第五話
今回は少しエッチです。
でも、作者の表現力がなさすぎるので
そのシーンは想像(妄想?)におまかせします。
~帰り道~
夜道を歩いていると、
「今日は大変だったわね」
秋野さんは顔を覗き込みながら笑いかけてきた、たぶん。
「そうだなぁ、まぁいいじゃん?それなりに楽しかったし」
そう言うと、
「邪魔が入っただけじゃない・・・」
秋野さん目を細めて悪態をついていた。
「まあ、確かにあのせいで秋野さんのお弁当食べれなかったし」
「まあいいじゃない」
秋野さんは優しく微笑んだ。
ガチャ・・・玄関のドアをあけた。
『ただいま、(お)母さん』
「はい、おかえりなさい」
母さんはいつもの優しさあふれる笑顔で迎えてくれた。
「あれ?母さん、ご飯は?」
そこにはいつも作ってあるはずの夕飯がなかった。
「あ、秋野さんどうしたの?」
秋野さんは突然抱きついてきて、
「私が作ってあげる」
その表情がとてもかわいく見えた。
「あ、ありがとう・・・」
俺が、秋野さんを見つめていると、
「あらあら、ラヴラヴねぇ?」
からかうな・・・
「か、母さん・・・」
「じゃ、お風呂入ろ?」
「うん、じゃあ入ってくる」
俺がお風呂場に入ろうと脱ごうとすると、
秋野さんが入ってきた。
「な!な!なぁ!?」
「何驚いてるの?」
秋野さんはキョトンとした顔で見つめてきた。
「いや、あの、俺・・・入るんだけど・・・」
おろおろしながら言うと、
「いっしょに入るの、嫌?」
と、悲しそうな目で見てきた。
「あ、いやっ違、わかった!俺が悪かった!」
「じゃあいっしょに・・・」
秋野さんは嬉しそうに言うと服を脱ぎ始めた。
「ただし、タオル巻けよ?」
秋野さんはうなずいてタオルを巻いた。
入ったのはいいが・・・、
「あの、秋野さん?くっつきすぎだと思うんだけど?」
「いいじゃない」
いいじゃないと言われても・・・、む、胸のふくらみが、腕に!!!
「じゃ、俺からだ洗うから」
と、逃げるようにあがろうとすると、
「背中流してあげる」
と言ってあがってきた。
「あ、いいよそんなことまで・・・」
「いいじゃない、練習よ」
練習!?新婚の!?
「あ、秋野さん・・・?」
秋野さんは鼻歌交じりに背中を洗っている。
その表情を見てドキッと来た。
「はい終わり、次はあなたがして?」
「え!?は、はい?」
俺は驚いて聞き返した。
「はやくぅ~」(棒読み)
その瞬間、鼻血が噴き出した。
「はぁ・・・。大変だった」
風呂からあがって、ため息をついた。理性が、理性が!!
「フンフンフンフンフーン♪」
秋野さんはごきげんだ。
「今日はハンバーグだけど、それでもいい?」
「なに・・・、その新婚的な・・・」
「もう、そういう時は、お前が作るのだったら何でもいい、って言ってよ」
秋野さんが少し不満そうに言った、こんなキャラだったっけ?
「わかったよ・・・ははは」
思わず笑うと、
「ふふふ・・・」
秋野さんも笑いかけてきた。
それから秋野さんが作った温かい夕食を食べて部屋へ戻った。
「いやー、美味しかったよ、ありがとう」
俺が、秋野さんにお礼を言うと
「あ、ありがとう」
と、照れたように言った。
「じゃあ、寝ようか」
と俺は電気を消して、ベッドへ潜り込んだ。
秋野さんは、俺にくっつき
「おやすみなさい・・・」
と言って、すやすやと寝てしまった。
俺は、
「おやすみ」
といって眼を閉じた。
最近投稿が遅れてきているような気がするのは気のせいでしょうか…?
一応目標は五日ほどが限度だろうなぁ…とおもっています。
なるべく早く更新しようと思うので、これからもよろしくお願いいたします!!