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野崎さんとのメール

野崎さんのメアドを手に入れた俺は家に帰り夕食を済ませた後、さっそく野崎さんにメールした。


「神坂蓮です。これからよろしくな」

送信ボタンを押して五分後、思ったより早く野崎さんから返信がきた。


「野崎愛梨です。こちらこそよろしくお願いします。蓮くんって呼んでもいいですか?」


「あ、もちろん!野崎さんのことはなんて呼べばいいかな?」


「私ですか?特に気にしませんよ。そうだなぁ・・・じゃあ愛梨って呼んでもらえますか?」

下の名前で呼ぶことに正直かなり驚いたが、俺はすぐOKした。


「わかった。愛梨って呼ぶよ。そういえば野崎さんってどうして転校してきたの?」

軽く疑問に思ったので聞いてみた。


「それはですね・・・内緒です(笑)蓮くんは赤城くんや財前くんと仲がいいんですか?」


「そうだよ。一年からクラス同じなんだ。愛梨はクラスには慣れた?」

名前を打ってる途中に恥ずかしくなったが、気にせずそのまま返信した。


「みんなが親切にしてくれたので慣れましたよ。ただ男子とはあまり話せなくて・・・蓮くんと友達になれてよかったです!」

(そんな正直に言われると照れるんだが・・・)


それからは好きなアーティストやよく見るテレビの話で盛り上がった。偶然にも彼女と好きなアーティストが同じで話が盛り上がったのだ。


そして彼女から「もう眠いので寝ますね。おやすみなさい」とメールが来た。


いろいろありすぎて疲れてしまったが、クラスのアイドルとメールしてると思うとやっぱりラッキーだったと思う。


(俺もそろそろ寝るかな・・・)そう思って俺はベッドに横になるのだった。


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