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第17話 これからが本当のパーティーだ!!

少し短めです


騒動が収まったあと俺たちは、また美味しい食べ物を求めて歩き出していた。


だが、セレスとオシエは俺のあいさつの準備のため一度家に戻ってしまった。


そのため今度はヨメナと二人で一緒行くことになった。


そして残念なことに俺はヨメナに抱っこされてしまった。

まあさっきの騒動があったから慎重なのだろう。


それにしても俺は元男なのに男に恐怖を抱いてしまった。


今も少し怖い。


やっぱりこの身体になってから、色々な考えが女の方に向いてきたような気がする。

だから俺は男という自覚を持たないといけない。


俺は男だから!


時刻はすでに夜に近づいていた。


そろそろパーティーが夜に差し掛かる時間帯だ。


俺はその夜のパーティーが始まる前にあいさつするのは夕方ぐらいになるだろう。


予定の時間まであと一時間ほどある。

あと一つくらいは食べる時間があるだろう。


俺が最後の屋台として選んだのは…クレープだった。

なんかたくさんの種類があり、どれを食べるか迷ってしまう。


「シアどれにする?」


「ん〜プリンアラモードのクレープ?っていうやつがいい!」


「じゃあそれと、チョコバナナとイチゴのクレープをください」


「ありがとうございます!少々お待ちください!」


そう言ってクレープを作り始める。


まず最初にクレープの生地を専用の焼き物の上に乗せる。

それを薄く広げていた。

その薄く広げた生地を器具を使って剥がしていく。不思議なことに破れることはない。


なんでそんなに薄くして破れないんだろう?

俺がやったら破れそうだ。


そう思っているうちにもクレープは完成に近づいていく。


その生地の上に頼まれたクレープのネタ仕込んだら完成だ。


結果俺には作れそうにない。


てかなんで作り方を説明したかって?


べ、別に自分で作って食べたいとか思ってないからね?

ほんとだよ。


「ママ、これってどこの食べ物なの?」


「ん〜なんか異世界っていうところから来た人が教えた料理らしいわよ?でも結構昔からあるからもうその人はいないからわからないわねー」


「ふーん、そうなんだー」


「それよりもシアが食べてるクレープ美味しそうね。、食べていいかしら?」


「うんいいよ!」


俺の手にあるプリンアラモードのクレープを一口含む。


「シアも私の食べる?」


「うん!」


俺もヨメナのクレープを一口食べる。


「ふふっ、シアと間接キスしちゃった♡」


間接キス…俺はみるみる顔を顔を赤らめてしまった。




俺がクレープを食べ終わる頃には、ヨメナもクレープを食べ終えていた。


「そろそろシアのあいさつの時間ね?広場の舞台まで一緒に行こうね」


俺は舞台までヨメナとともに向かった。




舞台の準備場ではすでに終わっていて、セレスとオシエが俺のために舞台そばで待機してくれていた。


いまは俺のあいさつの流れの説明中である。


「舞台への向かい方はこの転移魔方陣から舞台まで飛んでもらいます。そうしたらあいさつをお願いします。最後に乾杯をしていただいて、そのとき奇跡の光を使っていただけたらなと。それが終わったら転移魔方陣の方へ戻っていただければ大丈夫です。

そうしたらこちらに戻るようになっていますので。」


俺は一通り説明を受けると転移魔方陣のほうで待機していた。


そしてとうとうそのときがきた。


「転移します」


「シア頑張ってね!」


最後にヨメナが俺にエールを送ってくれる。


さあ、いっちょやりますか。




評価感想募集してまーす!


今回のクレープネタは最近クレープを食べただけに思いつきました笑


プリンアラモードのクレープなんてあるのがびっくりしました!

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