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A班ファイル ― コウモリは湿地でお茶する ―  作者: ぽすしち
ジョー、ザック、ジャンも到着
131/251

おれがやる


「『視点』が、変わったんだ。 ―― いろんなことが、はっきり見えたような気がしたもんだ。目が覚めるっていうか、ちがう世界を初めて感じたっていうか・・・。 ―― ま、そんで、ポールが警察学校を卒業して、配属先が決まったお祝いをしたときに、おれの中で決定打になることがあって、・・・はじめてポールを、ぶんなぐったんだ。 もちろんポールは、よけなかった。 そこから、―― ひねくれ者のおれは、ポールとはうまくしゃべれなくなった」



 だからさっきのコウモリのはなしは合ってる、としめくくり、「とにかく、・・・おかしいところがあるんなら、しっかり調べるべきだな」と顔をあげた。

「おれは、まあ・・・とにかくそりゃ、無実であってほしいけど、疑わしいなら手加減せずに調べてほしい」


 周りから、戸惑うような視線をうけたままの男は言い切った。




 サリーナさえも、どこからはなしをきりだそうかとためらったとき、すごい勢いでドアが開き、「おれがやる!」と宣言しながらザックが戻ってきた。



 ドアをあけたときの勢いのままで《ポール》のそばにゆき指をさすと、ザックはジャンに顔をむけた。




「 おれが、ポールは無実だってことを証明してやる。こんな奴のいうことなんか、おれは信じないからな。 おれは《湿地》で、ポールに助けてもらったんだ。 ―― ポールは信じられる」



 言い切ったザックをまぶしげにながめたジャンは、ただほほえむようにうなずいた。





なんということでしょう。。。。ここで、ようやく半分です・・・。

申しわけありませんが、またしても、ダラダラと、ながくなりそうです。。。

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