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第128話 トーナメントの組み合わせ

お待たせいたしました。

ダウンしてしまい、投稿が遅れました…



そしてテスト当日を迎えた。


今回のテストは、二日に分けてテストを行う。今日はその初日。初日は午前中が筆記のテストで、午後は自分たちの培った魔法や武技の強さを競う、学年トーナメント戦となっている。


ということで最初は筆記のテスト。学年ほぼみんなが戦闘の方の練習を主にしているため、筆記のテスト方を充分に勉強出来ていない。そのため、クラスの中に不安を募っているものは多い。ココロもその一人だ。


「シトレアさんはとても余裕に見えますわね…」


「うん、私は大丈夫だよ」


一年生の問題だしな。前世の記憶があるから楽勝だ。サラも俺と同じで余裕そう。実は俺と一緒に勉強していたりもする…


そんなように話していると、ついにテストの時間を迎えた。


「みんな、テストを始めるわよ」


ヨメナがみんなに声をかける。


「シトレアさん、お互い頑張りましょう」


そう言ってココロは席に着いた。


そしてみんなが席について黙ったところでヨメナはテスト用紙をみんなに配る。そしてみんなに渡ったとき…


「テスト始め!」


そして俺たちの初めてのテストが始まった。






そしてあっという間にテストの時間は過ぎていき…


「あー、終わりましたわ…」


「本当だね…終わったね」


「………」


「そちらの終わったの意味もありますが、私が言っている終わったはテストが出来なくて終わったのほうですわ…」


「あっ、そっち…」


ココロはどうやら出来がそんなに良くないらしい。


「サラはどうだった?」


「……大丈夫」


「シトレアさんはどうでしたの?」


「まあまあ?」


「何で疑問系何ですか?確かにそこそこの難しさはありましたけど」


いや、簡単過ぎてつまんなかったです!時間すごい余って暇だったし!


「みんな、テストの出来を聞き合うのはそこまでにしてちょうだい。このあとの予定を話すわよ」


ヨメナがそう言うと、教室が一瞬で静かになる。さすが先生。


「じゃあ今後の予定を話すわよ。この後昼食休憩も合わせて一時間半の休憩を取ってもらうわ。その休憩が終わったらみんなも知っている通り、学年トーナメントで日頃の成果を見させてもらうわ。もちろん成績に関わるからしっかりやってちょうだいね。じゃあ日頃の成果を存分に発揮できるよう、みんな頑張ってちょうだい。先生からは以上よ。解散」


と教室から去ろうと…


「あ、忘れてたわ。トーナメント表を貼っておくから事前に確認しといてちょうだい」


そう言って教室から去っていった。


そしてみんなは、貼られたトーナメント表を一斉に確認しにいく。


そして対戦相手を確認して喜んでいる生徒もいれば、顔を青ざめてがっかりしている生徒もいた。こればかりは運だと思うからしょうがない。


「私たちも確認しにいきましょう」


「そうだね。サラも行こう?」


サラも頷いてそのトーナメント表を見る。


「私の名前はと…あっ、ありましたわ。一回戦突破は油断しなければ問題はないですわね」


おー、ココロは運が良かったらしい。


俺は…


「あった…対戦相手はと…えっ、ウンティーじゃん…」


運が良いのか悪いのやら。超微妙…


「あっ、サラさんはどうでしたの?」


そう聞いてもサラは全く反応しない。


「サラ?」


俺はサラを見る。が、トーナメント表の一部分をただただ見つめているだけ。俺はサラの対戦相手の名前を確認した。


「えっ…これって…」


そう、サラの相手はシャルル、サラの姉だった。






次回からたぶん、トーナメント編に入ると思います。


評価をお願い致します。

小説になっていない…1

小説にはなっている…2

普通…3

おもしろい…4

とてもおもしろい…5

適当ですがこんな感じで評価をつけてくださると嬉しいです。


それと。この数日ダウンしてしまったため、声優さえできればいいの方は正午に投稿いたします。

遅れてしまい、申し訳ないです…

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