始まり
Especially
これの単語は、自分が一番好きな単語だ。
何故かって?
それはこのハプニングだらけの話の中に隠されていたんだ。
「淳~!朝ごはんだぞ。」
何か聞こえる。
だが、無視しよう。とにかく今俺は眠いんだ。
「あ~つ~し」
んッ?何か耳がおかしい。
だんだん意識がはっきりしてきた。
それまで鈍っていた神経が研ぎ澄まされる。
「うぎゃぁぁぁああっ。耳が・・・耳が千切りになるわっ。」
爽やかな朝にきっと俺は大声を出した事を謝罪しなければならないだろう。
「本当、一回で起きてくれよな。これだから淳は・・・」
ぶつくさ文句を言いながら下におりていく。
俺の名前は 田中 淳。
さっき起こしたのは、俺の弟。
田中 太郎。
太郎って、弟ながら不憫だ。
ってか今日何かあったけ?と、自分で呟いてみる。
チラッと時計を見たがいつもより早いぐらいだ。
「おっかしいなぁ・・・」
お初にお目にかかります。
足立 岳と申します!
至らない点も多々あるのですが、優しく温かい目で見守ってやって下さい。
残念ながらそんなに早く更新できないので
ゆっくりゆっくり進めて生きたいと思います!
では宜しくお願いします