もう隠す必要はないよね
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わたしは、幼少期の自分。母親とのこと。そして、父親とのことを主観を入れず、なるべく客観的に包み隠さずに話した。
旦那様たちなのだから、ちゃんと知らせるべきなのだろうと思って。うん、いい機会なんだろうな。
わたしの話を聞いて、思うことは三者三様だ。
「こうも異国での異性に対しての接し方が違うと、なんていうか……」
「異国っつーか、ミハルの親父、普通にムカつくんですケド!」
「あの、商いをしている関係で、他国のことも多少は知っているつもりなのですが、どこの国も妻や子に対して敬う気持ちを持っていました。失礼なようですが。どちらの国なのでしょうか?」
混乱、怒り、戸惑い。ごめんなさい、旦那様たち。こんなお話を聞かせちゃって。
ええと、誤解のないように。
「わたしの国の人が、みんなこうというわけじゃないの。わたしの国のただただ小さい家庭の一つというだけで。わたしみたいな環境は、むしろ少数派なんだと思います」
言ってて言葉に詰まる。
──その少数派に、わたしは入ってしまったんだ。
「ミハルさん?」
「あ……。え……ぇと……」
──ああ、隠せないね。ううん。もう隠す必要はないよね。隠すのは、旦那様たちに失礼だ。
わたしは覚悟を決めて、きゅっと服の裾を握りしめる。
少しでも呼吸を整える。
そして、覚悟をもって、口を開く。
「わたし、この世界の住人じゃないんです」
突如空間が切り離されたように静まった。
息をのむ音がする。
緊張しすぎて心臓が痛い。鼓動の跳ねる音が、耳から飛び出しそうだ。
ううん。怖がって言葉を止めるなわたし。そのまま吐きだせ。
「異世界から来たんです。学校の中に見慣れない扉があって、開けたらこっちに来てしまって、気づくと森の中にいたんです。そこで右騎士様である師匠に保護されました」
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