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Hedera -ヘデラ- 

作者:tiyo
俺の住む町には奇妙な家がある。陽の光が入らないだろう程の全体が蔦植物で覆われたコンクリートの建物。表札には「Hedera」という文字があるが、住人を誰も見たことが無いという。気味が悪く誰も近づかないこの建物の前に、俺は立っている。聞いたのだ、運命を解いてくれると。扉を開けると、一人の男が見えた。俺はとっさに合言葉を発する。男は部屋の奥の椅子を指差した。座った途端、抗えないような眠気に襲われたのだ。「目を開けた時、蔦はきっと解けてますよ。」最後に見えた男の瞳は、酷く優しいものだった。
プロローグ
2020/05/06 23:48
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