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プロローグ
昔、神々の国があった。多種多様な神が共存し、穏やかな日々を送る国だった。下界にも繋がり気軽に降りる神もいた。下界の王は神々の指示に従い、世界を平和に保っていた。何事も平穏であった…。
しかし平穏とは永くは続かないもの。いつだって脆く儚く消え去っていく。
「あーそびましょ!」
ある一人の来訪者の手によって神々の世界は崩壊し、下界との繋がりも絶えた…。世界には哀しみに暮れる悲痛な声が響き渡った。
だから神々は固く誓った。
「下界にはもう深くは干渉しない」と。
ほんの3000年前の悪夢である。
小説初投稿です。拙い文章なので読みづらいかもしれません。どんなコメントや評価でも構わないのでいただけたら幸いです。




