セット2ー1
「うぃ〜す」
斎藤が入って来た
「えっ鷹虎?どうした?」
「今日からバレー部だよろしくな!」
「まぢぃかぁ!だから朝決着つける!みたいな事言ってたんだ!」
「これで市原東も安泰ね☆」
舞子が言った
「うぃ〜す」
部員が続々と来た
「あっお兄ちゃん!こっち」
舞子がキャプテンを呼んだ
「おぃ舞子…頼むから学校でお兄ちゃんは辞めて!」
「良いじゃん!お兄ちゃん何だから☆あっ彼が清水鷹虎君!まっ説明はいらないか!」
「久しぶりだね鷹虎君!確か全国実業以来だね!?」
「お久しぶりっす!また会えて光栄です!」
「ハハッあの時はコテンパンにされたけどね!まぁまだ君はブランクがあるから無理するなよ!」
「おっす!でも大丈夫っす!」
「そっかぁ!あっそうだみんな集まってくれ!」
部員が集まった
「えぇ〜まず新入部員を紹介する!清水鷹虎だ!さっ鷹虎君前に出て挨拶挨拶!」
鷹虎は前に出た
「清水鷹虎です!よろしく!」
「よろしく鷹虎君!僕は副キャプテンの三島雄介!」
「よろしくお願いします!副キャプテン!」
「よっ鷹虎!」
「よろしくな雄大!」
「あっそうだ!今日練習試合組んであるからな!」
「そんな聞いてないよキャプテン!」
「二校来るからな!木更津商業と市川学園だ!」
「えっ市川学園ですか!?」
斎藤が聞いた
「そんな強いのかよ?」
鷹虎が斎藤に聞いた
「あぁ去年の春高バレーに希望枠で出場したんだけどベスト8まで残ったんだ!しかも今年は良い一年が入ったらしいからな!」
「ふ〜ん…まぁ俺がいれば大丈夫だけどねぇ☆」
「すごい自信だなお前!」
「良し今から準備だ!」
ガラガラ
「よっ高杉!」
「来てくれたか米原!」
「おいお前等礼しろ!」
よろしくお願いします!
木更津商業が礼をした
「あれが木更津商業かぁ?」
鷹虎はストレッチをしながら舞子に聞いた
「うん!要注意はキャプテンの米原厚司と二年でエースの国見光よ!」
「ふ〜ん!まぁ大丈夫でしょ☆」
「まぁ凄い余裕!」
ガラガラ
「やっと着いた…明日が土曜じゃなきゃ受けてないからな高杉!」
市川学園が体育館に入ってきた
「悪いね難波!」
「まぁお前の頼みだ!しかも良い一年が入ったらしいじゃん?」
「うんっまあな!思わぬ拾い物もあったけどな!」
「拾い物?」
難波が当たりを見回した




