時空の歪み
堤正人は、二つの人格を持っていた。
亀のようにゆっくりと、
またある時は兎のように早く。
ある朝、駅にはいつもより多くの人々が集まってきていた。
そんな中、地震が起きた。
そのことで時空が歪み、眞人にだけ地下鉄に乗れた時と、
乗れなかった時の人生が生まれ、
同じ空間を二度繰り返すことになる。
地下鉄に乗れた時には、時間に余裕が生まれ、
乗れなかった時には、余裕がないばかりか、その後の予定も狂ってしまう。
そうすることにより、歯車も狂い、
恋人との付き合い、仕事、家族とゆっくりと、変化をもたらしていく。
そして、歪んだ時空のお陰で、誰かの命が奪われることになる。
それは眞人本人なのか。
それとも他の誰か、なのか。
そして、今まで疑問を抱えていたこと。
自分は、一体、この世の中に必要な人間なのか、
という時空の歪みに対し、問うた答えは、一体・・・・・・。
序 章 Ⅰ
2020/06/26 12:08
(改)
序章 Ⅱ
2020/06/26 12:17
第一章 地震によって、時空に歪みが・・・ ### 俺は兎 1
2020/06/28 07:25
△△△ ぼくは亀 1
2020/06/28 10:16
### 俺は兎 2
2020/06/29 18:36
△△△ ぼくは亀 2
2020/07/01 20:04
### 俺は兎 3
2020/07/02 19:14
△△△ぼくは亀 3
2020/07/04 11:20
第二章地下鉄に乗れた男と、乗れなかった男 ###俺は兎 4
2020/07/05 11:21
ー由梨ー
2020/07/06 18:48
### 俺は兎 5 一、
2020/07/07 19:37
二、
2020/07/10 11:21
第三章 解雇と難病 △△△ ぼくは亀 4
2020/07/11 13:28
$$$ 狼 1
2020/07/12 11:09
### 俺は兎 6 一、
2020/07/13 18:54
二、
2020/07/15 20:09
△△△ ぼくは亀 5
2020/07/16 19:20
### 俺は兎 7
2020/07/17 12:11
△△△ ぼくは亀 6
2020/07/18 13:46
第四章 新年 ### 俺は兎 8
2020/07/19 07:38
△△△ ぼくは亀 7
2020/07/21 19:14
最終章 既視感 $$$ 狼 Ⅱ
2020/07/24 11:59
### 俺は兎 9
2020/07/25 08:06
△△△ ぼくは亀 8
2020/07/27 19:13
色々あったけど、前を向いて
2020/07/30 19:45