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Last Angel  作者: カレー紳士
7/19

第七話

更新遅くなって済みません。

なかなか書けませんでした…。

できるだけ早く更新したいです。

『ただいまー!!』

声をそろえて、帰宅した。

「あらあら、おかえり。試合どうだった?」

いつものように出迎えてくれている母さんに、ブイサインを出す。

「あらぁ!!やったわねぇ、じゃあ今日はお祝いね」

何がいい?聞いてきた母さんに返答しようと考えていると、

「じゃあ、カラオケ・・・、行ってみたいです」

秋野さんがそう言った。

「聞いたことはあるけど、行ったことがないの」

「まぁ、これといって無いし、いいんじゃないかな?」

俺がそう言いながら母さんを見ると、

「そうね、そうしましょうか」

にこりと笑った母さんにつられて俺と秋野さんも顔がほころんだ。


~カラオケ店[happy style]~

「ここがカラオケ・・・」

初めて入るカラオケに興奮している秋野さんを見るのもいいなぁ、と見ていると、秋野さんが、

「これ、どうするの?」

俺に使い方がわからないといって機械の使い方聞いてきたので丁寧ていねいに教えた。すると、

何かのイントロが聞こえてきた・・・はて?どこかで聴いたような・・・?

「ほ~しをまわ~せ、世界の真ん中で~」

早速選んだのか、秋野さん。でも何だっけ?この曲。にしても、うまいな。

そうこうしているうちにサビが来た。

「生き残りたい、生き残りたい、まだ生きていたく~なる~」

(ああ!!これマOロスだ!)

なぜ、秋野さんがマクOス知ってるんだ?そう思っているうちに歌い終わった。

「どうだった?」

「すごくうまいわねぇ、歌得意なのかしら?」

「確かにそっくりだったな・・・」

頬を赤らめてありがとうと言ってまた何かを入れ始めた。

「母さんいっちゃうわよ!!」

次は母さんか、何だろう?

秋野さんは手拍子を始めている。

「夜明けの来ない夜はないさ、あなたがポツリ言う~」

瑠璃色のO球かよ!!って言うかそっくりだ!!

歌い終わったころには、盛り上がっていた。

「うまいのですね、お母さんは」

まあね、と言いうふふと笑う母さんを見ていると自分の曲が流れてきた。

「ん、俺か」

俺は深く息を吸い、歌いだす。

「いつもと、同じ坂道の途中で~」

そう、カOブタを!!

歌い終えた後、秋野さんや母さんに、

「あんたうまいのね~」

「上手」

照れる俺をよそに、またなんかのイントロが聞こえてきた。

「私の、入れたの」

そう言って秋野さんはマイクを握る。

「Day by day うんざりだよね だから、堂々と断っちゃう、君になりなよ」

ハOヒーーーー!!

なんやかんやですすんでいき、母さんは寝るし、秋野さんは、

「北村君、私たち、下の名前で呼び合わない?」

この様に、間違ってお酒を飲んだことにより本音が出ちゃってます。

「でも、みんなの前でそれは・・・」

「いいじゃないのぉ、べつにぃ」

酔ったことによりいつもより色っぽいというか、かわいいというか。

「まあいいか」

「あり・・ガと・・・・う・・・・・zzz」

秋野さんダウンと同時に母さんが復活した。

「ん、今何時?・・・帰りましょう・・・か」

母さんが覚醒しかけの頭をもたげながら支度をしている。


~帰宅~

(んー、秋野さん、着替えさせないとだけど、おこすのもな・・・)

そう悩んでいると、

「ん、ふぁ・・あぁぁぁ・・・」

いいタイミングでおきてくれた。

「さぁ、秋野さん?着替えて寝ような」

コクコクと頷く様子を見ると、酔いはさめているようだった。

「あっ・・・」

秋野さんは声をもらし、俺のほうを見た。

「名前で呼んでくれないの?」

秋野さんは少し目を潤ませこっちを見つめながらいってきた・・・覚えてたか、クソ・・・

「あーいや、ごめん、え、えっと、ゆ、由香里・・・」

「なに?甲斐君?」

なんか照れくさい呼び方をした後、着替えるようにもう一度いった。

俺は部屋から出たあと、秋野さんが着替え終わるのを待つ。

「いいわよ、甲斐君」

俺はこの、名前で呼び合うことが当分学校で無いように祈る・・・無理だろうが。

「じゃあ、明日も早いし、寝るか」


カラオケに来ました…もう無理やり名前で呼ばせました。

文章力がないのでもっと努力していきたいです。

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