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第114話 それは言わないって約束したよね!

ドーン!


爆弾投下!

なんちゃって…




そして冒険者登録の日から何日かして。

俺はセレスを連れて冒険者ギルドへと向かっていた。


本当は一人で来る予定だったんだが…

が、俺が冒険者ギルドへ行くとセレスに伝えたところ、「私も行きます」の一点張りだった。


そんなセレスに俺が叶うわけもなく…

これ以上は俺の心が折れそうだから言わないでおこう。

そして俺とセレスは冒険者ギルドの中へと入っていく。


中に入ると何故かみんなの目が一斉に俺たちの方へと向けられた。


何故だ!?


俺はセレスの方を見る。


うん。

メイド姿すごいいいと思うがそれよりもすごい目立つ。

これが原因か…


「いえ、私ではなくシア様の容姿の方が目立つかと」


あっ、そうですか。


それにシトレアはギルドマスターを全く寄せ付けない強さを持っている。

そんな人を見ない人がいるとは思わない。

(作者の勝手な想像です)


そして俺はソニアと前に約束した通り、ソニアがいる受付へと向かう。


「ソニア、きたよ」


「うん、知ってるけど…その貴方の格好は何?しかもメイドさんを付けて」


そう、今俺は、動きづらいフリルたくさんのドレスを着ている。


「こ、これはセレスが決めた服だから私が決めたわけじゃないし。私は違う服がよかったけどセレスがこれって言うから」


「だったら貴方が自分で先に選んで勝手に着ればいいじゃない」


「それは!」


「シア様はお一人でお着替えが出来ないので」


「あ!それは誰にもいっちゃダメって言ったじゃん!」


「へ〜、一人で着替えが出来ないんだ。いいこと聞いちゃった」


「むぅ〜」


「うふふっ、ところでここに来たということは何か依頼を受けに来たということよね?」


「うん。そうだよ」


俺は気を取り直して言った。


「それなら貴方にいい依頼があるんだけど…知りたい?」


「知りたい!」


「そう…じゃあ、貴方に伝えるわ。今回貴方に依頼するのは」


「するのは?」


「ゴーレム退治よ!!」



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