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第110話 つまらない決闘。

戦闘シーンは無いに等しいです。


すごいあっさりと終わります。


俺たちは、冒険者ギルドの近くの訓練所に来ていた。


決闘をするためだ。


俺の相手は王都のギルドマスター。


それもあってか、この決闘を見ようという野次馬が多い。


この決闘のルールはいたって簡単。


後遺症が残らない攻撃、相手が死なない攻撃ならばなんでも構わない。


勝利条件は相手を参ったと言わせること。


ただそれだけ。


そして俺は目を見えるようにするために、常に両目に魔力を流し続けている。

いや、自然に流れているといったほうが正しいか。


そのため、常に俺には魔法が効かない。


ほかの千里眼とかは、自然にというわけではなく、自分の意思で使うことができる。


そう、魔法だけ常に打ち消されるのだ。


だから半分だけ無敵状態といえる。


物理攻撃しか効かないのだから。


彼、ギルドマスターは周りの噂を聞くと、昔は手慣れた魔法使いだったらしい。


武術のほうはこれっきり何もやっていないらしい。


ギルドマスターには申し訳ないが、この勝負美味しすぎる。


「では、決闘を始めます。両者とも準備はよろしいですか?」


ギルドマスターさんも頷き、続いて俺も頷く。


「では、始め!!」


そして俺たちの決闘をは始まった。


が、決闘はすぐに決着が着いてしまった。


決闘内容は以下ほど。


ギルドマスター。

「エクスプロージョン!」


俺。

魔法無効。


ギルドマスター。

「エクスプロージョン!」


俺。

魔法無効。


そしてまたもギルドマスターのエクスプロージョン。


そして俺の魔法無効。


そこで俺はギルドマスターの首に剣を突き出す。


そこでギルドマスター降参。


結果。


すごいつまらなかった。

これぞつまらない戦闘シーン!!


ちゃんとした戦闘シーンまでしばしお待ちを。

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