城門から突撃じゃい!
どんな手を使ってでも守ってみせる。
と、彼女は言った。
「ハロー!こんにちは!」
「はぁ、、、。」
「、、このファイリア城に何かご用でも。」
「も〜愛想ないな〜」
「えっとこんにちは〜」
「、、、」
「はぁ?!無視?!」
「幽霊に構っている暇はありませんので。」
「も〜、きみ!だらしないな〜?」
こいつ、、指名手配者が目の前にいるのに気づかない、、だと?
頭おかしい人でいらっしゃる?
「、、だらしないとは一体全体どういうことでしょうか?」
「え〜これくらいじゃ簡単に抜けることができるのに油断し切ってるところだよ〜」
、、え?いつのまにか槍が首元にある!?怖?!
「はあ、、だからだらしないって言ってるでしょう?」
「?!」
あいつの首から上が、、、飛んだ?!
いや無理だろグロい!ほんとにグロテスクなんだが?!こわ?!
「いや〜これくらいで僕らを出し抜こうなんざ甘いんだよ」
「俺思いっきり出し抜かれてたけど?!」
「ま〜それは実力次第、ということで」
「そうか、、、」
実力や経験を積むとあれくらいになれるのかな、
「まあ最初はあの門番くらいの実力が目標でやっていくよ~」
「、、最初からハードル高え!」
「と言うか君〜この世界の人に危害加えてるのに何も反論しないなんて珍しいねぇ〜」
「まあ今回は仕方がないし、城内にあんな門番見たことないからな。十中八九回し者だろ」
「もしや、君、優秀?」
「人の顔を覚えるのは得意だからな」
「へ~」
なんか感心してる顔なんだけど?!きっ
「言わせない」
「考えを読むな!」
「と言うか、こっからどうする?」
「考えてなかったのかよ!」
「城内の道とか分からないから。」
「いや別に照れることでもないでしょ」
「そっかー」
なんかムカつく
「とりあえずいくぞ」
「案内してよね~」
「案内するから黙れ!」
と言ってもまずつり橋を下げるとこからだな
「たしかこの小屋に下げるやつが~」
「まーだー?」
「うるさい」
はぁ、とりあえずつり橋は下がったみたいだな
「よ~しレッツゴー!」
「いや待てよ!」
置いていかれる!
「え?」
「大丈夫?!」
「あれ、、?」
どうして、、?
***
はあ、油断してほしくなかったんだけどな〜。
まあ今回の要だし助けはするけど
「そこの兵士さん。」
「、、、」
「いや〜遠すぎて声届かないか〜」
「、、、」
「疲れるからやりたくないんだけどな〜。あーあー能力チェック能力チェック。テステスきこえてますか〜?」
「だれだ」
「異世界からの訪問者さーんお仕事だからこいつを撃ち抜くのはいいんですけど、今協力者として協力してもらっているためやめてもらってもいいですかね〜」
「言われて辞める奴がどこに、、」
「そう。じゃあ用済みだ」
、、、
「任務完了!」
と言っても回復には時間がかかるけど、、まあいっか!
城を壊すのはただの娯楽だしね!
「といってもこの子どうしよう、、」
まだ 仮契約 だし、、、でもいいって言ってたからまあいいか。
「よし、、こい!my room」
レッツゴー!
閲覧してくださりありがとうございます!
よければコメントなどしていってくれると励みになります〜
誤字脱字のコメントもジャンジャンお待ちしております