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勇者召喚されたかもしれない件。
初投稿です!
駄文ですがよろしくお願いします。
良いところ、悪いところもバシバシ言ってください!
5月某日
ジメジメとした嫌な空気の中、俺は家路についていた
「あ"ー、早く帰ってゲームやるかぁ〜」
情けない声を出しながら歩調を早める。
ーーが。
視界の下がチカチカする。
ふと見れば、それは閃光に変わる。
「ーーー!!」
声も出せずにただ、何かに怯えるように顔を隠す。
そのまま飛び退けば良かったのかもしれない。
目を開けた時には明らかに異質な、今では珍しい石が積み上げられた壁と、真っ赤なカーペット、その先には王座があった。
「なんだよこれ…ドッキリ…か?」
一瞬で場所が変わった、もしくは周りの景色が変わった状況がうまく飲み込めず、最近見た、瞬間移動ドッキリのようなものか?と疑問を呟く。
「おお!召喚に成功したようですぞ!」