数分後に、同じジャケットをもう1枚買った理由とは?!
おしゃれを絵に描いたような、洗練された服装をした、おしゃれっ子が、向こうから待ち合わせ場所に、小走りで来るのが見えた。
(先に来ていた、友達と私)
いやー、また、おしゃれっ子、こんなに人は多くても、ここからでも、すぐにあの子とわかるようなデザインのベストを着てるよ、と笑い合った。
(おしゃれっ子、到着)
ごめーん 色々あって、遅くなったね。ほんと、ごめーん!
(どうしたの?と私達)
ちょっと遅いくらいなら、コラッと思うけど、あまりに遅いから心配してたんよ
(笑ってるのか?泣いてるのか?涙声のおしゃれっ子)
電車のベンチに、買ったばかりのジャケットの入った紙袋を忘れて。
改札出る前に気づいて、すぐに、戻ったけど、もう無かった。余りにショックで立ち直られなかった。
そのベンチにもう一度、座り込んでしまったわ。
すごく気に入ってたから、買ったお店に戻って、全く同じジャケットをもう一枚買った。
だって、高い代金払ったのに、すごく気に入ったジャケットが無いまま、何も残らないのって、すごく悲しいでしょ!
2倍代金の高い気に入ったジャケットを買ったと思えば、少しは納得できる気がして
(おしゃれっ子と友達と私の結論)
それって、理屈が合ってるような、合ってないような? 逆に、すごく理解できるような?
まあ、高い代金になったけど、ジャケットも買えたし、ちゃんと皆で会えたし、
ご飯食べに行こう!
追伸
おしゃれって、服を買う気持ちも、お金も、凡人の2倍3倍以上必要です?!
追伸2
以前、お話した、私の場合の、色違い2枚を買うのとは、えらい違い?!