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第70話 ユイナ登場!

複数投稿久しぶりです


俺たちは、ルルティナに連れられて歩いていく。


その最中。


俺たちの周りは、またすぐ分かるような豪華そうな家が立ち並んでいた。


「あれぇ?家はここら辺な気がしたんだけどなぁ?」


ルルティナが不思議そうに傾げている。


お前、俺たちを案内する方だよね!?

覚えてないのおかしいと思うんだが!?


「でも、人が立ってくれてるから分かるはずなんだけど…」


「探すしかないわね」


「そうですね…」


ヨメナもオシエも腹を括ったらしい。


俺もそうするか…


そんな時。


「ルルティナさーん!」


「あっ、ユイナ!」


ユイナは走って、ルルティナのところまでやってくる。


「はぁ、はぁ、ルルティナさん、くるの遅いので迷ったかと思いました」


「あら、ごめんね。ちょっと寄り道してきちゃったから」


「いや、迷いそうだったから、ルルティナ」


「てへっ」


「はぁぁ、やっぱり。ルルティナさんってば、地図持たないで行きましたもんね…

本当すみません」


「何か私がダメっていう感じになってるんだけど?」


「ティナが悪いと思うわ」


「酷くない!?ヨメナ!?」


「本当にルルティナさんのせいですよ。本当にすみません」


「もう終わったことだし、それはいいわ。それより早く家に案内してくれないかしら?」


「そうですね。では、案内させていただきます。というか、この角を曲がったところにあります」


そう言って、俺たちは、その角を曲がっていく。


「皆さんの住む家はこちらです!」


そこには、周りの家よりも立派な家、いや屋敷が建っていた。


まあ、俺たちの家もこれほど大きくないが、こんなものでは、もう驚かない。


そう思いながら、エリナたちのほうを見ると、何故か震えていた。


「エリナ、何でそんなに震えてるの?」


「じゃあ聞くけど、何でこんな場所みて大丈夫なのよ」


「だって、家もこんなもんだし」


「そうだったわ。あれだったら驚かないわね。」


「でも、これってヨメナさんたちが住む場所ですよね?私たちが、こんな大金払えるわけがないです!」


とフィーナ。


「いえ、ヨメナ様が、みんなで住むために一括でご購入されました。なので、間違いはありません」


「ヨメナさん…」


「だって、みんなの方が楽しいじゃない?」


とヨメナは言い張った。


「やったぁ!ここに住むぅ!」


そんなアリサの無邪気な声にみんなは苦笑しながら、結局、みんなが合意して、みんなで住むことになった。



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