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A班ファイル ― コウモリは湿地でお茶する ―  作者: ぽすしち
ウィルとザックはまだケンカをしている

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156/251

仲直り

こどものケンカは仲直りもはやい。


「よし、じゃあこれで仲直りな。 そんで、―― あらためてききたいんだけど、ノーマンって、おれのこと相手にしてくれそう?」


 ザックは力をとりもどしたように背筋をのばし、前の席からふりむいているウィルにつめよった。



「・・・ま、なんの『相手』かにもよるだろうけど、『恋愛対象』としては無理だね。 おまえはにぎやかだし、じっとしてられない性分だし、なにより、―― ま、いいさ。 とにかく、そういうのを恋人に好む男じゃないことは確かだよ」


「やっぱりそっか・・」


 わらいを浮かべようとするザックをみていられないように、ウィルは姿勢をもどし前をむいてつづけた。


「 ―― だからといって、ひきさがるなよ。 あきらめるなんておまえらしくないし、とにかく当たってくタイプなんだから、結果は気にしないでいったほうがいいよ」




「やっぱそう思う? まあ、たしかにそうなんだよなあ。あきらめるのも悔しいし、とりあえず、いってみよっかなあ。迷惑じゃねえかなあ?」



「おまえが気にすることじゃないよ。『迷惑だ』なんて言ったら、おれがノーマンを殴ってやる」



「なんで!?おれの告白に立ち会う気?」



「A班総出で『立ち会って』も、いいくらいだよ」



「なんだよそれ、応援?冷やかし?」

 いいながらも笑っている。



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