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プロローグ

「打て!鷹虎!」


パシ セッターがボールを上げる


「任せろ!」


バシッン!ボールが床を叩き体育館の中に反響する


ピィ〜


「ゲームセット!優勝 町田バレークラブ!」


ウォ〜!ヤッタァー!

「やったな!鷹虎!」


「うぅいてぇ…」


「おぃ鷹虎!大丈夫か?」


ジリリリリリリ


「はっ夢か…」


バサッ


「鷹虎!起きなさぃ!」


「起きてるよ!」


ネクタイを結びながら棚の賞状を見た


全国実業団バレー大会中学の部優勝町田バレークラブ


MVP 清水鷹虎殿


「過去の栄光かぁ〜…」


鷹虎は制服を着をわり下に降りた


「おはよう!あれ兄貴は?」


「幸村なら朝練だって!入学式なのにがんばるわねぇ!」


「幸兄はもうスタメンらしいよ!鷹兄は部活なにやるの!?」


「俺か?まだ決めてないなぁ!ごちそうさま様!じゃ行って来るよ!」


「行ってらっしゃい!」


「鷹兄行ってらっしゃい!」


「こら!小春!あなたも行きなさい!初日から遅刻は許しませんよ!」


県立市原東高校


僕が三年間通う高校だ


「え〜と俺は…」


下駄箱のドアに張り出されたクラス割りを指でなぞる


「あった一年A組か」


下駄箱に靴をいれ教室に向かった!校内は部活の勧誘が激しい鷹虎は身長180センチあるため運動部に誘われていた


「君身長高いね!ぜひバスケ部に!」


「いやぁいやぁぜひサッカー部に!」


「なに言ってる!バレー部だよね?」


(バレー部…)


「俺運動音痴だから…」


鷹虎は立ち去った



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