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柴犬は可愛いのだ

ピッ!ポポポ   

「冬〜、春〜動いたよ」

「こっちも使えるようになった!」

「布団も中に入れたよ!」

準備はできたようだ

「じゃあ出発しよう!早く早く!」

「ちょっと待った」

「こいつの名前を決めないと」宇宙船に手を置きながらそう言った。

「どうしよう?」

「ワン号がいいんじゃない?」

「それなら柴犬号がいい!」

「何で!絶対ワン号がいい!」

「嫌だ柴犬号だもん!」

また、始まった。いつも喧嘩するのはやめてほしい

「わかったわかったじゃあ合わせて柴犬ワン号だったらいい?」

「「賛成!」」

「じゃあ早く出発しよう」

「「うん!」」

〜これは可愛くて少しどじな三匹の柴犬兄弟の物語である〜

僕は茶柴の秋だ。しっかり者の長男で両親が「柴星は甘いもの食べ尽くしたから違う星に行ってくるね」と置き紙をして行ってしまった。本当に自分勝手な人たちだ。それからいくつかすぎると、冬と春が寂しくなったようで会いに行くと言うから少ない資金の中、中古の宇宙船を買い、修理の仕方を学んでやっと使えるようにした。

自動飛行のおかげで、宇宙に無事に出発できたわけだが・・・さっそく問題が発生した。荷物整理をしてると、冬と春が物が動いてると言ってきた。疑問を持ちながら行ってみると、物をがたごと地面に落としながら飛び出してきた。ワン号が出てきた。詳しく言えばワン号の小さいバージョンだ。三匹は驚いて固まってしまった。そいつは空に浮いていた。ワン号と同じ柴犬の顔が書いてあった。「我をほっとくとは何事か!」そいつは、腹が立っているそうで正座しろと言ってきた。僕たちは眼の前の光景を飲み込めないまま正座した。それからは二時間ぐらい長々説教された・・・。









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