手を出すのですか??それに安藤とういう筋肉バカに連絡してもらっているはずですが?」


警官A:「お前!!安藤刑事のことを筋肉バカとは何様だ!!それに今手を引っ張ったんではなく、現場に入るのを止めようと....」


黒木M:(はぁ、、またこれか……新米警官はこれだから……そうため息を着いたとき)


石井:「お疲れ様です!! 黒木さん!!」


N:遠くから、か細いが自分の精一杯の大声で呼んでくれたのだろう。小柄だがとても人柄の良い青年が走ってくる姿が見え、安藤刑事の言っていた石井刑事だということは、こちら側からしてもはっきりとわかった。


黒木:「あぁ。石井さん。お久しぶりです。ちょっと痩せました??ちゃんと食べてます??」


石井:「いやはや。ここのところ色々ありまして^^;カップ麺やおにぎりばかりになってしまっていて。でも食べてるので大丈夫です!!元気です!」


黒木M:(なんで刑事になったんだろうなぁというほど、笑顔がまぶしい。っと、見てる場合じゃない。)


黒木:「ゆっくりとその辺もつっこんでいきたいのだが、またの機会にしましょう。それで?」


石井:「あぁ!そうでしたそうでした!!安藤刑事から連絡は頂いていました!こちらがその現場です」


警官A:「石井刑事!!この者は部外者です!!!上の許可がない場合立ち入ることは許されていません!」


石井:「大丈夫です。この方は安藤刑事の信頼しているお方です。安藤刑事に呼ばれてここに来ているんですから部外者ではない。後で来る安藤刑事に聞いてみることだ。」


黒木M:(ほぉう……出会って間もないころ、まだへっぴり腰で大丈夫かと心配していた石井さんがここまで....驚いた)


N:石井の威厳に当てられたのだろうか。警官は縮こまりしぶしぶだが腕を離してくれた。


黒木:「石井さん。君もいうようになりましたねww出会った時のあの石井さんはどこへいったのかw」


石井:「あっいえ!!これは安藤刑事のマネですよ^^;僕はまだまだひよっこの下っ端刑事です^^;」


黒木:「いや、あの頃の君よりたくましくなっていると思う。安藤筋肉バカもさぞかし君に期待しているだろうねww」


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黒木:「これは、、酷い……」


石井:「この被害者のものと思われるバックが、近くに捨てられてたままだったんです。その遺留品の中に教員免許証が入っていたので判明したのですが、ここから数百メートルのところにある、中学校の先生ということが周りの方の証言で分かりました。しかし、なぜこのような場所で...」


黒木「ほぅ。学校の先生だったのか。しかし、、物取りの線はなくなったとすると、はたまた動機が分からなくなってくるね。この害者の交友関係やら職場での態度などはもうほかの刑事さんや警官たちが聞き込みをしているんだろうから、私たちがすることといえば....」


石井:「紋章の意味...ですね」


N:そう言ってデジタルカメラを見せてきた。ほかの刑事が聞き込みをしているとなると、黒木や石井にできることはこの紋章がなぜ、この場所に残されてたのか。普通に考え付くのはダイイングメッセージ...は、さすがにもう考えられて行動しているだろう。刑事たちはそこまで無能ではないはずだ。


黒木「さすがにこれだけでは、さっぱり意味が分からない。。ここでこれを眺めて唸っているより、とにかくこの学校へ向かってみよう。話はそれからだ」


石井:「そうですね。とにかくいきましょう!!車の手配はしてありま...「あぁ。問題ない。私はあれがあるからな」


N:そういって近くに止めてあるロードバイクを指さした。


黒木「それに警官でもない私がこれに乗るのは流石に少し気が滅入る。今回は先に向かうことにするから現地で落ち合おう。っと、その前に勤務地の住所をおしえてくれ」


「あ!はい!!これです」


N:黒木のテキパキした行動に目まん丸にさせながら身分証を見せてくる石井を見て少し笑い那ながら


黒木「ありがとう!先に行く!」


石井M:まったくあの方は昔から変わってない。冷静で物事をみているようでこれだと思ったことへの行動力はずば抜けている。そんなとこがちょっと安藤刑事に似てるんだよなというとたぶん、いやかなり嫌な顔をするだろう。安藤刑事も同様に。


黒木「おいていくぞ!!石井さん!!」(叫ぶ感じで)


石井:「まってくださいよーー!!」


N:石井は走り出したはいいものの.......案の定こけた




続く

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