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ホラー

2026/3/4 明け方の夢の記録

作者: 蘭鍾馗
掲載日:2026/03/04

 今朝のことである。



 ◇



 まだ暗い明け方に目を覚ました。


 すると、部屋の中に、何やら人の気配がある。

 誰だ?


 声が聞こえる。幼い子供のようだ。

 何で子供が部屋に居るんだ?


 その子は、部屋の中を走り回る。

 そして、しばらくすると、私が寝ている蒲団の上に来て、私の脚の膝から下のあたりを、布団の上から両手両足で抱え込むようにしてうずくまった。

 布団の上から、子供の手足で足を抱え込まれる感触がある。


 やめろ。なにすんだよこのガキ。

 そう思って起きようとしたら、体が動かない。


 ところが、その「子供の手足の感触」が、どうも手足が3本ずつあるように感じるのだ。

 でも、私の脚の上に乗ってきているその感触は、どう考えてもひとりのものようだ。

 いやまさかそんなことあるかよ。


 すると、私の枕元に、いつの間にか別の誰かが立っている。

 声がする。どうも若い女性のようだ。

 そして、その若い女性が、はっきりとした声でこう言ったのだ。



     「ヤナギハラリュウイチロウ、

      いい加減にやめなさい。」



 誰?

 まって誰それ?


 怖い怖い。

 いやもう誰でもいいや、とにかく起きてこの目で事態を把握したい。

 そう思って起きようとしたら、今度は簡単に起きられた。


 起きたら、誰も居なかった。足元にも枕元にも。

 そして、起きた途端に、先ほどまでの恐怖心は、すーっと消えてしまった。


 ◇


 外は、雨が降っていた。

 そして、窓の外から、錆びた鉄をこすり合わせるような嫌な音が聞こえてきた。


(自転車ではないし、何の音だろう?)


 それは、段々と近づいてきて、ゆっくりと去っていった。


 (なんだ今の。)

 ※注:ここは夢ではない。


 ◇


 何だったのだろう。

 まあいいや、寝直そう。


 ◇


 そして、朝になって私は起きて朝食と弁当を作り、

 今、仕事場にいるのである。



 ……………………




 以上、今朝みた奇妙で怖い夢の記録である。

 忘れないうちにと思い、ここに記す。


 

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― 新着の感想 ―
なんだか気味の悪い夢ですね。 私もよく夢をみるのです。 名前がはっきり出てくるのもありますが、以外となんでもなかったりします。 それより、現実の音が怖い気が…………。
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