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第一章・第二章 ゲストキャラ

カラシャ(女)種族は龍人

 オルフェの姉。歳は、四百八十才ぐらい。成人した外見年齢は、二十七才ぐらい。

 龍人の里のほど近くにある人間の里に、里で作った商品を持っていき、やってくる商人と取引をする役割を持っている。

 剣を得意とする武人。魔法は当然使えるが、火の魔法を使うときだけは、制御できずに全力発破になるため、同族でなければその隣で戦えないらしい。それ以外の魔法はうまく制御出来ているので、本人含めて首をひねっている。


サワテ(男)人間

 中規模の商隊を組んで、世界を回る行商人。歳は三十四才。彼で七代目のちょっと老舗の行商人。妻一人に子供が五人いる。

 嗜好品、薬、貴重品など高価な物を多く扱っている。途中の村や小さな町での商売のために、荷物の五分の一を、日用品が占めている。

 龍人の里(別の村を窓口にして)とは、主に貴重な薬や薬種、マナ玉を取引している。龍人と交流のある少ない商隊。その縁があって、カラシャとオルフェの要望を受けた。

 伝承には明るく、そういった種族と取引出来ないかと夢見ている少し変わった人である。それでも、カロンの正体を知ったときは、心の底から畏怖したそうな。


館様(女)人間

 石の一族の一人と、誓約(婚姻)を結んでいる。歳は、千百才は超えている。外見年齢は、二十二才ぐらい。

 『遠見』の魔法を持って生まれ、ある国に買われた。その時に、両足の膝から下の骨を砕かれているので歩けない。館の中では、車椅子に乗って移動している。館の階段は、彼女が近づくとスロープになり、安全のため自動人形が付きそう仕組み。

 彼女の所属していた国は、神々が看過出来ないことを行ったため、神々の指示により、石の一族、精霊王が完膚なきまでに滅ぼした。その時に、石の一族の一人と彼女が互いに一目惚れをして、死を共にすると誓約(彼の使える『一つだけ叶えられる願い』にて互いの命を繋いだ)を結び、石の一族の者が休む地に連れられてきた。

 石の一族が、その体を休め、減少したマナをその身に補充するための地に、彼女が生活出来るよう館を建て整備され、彼女はそこで暮らすことになった。

 本来の名前があったが、それを呼ぶのは夫だけである。彼女の生活のために整えられた環境が、他の石の一族にとっても過ごしやすかったこともあり、彼等の慣習から『館様』と呼ばれるようになった。

 究極の単身赴任だが、風の魔法と彼女の持つ魔法で、お互いの姿や会話ができるので、寂しくはないらしい。

 『彼のすてきなところを語る(のろける)相手が居ないのが辛い』のが、彼女の目下の悩みとのこと。

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