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……んん?

いつも読んで下さりありがとうございます!

更新はだいたい21時〜22時前後を予定しております。


ブクマ、いいね、評価等ありがとうございます!

 わたしは持っていたクッションで、マクマクさんの胸を思いっきり押し戻した。

 火事場の馬鹿力というやつか。

 思わぬ反撃に体勢を崩したマクマクさんに、更にクッションの反撃を数発喰らわせる。

 女って、筋肉ないよね。クッション数発で二の腕がビリビリ重いし、息もあがってしまう。

 でも、ひるんでなんかいられない。

「これ以上近づいたら警察呼びます!」

 ってか警察ってあるの? いや、もう勢いだ。

 マクマクさんは「いたた……ケイサツ?」と首を傾げる。

「警察は警察です! 社会の安全と秩序を守ることを任された行政機関です」

 ぼふんっとクッションでもう一発叩くと、「ちょっ、ちょっと待って」と、片手を前に突き出し、なにやら考えている様子。

 今のうちに体力温存だ、と、わたしはクッションを抱きしめて、息を整える。

 少しして、考えがまとまったのかマクマクさんが苦笑する。

「ええと、ひとつ訊いてもいい? 君はこの国の人?」

 異世界、とは言えないので、けれどたしかにこの国の人じゃないので、わたしはかぶりを振る。

 それを確認すると、「そういうことかぁ……」と、マクマクさんはしゃがんで頭を抱えてしまった。

 それからマクマクさんは、何やらまた悩みに悩むようす。


 異国の子がひとりで必死に生きてる。今のこの売上を維持するには、たしかに人手が必要で。人手がなければ、ミハルちゃんへの負担は大きく、いや、それ以上になったら……。毎日働きづめじゃあ体も壊してしまう。


 など、そのような呟きが聞こえてくる。


 かなりの時間を使って悩んだ末に、少し唇を尖らせたマクマクさんがポソリと「一人だけ、ならいいよ」と言う。

 面白くはないけれど苦渋の決断、といったところか。

「でも、マクマクさんの作業の負担を軽減させるなら、一人といわずもう二、三人くらい……」

 そのたびにいちいち面接するのも大変だし、まとめてのほうが楽というか。

「それはダメだよ。ひとりだけ。でも、本夫の立場は僕のままでお願いしたいな」

 そう苦笑するマクマクさんは、いつもの優しめな彼だ。わたしからクッションをヒョイと取り上げて、元の位置に戻して部屋をあとにした。

 ……んん?

「なんか、変な言葉がまじっていたような気がするんですが?」



ここまで読んで下さりありがとうございました!

こまめに更新頑張りますので、また読んで頂けたら幸いですm(_ _)m

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