最強ゲーマー兄妹、過去の話2
本編のネタが思いつかないので過去の話を書いています
「ふ〜ん、ここが始まりの街か、なかなか面白い気配があるな」
「おーい!おにーちゃーん!!」
「ん?おお、遅かったな」
「いや〜、チュートリアルで手間取っちゃってね」
「そうか、俺もいい収穫があったぞ」
「へ〜どんなの?」
「チュートリアルでレベルが20ずつ上がったのと、ペットを二匹手に入れた」
「おお!良かったね!私もレベル20ずつ上がったよ!」
「お前はどんなモンスターが出てきたんだ?」
「私は金と銀のスライムと金色の兎、ミスリルゴーレムと角の生えた熊だったよ!お兄ちゃんは?」
「俺は金のスライムと金の兎、ミスリルゴーレムとベヒモスにフェニックスだったぞ」
「おお!それでベヒモスとフェニックスをペットにしたんだね!すごい!すごい!」
「それよりもさっさと組合に登録しに行くぞ」
「は〜い、でも今登録しても正式版ではまた登録しなきゃいけないんでしょ?」
「そうだが作っておいて損は無い」
「そだね、探検しながら行こうか!」
「お前の行きたいようにしろ」
そこから俺たちは色々な店を冷やかしたりしながらギルドに向かった
そして路上で物売りをしているところの商品に目が止まった
「へへ、いらっしゃい、なにかお気に召すものでもございましたかい?」
「ああ、そこのネックレスと指輪、イアリングを貰おう」
「ありがとうございやす600ゴールドになりやす」
「これでいいだろう」
俺は金を渡し、その場を去った、妹も何か買っていたようだ
「お兄ちゃん、何買ったの?」
「ん?ああ、いいものだよ」
「へ〜どんな効果があるの?」
「指輪が取得経験値1.2倍になる効果で、ネックレスが被ダメージを5%減少してくれるもの、イアリングはSTRを強化してくれるものだ、お前は何を買ったんだ?」
「私はね〜、MPが5%上昇するのとINT強化とMND強化のアクセサリーだよ」
「お前は魔法職だからそれがいいだろうな」
「うん!だね!あっ!そろそろ組合だよ!」
「ようやく着いたか、寄り道しすぎたな」
「まあまあいいじゃんか!」
「そうだな、さっさと入って登録するぞ」
「は〜い」
そして俺たちは組合に入り受付の前にやってきた
「いらっしゃいませ、本日はどのようなご要件でしょうか?」
「俺達は登録に来たんだ」
「そうでしたのですね、ではこちらの用紙にお名前と戦い方、種族を書いてください」
そう言われたので丁寧に書いてやった
「これでいいか?」
「はい、完璧でございます、これであなたがたの登録は終了です、組合の説明は必要ですか?」
「頼む」
「かしこまりました、組合とは街や周りの村から依頼を頂き、それを冒険者にやってもらおうという場所です、冒険者にはそれぞれランクがあり
そのランクはF,E,D,C,B,A,S,SS,SSSに分けられております、あなた方は登録したばかりなのでFランクですね
依頼は複数個同時に受けることが可能です、ですが失敗したら違約金を払っていただきますのでご注意下さい
依頼の難易度は自分のランクの一つ上のランクまで受けることが可能です、そしてポイントが溜まったら次のランクに昇格することが出来ます。以上が大雑把な説明ですがご質問などはございますか?」
「獲物を狩って来た後に依頼を受け、それを提出することは出来るのか?」
「その獲物がダメになってさえ居なければ大丈夫ですよ」
「そうか」
「他に何かございますか?」
「いや無い」
「そうですか、では良い冒険をして下さいね」
そして俺たちは組合を出た
「おい、天下」
「どしたの?」
「こっちの方から面白い気配がする」
「じゃあ行っていよう!」
そして俺たちは細道に入っていった
暫く歩き店のようなものを見つけた
俺達は入ってみることにした
「失礼、誰かいるか?」
「なんじゃい、客か?」
「ここは何屋なんだ?店を見つけたから入ってきたんだが」
「そうじゃったのか、ここは鍛冶屋じゃよ、せっかくじゃお前さんらの武器も見繕ってやろう」
「いいのかい?だったら俺は刀と大鎌がいいな」
「私はね〜杖をお願い!」
「あいわかった少し待っとれ」
そしてしばらく待っていると店主が奥から出てきた
「これ等が良いじゃろうな」
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伝説級:阿修羅の刀Lv1
STR+50% AGI+50% DEX+50%
耐久値1000/1000
スキル
【斬撃強化:鬼】【成長】【切断:鬼】
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伝説級:死の大鎌Lv1
STR+50% AGI+50% DEX+50%
耐久値1000/1000
スキル
【斬撃強化:鬼】【成長】【首狩り:鬼】
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伝説級:賢者の五玉杖Lv1
MP+50% INT+50% MND+50%
耐久値1000/1000
スキル
【MP効率化:鬼】【魔法効果増加:鬼】【成長】
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「これはすごいな」
「そうじゃろそうじゃろ、これはお前さんら合わせて10万ゴールドでええぞ」
「俺が払おう」
「毎度ありじゃ」
「では、また来るよ」
「ああ、メンテナンスにもちょくちょく来いよ」
そうして俺達は鍛冶屋を去った
次は本編か過去か分かりません!