表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

私は密かに君に恋している

作者: 結羽 海心

文章能力がないですがよろしくおねがいします!

「きょう一緒に帰ろうぜ!!」


君が突然私にそういった。

君とは幼馴染みで学校も同じで習い事も。

いつもと言っていいほど...一緒にいる。


「いいよ。」


素っ気ない返事をするのに頑張った。

本当は、すごく嬉しかった。

でも、それを、隠したかった。


「おう!じゃあ外で待ってるわ」


そう言って君が先に行った。

どうしよ、顔がにやけてしまってる。

私は、君をとても好きになっていたみたいだ


--------


「ごめん。遅くなった。」


何回も手鏡で前髪をチェックしてたら、

遅くなってしまった。

...少しは、可愛いって思ってもらいたいし。


「おっせーよ!!! 」


君は笑って、私の髪の毛をボサボサにした

いつもはすごい怒ってたのに

今は...すごくドキドキする


「もうやめてよ!!!!笑」


だけど、いつも通り怒って見せた。

そう、これが、わたしたち。

仲の良い幼馴染みなのだ。


私が、君を好きになり始めたのは

もう二年前ぐらいだと思う。

いや、それより前だったかもしれない。


一緒にいすぎて最初は恋とか

わからなかったけど、

他の子と話してるのを見るとモヤモヤした。


けど、君に私が好きだとばれないよう

頑張って隠してた。

わたしは君に告白することは...ないと思う。


多分、君も私を好きだと思う。

恋愛ではなく友だちとして。

でも、私は君が好き。恋愛として。


でも君が私を恋愛として

好きになることは。きっとない。

うまく言えないけど、ないのだ。


君と話してる子がいると、

私はすごく嫉妬...して、なんか悔しくなる。

私ばっかり、君も同じぐらい私のことを


そう思っていてくれればいいのにって

おもっちゃうんだ。

だめなのかな。


「? どうしたんだ?早く行こうぜ!!」


私が、ずっと考えていたら、

君が私の腕を掴んでいた。

そして急に走り出した。


「え!?ちょ!!」


なんで走ったかわからなかったけど、

でもとても楽しかった。

なんかわからないけど。


今の関係のままでいいかなっておもう。

ちょっとつらいときもあるけど

君のそばにいて、笑っていたい。


私は密かに君に恋してる。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点]  楽しく読めました。 [一言]  このままを保っておきたい、大事な人ほどそう思ってしまいます。
2016/01/27 19:41 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ