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Last Angel  作者: カレー紳士
15/19

第十四話

おはこんばんちわー!!


古いですね(笑)

十四話目です、はじまります!

レディー・ゴー!


帰り道

「あ、今日甲斐の家、啓太と瑠璃と行くから」

長閑が喋っているときにそんなことを言い出した。

「別にいいが、なんで?」

長閑は呆れたように、由香里はキョトンとしている。

「なにかあるの?」

由香里は長閑の顔を見て訊いた。

「今日はね甲斐の誕生日なの、だからみんなでお祝いしようと思ってね」

ああ、そういえばそうだった。今日、10月9日は俺の誕生日だったっけ。

「ああ、そういうことだからまたお前の家でな!!」

啓太たちがそう言っていったん帰って行った。

「甲斐君」

「ん?なんだ?」

「甲斐君に何かプレゼントするために、買い物してくる」

うわ、何この可愛い生き物!

「うんわかった。でも気をつけろよ・・・なんならおれも・・・」

「プレゼントが何か分かったら面白くないでしょ?」

ま、まぁそうだけど・・・

「わかった、でも何かあったらすぐ帰って来い、俺がいるから」

「うん・・・ありがとう」

そう言って由香里走り去って行った。

由香里の背中が見えなくなり、家に帰ろうとした瞬間。

「!!あぶねぇ!!」

俺はとっさにしゃがんだ。そしてさっきまで俺の首があった場所を槍が通過した・・・

俺死ぬやん!!

「おいこら!!どこだ!!出て来い、俺死ぬとこだっただろうが!!」

俺が槍がとんできたほうを見て叫ぶと、ひょこ、っと身長140前後でショートカットで

まだ中学1,2年くらいの女の子が現れた。

「おまえか・・・なぜ俺を殺そうとしたんだ?わけを聞きたいね・・・」

俺は天使化した。

「え、えっと、あの、す、すいません・・・」

・・・・・あやまったーーーーーー!!

「え!あ、ああ、う、うん」

うわ、なんか俺が悪いみたいだな・・・

「えっと、それで死んでいただこうと思ったのはですね・・・」

えぇ!そんな簡単に話していいんだ!?

「その、あなたが私を殺そうとしてるって、黒い人に言われたので・・・」

君とは初対面ですが!?

「誰だよ・・・そんなデタラメ言ったやつ・・・」

「わたしですよ・・・」

女の子の後ろから黒いマントをはおりおまけに変なお面までつけている男?がいた。子は黒い羽を広げて俺の天使化したみたいになった。違う所といえば、羽が悪魔みたいになっていることくらいか?

「この人です!!」

女の子が叫ぶ。

「あなたは、この男を殺さないのですか?」

「この人は私のことを知らないうえに、攻撃もしてこなかったです!」

男が不気味に笑う。

「今も、あなたを殺そうとチャンスを狙っているはずですよ?」

「そんなことないです!!」

その瞬間俺は女の子を抱きかかえていた。背中に走る激痛。

「あ・・・・・」

女の子は目を見開いていた。

「ほぉぉぉぉぉお?自分を盾にしましたか」

「いってぇ・・・」

俺はよろめきながら竹刀を日本刀にして構える。

「大丈夫ですか!?」

泣きそうな声で聞いてくる。

俺は荒い息だったが意外と冷静だった。

「ああ、それ・・に、骨までは・・・いってない」

縦に裂かれた背筋付近が痛む。

「おやぁ?元気ですねぇ・・・これではこっちの分が悪い・・・、引かせていただきましょう、厄介やっかいな二人を消そうと思ったのですが、しかし、聖光神シャインエンジェルと破壊神タナトスが相手とは、わたしもアンラッキーですね・・・」

男はそう言って消えた。

俺はひとまずほっとして、膝をつき天使化を解いた。

「君、怪我ないか?」

女の子は首をコクコクと縦に振り、

「あなたのほうが大変です!!」

「大丈夫だ、いてて・・・、俺は家帰るから」

そう言って立ち去ろうとすると、

「あの、私も行っていいですか?」

もじもじと、女の子が聞いてきた。

「まぁ、いろいろ話も、したいしな・・・」

「ああ!!すいません!!早く行きましょう!」

視界がぼやけてきた、急がないと・・・な。


帰宅

ガチャ

「た・・だいま・・」

「お帰り甲斐k・・・」

絶句するな由香里。

「どうしたn・・・キャァーーーー!!」

悲鳴を上げるな鈴、傷に響く。

「どうしたんd・・・」

「鈴ちゃんどうかしt・・・」

「あ、あの、なにかあっt・・・」

ここで運悪く、啓太、長閑、麻野がきた。

「あ、お、おじゃまします」

一人冷静な女の子。

「あ、あの、み、みなさん、す、すみません!!」

撤回、メッチャ焦ってる。

「どうしたんだ、甲斐!!おい!!大丈夫か!?」

「ひどい血じゃない!救急車呼んで!!」

「キャァァァァァ!!」

心配してくれる啓太と、冷静に、救急車!!と長閑、叫ぶ麻野。

「甲斐くん!お母さんが来るから!!」

「甲斐くん!!がんばって!!」

叫ぶ由香里と鈴。また泣かせた・・・

「はいはい!!どいてどいて~!!」

母さんが来た。さすが、状況をよく理解している。

「じゃぁ、治すからね、ちょっと見せて・・・これは傷残るわね」

そう言って、母さんはみんなのいる前で治癒術を披露した。それと解説ありがとう。

「ふぅ・・・。ありがとう、母さん」

治し終わった後、皆は唖然としていた。由香里、鈴以外。

「とりあえず・・・、みんな・・・鈴も向こうへ行ってて」

俺がそう言うと長閑が、

「ちょっとまって、何が何だか説明してくれないかしら?」

「それは、鈴が説明してくれるから・・俺らは大切な話があるから、待っててくれ」

そう言うと頷いてみんな居間へいった。

「じゃあ本題に入るけど、その前に、自己紹介してなかったな、俺は北村甲斐、17歳だ、今日で」

「母の亜美よ、年齢はヒ・ミ・ツ」

「妻の秋野由香里、16歳」

「おい、由香里俺らは夫婦じゃないだろ、恋人だ」

女の子はきょろきょろしていたが、

美夜みよです。美しい夜と書いて美夜です。えっと、14歳です」

「?苗字はなんていうんだ?」

俺が不思議に思って聞くと、

「ありません・・・両親が幼い頃いなくなって、名前しか覚えてないんです」

「そうか・・・」

俺が気まずそうにしていると、

「ところで、話って何なの?甲斐」

母さんが声をかけてきた。

「あ、ああ、そうだったそうだった」

俺は詳しく帰り道でのことを話した。

「おかしい」

由香里が呟いた。

「なにが?」

「今までは、獣のような存在でただ戦うだけの生物兵器だった。でも、しっかりとした知能を持っていた。だから、おそらく幹部の関係」

由香里が怒ってる・・・たぶん、雰囲気がなんとなく違う・・・

「じゃあ、直接俺を消しに来たのか、美夜ちゃんまで使って・・・」

「ええ」

「あ、あの、すいません・・・」

「いいのよ、仕方のないことじゃない、それに甲斐は気にしてないわ」

ね!っと母さんが言ってくる。

「ああ、全然気にしてないから」

ありがとうございます・・・と美夜ちゃんは言って笑ってくれた。

「まぁ、次ぎ来たら、そのときはそのときだ、俺は負けない、絶対に」

俺が気合を入れると、

「私も戦います!戦わせてください!!」

「でも・・・・」

美夜ちゃんのはなったセリフの返答に困ったが、

「わかった、でもバックアップをたのむ、直接は俺がやるから」

美夜ちゃんは、ぱぁっと顔を明るくした。

「そ、それと、」

美夜ちゃんはもじもじとして言いにくそうだったが、

「あの、帰る所がないので、ここに住まわせてくれませんか?」

「え、じゃあ、いままではどこに?」

「ネットカフェです、バイトで稼いでました」

・・・・・やべえ、涙でそう!!

「じゃあ、学校は?」

「えっと一応通ってます」

「どこの学校?」

俺が聞くと意外な答えが返ってきた。

「光学園の中等部です」

おいおい、マジか、奇跡だなおい。

「まあ、母さん、どうする?」

「別にいいわよ?」

「由香里は?」

「妹ができたようでうれしい」

「な、何を言い出す、由香里」

「じゃあ苗字は北村ね!」

「母さん・・・はぁ、やれやれ・・・」

「お、お兄ちゃん・・・・」

のりのり!?

「み、美夜ちゃん?」

俺がオロオロしていると、

「兄妹ですから、美夜って呼んでください」

そう話していると、

「うふふ、美夜?兄妹は敬語使わないわよ?」

「う、うん、お、お兄ちゃん、よ、よろしく・・・?」

「お、おう・・・じゃ、じゃあ、由香里と鈴はお姉ちゃんだな・・・」

「うん、由香里お姉ちゃんと鈴お姉ちゃん」

話もまとまったので居間に行った。

「わりぃ、長引いた、いろいろあってな・・・」

俺が謝って入ると、

パンッパパン、パンッ!!

『甲斐、誕生日おめでとう!!!』

急にクラッカーのなる音がしていきなり誕生日おめでとうって、ビビった。

「みんな・・・・・」

そうか、俺が、由香里が、母さんが天使だってことを知っても、普段どうりに接してくれるのか・・・、俺は、いい友達をもったよ・・・。

美夜も同じことを思ったようで、

「いい友達を持ってるね、お兄ちゃん・・・」

っと、言ってくれた。

「ねぇ、美夜お風呂入ってらっしゃい、気持ち悪いでしょ?ほら、こっちよ」

母さんがそう言って美夜を風呂場につれて言った。

「お前に妹いたっけ?」

「そうね、初めて見たわ」

「かわいいね」

「私はいとこだよ?」

口々に何か言うな。

「まぁ、今さっき妹になりました」

「私たちの妹」

俺たちが談笑していると、

「ママ、ありがとう、さっぱりした~」

風呂からあがった美夜が入ってきた。

「あ、そうだ、まだみんなに自己紹介してなかったな、美夜」

「あ、うん。えっと、北村美夜です!美しい夜と書いて美夜です!14歳です!」

「俺は沖野啓太、16歳だ、よろしく」

「私は桜井長閑、17歳よ、よろしくね?」

「ええっと、麻野瑠璃、16歳です、仲良くしましょう」

「私は甲斐君のいとこで、古沢鈴、14歳中3よ、よろしくね!」

「鈴お姉ちゃん、みなさんよろしくです!!」

ペコリッ、と小さなお辞儀をして俺の隣りに腰を下ろす美夜。

そしてその夜の俺の誕生パーティーは盛り上がった・・・色々あったけど。

ちなみに、由香里からのプレゼントは腕輪と・・・熱いキスだった。



まえがきから変なテンションですみません。

今回は戦闘シーンありです。

謎の男が登場しましたね・・・定番です、お約束です。

では、次回でまたお会いしましょう。

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