あたしじゃない
「スミレって・・・健の事好きでしょ」
お昼ご飯中に言われ、ご飯を吐きそうになった。
「な、な、何言ってんのさ!冗談はよして」
紗雄は少しムッと怒った感じで
「お似合いですよ。スミレと健は」
「あたし、人を好きとかよく分からないから。もちろん紗雄は好きだよ」
紗雄は少し黙ってこう言った。
「えっ初恋もまだ?!」
何とおもって、見てみたら、健だった。
なんか、得した気分。
「スミレの初恋は俺がもらっとく」
「と、取ってみろ」
二人が笑うなかで、あたしが笑う。しあわせ
「一週間おためしで頼むわ」
紗雄はクスッと笑いながら言う。
「素直にスキと言ったら?」
「なっなんでよ?」
あたしは付き合う(仮)だけよ?別にカレカノじゃないわ。人を好きにならないそう言ったのはあたしじゃない。
最終話です!意味不明になってしまいました。すみません