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リレーはどうなる?


「 たしかにその男も気になるけど、ぼくとしては、メッセージのゆくえも気になる。 コナー氏の端末は、水没して故障してて警察の科学捜査にまわしてるけど、中身が復旧できるかどうかわからないってことだ。 ただ、確認しなくとも、ジュディからの『よーいどん』はとどいてるだろうな。でも・・・」


「コナー氏はそのメッセージをみていない。 その場合、このリレーはどうなるんだ?」


 ジャンが、みんなが思っていることを口にする。




 こたえは誰にもわからない。


 マークは責任者としてのこたえをだした。



「わからないけど、やれることをしよう。 コナー氏の付き添いと、自宅警護に警邏班があたる。強硬班にはジュディの《王子様》のこともふくめて、最近の交遊関係と休暇をとった火曜日の前日からのあしどりをもういちどあたってほしい。 ―― なので、そちらのまとめ役はジャンにまかせてもいいかな?」



 名前をよばれた男が驚いたようにマークをみてから、にやけた顔の班員をみまわして、なんだよ、というようにうなずいた。



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