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もう隠す必要はないよね

いつも読んで下さりありがとうございます!

現在更新時刻は不定期になっていますが、0時前後が多いかもしれません。


評価ポイントやいいね、ブクマ、本当にありがとうございますm(_ _)m。

応援して下さるかたがいてくれるので、頑張れます!


 わたしは、幼少期の自分。母親とのこと。そして、父親とのことを主観を入れず、なるべく客観的に包み隠さずに話した。

 旦那様たちなのだから、ちゃんと知らせるべきなのだろうと思って。うん、いい機会なんだろうな。

 わたしの話を聞いて、思うことは三者三様だ。

「こうも異国での異性に対しての接し方が違うと、なんていうか……」

「異国っつーか、ミハルの親父、普通にムカつくんですケド!」

「あの、商いをしている関係で、他国のことも多少は知っているつもりなのですが、どこの国も妻や子に対して敬う気持ちを持っていました。失礼なようですが。どちらの国なのでしょうか?」

 混乱、怒り、戸惑い。ごめんなさい、旦那様たち。こんなお話を聞かせちゃって。

 ええと、誤解のないように。

「わたしの国の人が、みんなこうというわけじゃないの。わたしの国のただただ小さい家庭の一つというだけで。わたしみたいな環境は、むしろ少数派なんだと思います」

 言ってて言葉に詰まる。


 ──その少数派に、わたしは入ってしまったんだ。


「ミハルさん?」

「あ……。え……ぇと……」

 ──ああ、隠せないね。ううん。もう隠す必要はないよね。隠すのは、旦那様たちに失礼だ。


 わたしは覚悟を決めて、きゅっと服の裾を握りしめる。

 少しでも呼吸を整える。

 そして、覚悟をもって、口を開く。


「わたし、この世界の住人じゃないんです」


 突如空間が切り離されたように静まった。

 息をのむ音がする。

 緊張しすぎて心臓が痛い。鼓動の跳ねる音が、耳から飛び出しそうだ。

 ううん。怖がって言葉を止めるなわたし。そのまま吐きだせ。

 

「異世界から来たんです。学校の中に見慣れない扉があって、開けたらこっちに来てしまって、気づくと森の中にいたんです。そこで右騎士様である師匠に保護されました」


ここまで読んで下さりありがとうございました!

更新頑張りますので、また読んで頂けたら幸いですm(_ _)m

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