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第104話 シトレアは寝ていた

全くエピソードが思いつかない…


《ヨメナとシルヴィア視点》


「来たわね…」


「そうでございますね…」


「じゃあ、始めるわよ!」


「承知しました!」


「じゃあ、私から!シャイニングリング!」


そして光の輪ができる。


「次は私でございますね?らしいパワーエレメント!!」


ヨメナの出した光が、シルヴィアの放った魔法により美しく砕け散る。


「みんな喜んでいるわ。この調子で次!」


「はい、次は私から!次はこれ!」


「私はこれよ!」


「次は…」


「次は…」




そして魔法の披露を始めて二、三十分くらいが経った頃。


「やったわ…すべて成功よ!これで!」


「はい、これでシア様も喜んでいるはずです!」


「シルヴィア…」


「ヨメナ様…」


「「ありがとう(ございます)!」」


そしてヨメナとシルヴィアは抱き合って喜びを露わにした。


シトレアがセレスの背中で気持ちよさそうに寝ていることを知らずに。




ーーーーーーーー

《シトレア視点》




そしてオリエンテーションがすべて終わったころ。


「んっ…ふにゃ?」


身体が空いてる?

何でだ?


「シア様起きたのですね?」


「セレス?」


あっ、そうだった。

俺、セレスの背中で寝ちゃったんだ…

てか、結構寝た感じが…


「セレス、オリエンテーションは?」


「すべて終了しました」


まじかよ!?


「何か必要なことはあった?」


「いえ、特に何も。強いて言えば…ヨメナ様とシルヴィア様が魔法でパフォーマンスしてたくらいでしょうか」


「魔法でパフォーマンス?」


そんな時。


「シア〜!」


ちょうどヨメナとシルヴィアがやってきた。


なんか知らんが二人ともすごいにこにこしているぞ!

すごい不気味な雰囲気が…


「シア、私たちのパフォーマンスどうだった?」


「そうですよシア様。私たちのパフォーマンスは楽しんでいただけたでしょうか?」


「パフォーマンス?」


さっきセレスが言ってた、んー?なんかのパフォーマンスか?


「な、何それ?」


俺は恐る恐る二人に聞く。


「だからさっきのパフォーマンスよ?どうだった?シアのために頑張ったのよ?」


うんうんと頷きながらシルヴィアも俺のことを見てくる。


そんな期待感丸出しの顔を俺に見せるな!!


こんな顔したら…


観てないなんて言えないじゃないか!


ど、どうすればいいんだ?


そんな悩んでいる時だった。


「シア様、シルヴィア様。その件についてなのですが」


「どうしたの、セレス?」


「シア様なのですが…オリエンテーション中ずっと寝てしまっていて何にも知らないんです」


「「ーーーーーーーーえっ?」」


「ですから、シア様はそのパフォーマンスを観てないと…」


セレスが何回か説明して理解した二人は、この世の終わりくらいにすごい落ち込んでいた。



ストーリー作成のため、何日か投稿をストップさせていただきます。

今月中には投稿いたしますので、しばしお待ちを。


この度は誠に勝手ながらこのような判断を下し、申し訳ありません。

そして、是非かの作品を読み続けてくださると嬉しいです。


東郷 アリス


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