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ニートだった俺と愛華の1働き
20xx年、世界は核戦争や自然破壊もなく、平和な時代を送っていた。だが裏ではニュースなどでは報道されない、貴族同士の対立や奴隷の増加、独裁政権などの暗い情報も流れ込んでいた……。
俺の名前は酒井真斗、「普通だった」17歳のニートだ。だが、一人旅の途中で出会ったある少女を拾って、俺は彼女を守ろうと思ったんだ。
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おはこんばんにちは!初めての小説になりますので、指摘があればよろしくお願いします!
人物紹介
・酒井真斗……主人公。一人暮らしをしている17歳のニートだったが、愛華に出会って不思議な戦う力を得る。性格は人想いで優しいが、少し頼りない。
・愛華……真斗に名前をもらった15歳の少女。「審判の力」と呼ばれる不思議な力を持って、真斗に力を渡す。かつて奴隷であり、食料も与えられなかったためかなり痩せ細っている。パスポートなどの表記上では「酒井愛華」。